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50年前の本でもう一度ニッコリ

20歳を少し超えたころに、伊丹十三さん著作の
「女たちよ!」という一冊の本に出会いました。
#伊丹十三

このたび
「こだわった過去の人生を振り返る」ことを題材にして
NOTEの記事を書くことにしたとき、
あの本をもう一度読んでみようと考えて、
アマゾンで中古本を手に入れました。


レザークラフトの練習用に作ってくれたカバー


w私は、一か月に3~4冊くらい文庫本を読むので、
自作のブックカバーを気分で取り換えて、持ち歩いています。

この「女たちよ」の内容は伊丹さんの拘り方の短編集の
集まりで、その拘り方が、普通じゃないんですよ。
読むとあなたも、きっと笑顔になれると思いますよ。
ぜひ、読んでみてください。
今回私は、アマゾンで200円位で手に入れました。

伊丹さんの場合は、生活そのものにお金がかかっているので、
私には真似することなんて到底できませんでした。
ただ、その観察力と感受性には脱帽でした。

この本は短いエピソードの集合です。
スパゲッテイのおいしいめしあがりかた
犬の歯を抜く話
スポーツ・カーの正しい運転の仕方
などなど・・・・

伊丹さんが「ジャギュア」と呼ぶべきと書いているスポーツカー

当時こんな話に引き込まれましたし、本当に笑えました。
面白い発想をするものだと感服しました。
でも、真似してみたいとは考えもしませんでした。
お金がなかったからです。


ただし、こんな発想に触れてからは、日常生活の小さなことでも、
見方によって楽しめることを学びましたし、
色んな事への反応の仕方によって、
まるで楽しさのスパイスを、振りかけたような気分を味わえましたよ。

こうして、昔のことを思い返すと、
次々に楽しかったことを思い出すことが出来ます。


記事を書きながら、いつものように古い曲を視聴しています。
今日は、#アビー・リンカーン の
『荒城の月」です。


次回の話も楽しみにしてください。

#昭和
#アビー・リンカーン
#レザークラフト
#荒城の月


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