ラオスで魚と添い寝する#7サヨナラハノイ
未知の経験が、あなたを試し、成長させる。
さよならまごころハノイ
アジア旅行5日目
ベトナム•ハノイ
ハノイ最終日の朝が来た。
広々としたお部屋とハートウォーミングなこの上司のご両親とお別れの日。
前々から朝フォーしよう(朝食にフォーを食べよう)とお母さまが言ってくださっていたので、お父様と同僚含め4人で団らん朝食をとった。
ベトナムの真心こもった朝ごはんは最高だった。
そして、ジャックフルーツのファンになった。
昼前、出発の時。
お母さまにティッシュや綿棒やいろいろ持っていきなさいと言ってもらい、
いつでもまた遊びにおいでと言ってもらった。
今回の上司ファミリーとの交流で、優しさは言葉が伝わらなくても感じることができるということを再確認した。
絶対にまた遊びに行きます。
たくさんの優しさをありがとうございました。
コモーンです!(コモーン:ベトナム語でありがとう)
パパっとスイスイラオスに行こう
次の目的地は、ラオス・ルアンパパーン。
一度オールドタウンにもどり、数日前に、#1で泊ったホステルで予約したツアーで向かう。
同僚に、バイクの後ろに乗って運んでもらうバイクタクシーの良さを熱弁してもらっていたのだが、
そんな危ないのやだよ。なんて言っていた。
そんななか、お迎えに来たのはバイクに乗ったおじさんだった。
観光客2人に対して1台のバイクとおじさん1人。
まずは経験者の同僚が颯爽とおじさんとバイクに乗り、目的地まで旅立った。
待っている間、ホステルの前でタバコを吸っていたヨーロピアンのお兄さんが、死にかけのスズメを保護していた。
「かわいそうだ、多分足が折れてるから飛べないのかも。」
すると、ホステルのスタッフのベトナム人たちも駆け寄り、スズメを鷲掴みにして健康チェックしていた。
男3人で瀕死のスズメを助けている光景をみて、ああ、今日も平和だなと思った。
そんな情景を見つつ、ホステルに別れを告げる。
たいそうな荷物を抱えながら、おじさんの肩を握りしめてバイクに2ケツ乗車。
ノーヘルメットで車の列をバイクがスイスイすり抜けていく。
正直怖かった。そして、同僚の言うように面白かった。さらに、たいそう便利だと知った。
やらず嫌いは発見を減らす。とりあえず言われたらやってみるが吉ですね。
ありがとう。
バイクと車で1時間程でハノイの長距離バスターミナルに到着。
16:30ぐらいに到着し、18時発ルアンパパーン行のバスを待つ。
1階に小さな売店とトイレがあり、2階が待合室とチケット売り場。
待合室も室内ではないので、ムシムシしていて待つのも体力を使った。
ちなみに、バスターミナルのトイレはもちろんきれいではない。
トイレの紙は、入り口で引っ張って確保しておくタイプです。個室内にはないので注意。
また、面白いものを見つけた。
忘れ物が飾られている棚だ。
高校で強豪校がトロフィーを飾っているようなディスプレイ。
忘れ物自分のだったら教えてねって公共で伝えるスタイル。面白い。
なんだかんだで出発の時間になり、係員に連れられてバスに向かう。
隣でずっと座っていたイギリス男子2人組も同じバスのようだ。
バックパッカーらしい交通手段で久しぶりにワクワク。
そのワクワクはいずれモゾモゾとヒヤヒヤに変わるのであった。
その他の記事はこちらから
今日もお疲れ様です!