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一歩って、いろいろある。

気持ちをリセットする。

同じ環境に居続けると、緊張感が途切れる。
ぬくぬくと過ごしたくなる。
現状で無難に過ごしてしまう。
落ち込みがちになりかねない。

コロナ禍のこの世の中。
仕事をしていたら、周りに迷惑をかけてしまう。
幸い、仕事が途切れる期間ができた。

気持ちを、リセットする日々を数日過ごそう。

1人で考える堂々巡りの日々から抜け出す

自分のやりたいこと、できること、それで利益を得ること。

決まっていても、それを実現させるには、並大抵の努力じゃ足りない。
努力を始めるには、やる気が必要で
やる気を引き出せるのは自分
両親や恋人や友人が、いつも支えてくれるわけじゃない。

・学校遅刻するよと起こしてくれるお母さん
・宿題はまだかとせかす先生
・大丈夫だよ、一緒に頑張ろうねと言ってくれるパートナー
・いつも食事のお店を予約してくれる友達

今目の前にあるその当たり前は、いつか当たり前ではなくなる。

どんなことも、他人任せにしていると、
いざ自分が立ち上がるときに、体幹がなく自立できない。

自分の心の体幹を鍛えるには、知識を増やし可能性を広げることだ。
他人に全て頼る、のではなく、意見交換をして、自分の心の体幹を鍛える。
自分の意志や目的を明確にしていく作業は、定期的にするのが吉。
どんなものも、定期検診は大切。

他人の意見は何億通りの中の一つの話

あの人が言ったから、こうだと思ったのに。

思った、は空想。Wonderの世界。

自分の目で確かめないと、事実は見えてこない。
誰かの意見をイメージして、それを事実と捉えることは、事実ではない。
誰かの事実は、あなたが吸収する一つの意見。
意見をたくさん集めて、統計的に、行動する前の準備をする。

そして、実行することで、やっと、事実に出会うことができる。
だから、そのような意見交換ができる仲間がいると、自分も成長できる。

悪いことだけ他人のせい、良いことは自分の成果?
いいえ、全て行動したのは自分の結果。

自分の言葉もその”意見”

悪いことだけ他人のせい、良いことは自分の成果?
いいえ、全て行動したのは自分の結果。

これは、逆でも言えること。

自分が言った言葉で、相手が成果を得たら、”自分の手柄”?
相手が失敗したら、”相手の失敗”?

人間は、承認欲求があるので、自分がした良いこと、発した言葉・会話、大きな出来事は記憶に残りやすい傾向にある。

だが、毎日発する幾千の会話で、無意識に攻撃している場合、自分にその意識はない。

”言われた方は覚えている”、”言った方は覚えてない”

なぜなら、無意味だと認定したら記憶から削除されていくから。

自分に言われて忘れられない言葉があるのなら、
相手にも、きっとそういう言葉があるはず。

自分だけが心に傷を抱えて生きている。訳ではない。
相手の発する言葉は、自分の鏡でもある。
自分が発した言葉を見直すことは、時に必要な作業だ。

未来の話をする癖をつける

思い出が美しい・楽しいことはたくさんある。
ただ、その思い出が戻ってくることはもうない。

その思い出を
ー未来の糧にするか
ー話題作りのコマに使うか

それは自分のモチベーション次第だ。

思い出が、人を笑顔にする。
また笑顔になってもらうためには、次何をしようか。

コマは使えば取られる。数が減る。

生産し続ければ、新しいものが生まれる。

1ミリでも、思い出と共に、新しくやりたいことをセットで考えてみる。
1ミリが、10日で1センチになる。

そうやって、徐々に気持ちが変わってくる。
今日明日で変わることができたら、それはそれで幸運なことだ。

とりあえずやってみる、は大事

どうせ無理だからやめよう。
この”どうせ”は習慣から身につくもの。

どうせ私なんて。。。
どうせできないし。。
どうせ違うし。。。

否定的な言葉は、心を否定で支配する。
自分で自分を思い込ませることは、案外簡単だ。特に否定の言葉は。
そして、洗脳されてることに気付かない。

否定を真逆で返す作業を、意識的にする。
意識的に、ということが大事。
無意識にそのうちできるなんてことはない。

ーどうせ私なんて、、でも、こんな私でもできることはあるよね?
ーどうせできないし、、じゃあ、私にできることってなんだろう?簡単なことから始めようかな
ーどうせ違うし、、でも、聞かないと真実はわからないよね?

よし、とりあえずやってみよう。

それが、大切なこと。

失敗は、成功のもと、とも言いますから。
プロセスよりも、初めの一歩と結果が大切

その人を見ることは、簡単なようで難しいこと

その人自身を見て、その人のことを考える。

単純そうで難しい話。
集団生活の中で成長し、社会という新しい組織に入る。

その過程で、たくさんのフィルターができる。
職業とか、年齢とか、家系とか、資産とか、エトセトラ。

それを取っ払って、その人の中身を見ることができるか。

本質を探るには、一つずつ自動補正されたフィルターを外していく必要がある。

フィルターがかかると、比較対象になる可能性が格段に上がる。
その人を、人間として見るはずが、「アリかナシか」「上か下か」のような具合に、判断基準として見えてきてしまう。

比較する、というのは

・自分と比較する
・自分の理想と比較する

ということ。

ーあの人は、私よりお金持ちだから幸せだ
ーこの人は、若いから楽しいよね
ー大手の会社じゃないから、この人と付き合っても大変だ

というような具合だ。

実際のところ、他人が幸か不幸かなんて、当事者にしか分からない。

自分の物差しは、当てにならない。

自分が楽な対処法を知る

小さな出来事から大きな出来事まで、
人生にはストレスが付きまとう。それを解消するから、楽しい感情がやってくる。
小さな不満を、不満のままで処理すると、自分の中で無意識に蓄積されていく。
脳の引き出しに、いつも閉まってある状態になる。
その書類を、いかにシュレッターにかけるか。

「言い方を変える」努力をする


ーこの店高いけど、美味しい
ーこの人なんでいつも挨拶しないんだろ
ーまじ無理だわ〜嫌いだわ〜

例えばこの言葉たち。
大した言葉ではないが、
チリも積もれば山となる

ーこのお店、高いからこそ味も質もいいよね
ーこの人挨拶あんましない人かな?とりあえず自分から挨拶しちゃおう。反応薄ければそん時はそん時っしょ
ー残念だな。お互いWin-Winじゃないなら、お互いに別の楽しいこと見つけた方がいいよね!

最後をポジティブな言葉で締める。
別に100%できなくてもいい。自分が満足できる範囲でいい。

自分で自分の言葉を毎日検閲していく作業は、最初は本当に大変。
20年30年生きてきて、形成してきた自分の言語を変えるということは、
改革することに近い。
だが、その先に見える景色は、格段に変わる。

誰かがはじめた大冒険は、あなたの冒険ではない

誰がどこに行こうと
何をはじめようと
それが立派であろうと未熟であろうと

その冒険の主人公は自分ではない。
プレイヤーを操作できるのは、自分というゲームの主人公だけ。
他人のゲームの主人公は動かせない。

いかに自分の人生をカスタムしていくのか、
その為の友人との意見交換は、とても有意義になる。

大冒険に出なくたって、一歩は”一歩”

海外に行く
とか
会社を辞める
とか

大きな決断をいきなりしたところで、それも大きなストレスになりかねる。

ストレッチもなしに突然ダンスしたら、アキレス腱切れちゃうかもしれない。

今日は、小さなことでも、「ありがとう」と伝えてみよう
とか
気になるあの人に、挨拶してみよう
とか

毎日の小さな一歩から始めてみる。
違ったら、また違う道を一歩進めばいい。
戻れないけれど、方向転換はできる。

それぞれに違う道があって、みんな毎日歩んでいる、
そう気付くと、私も頑張ろう。楽しもう。
そう思えるようになる。
毎日が順風満帆に行くことはない。

人生は、山あり谷あり。

【私見】心から出る、今日はとても楽しかった!また会おうね。が聞ける幸せ

交流頻度が低くても、
会えば笑顔になって、
心穏やかに過ごせて、
あっという間に時が過ぎる。
お互いの人生を尊敬しあえる。

そのような仲間がいることは、
本当に幸せなこと。感謝が増える一つの理由。

いつもそばにいてくれる夫婦や親友のような存在を見つけたならば、
それも幸運なこと。

毎日の浮き沈みの中で、
自分の気持ちを安定させる、私にとっての精神安定剤。
それは、そういう仲間。

・・・もちろん、近くにいてくれる人がいるならいてほしい笑

ただ、いてほしい、と思うなら、自分が一歩進む必要がある。
待っていてやってくる幸運は、そう多くない。
完璧にはなれない、けれど、良くも悪くも1%でも現状を変えることはできる。

自分1人では、生み出すことの出来ない、感情や目標。
会いたいと思った時に、会いにいく。
したいと思ったときに、行動する。
昔の自分では想像できないくらい、それを実行するようになった。
それは、お会いできたみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。

私は、完璧にはなれない。優等生にもなれない。
そして、そうなりたいわけじゃない。
大好きな人たちと、穏やかに笑って過ごしたい。
自分を成長させて、負の気持ちを幸せな気持ちに変えるお手伝いがしたい。
全ての人にはできないし、求められてもいない。だからこそ、自分がどこで能力を発揮できるのかを、自分で見つけていく必要がある。

今日より明日、
明日じゃないなら明後日でも。
とりあえず、やってみる。
一歩は、一歩なのだから。














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