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50年前の本でもう一度ニッコリ
20歳を少し超えたころに、伊丹十三さん著作の
「女たちよ!」という一冊の本に出会いました。
#伊丹十三
このたび
「こだわった過去の人生を振り返る」ことを題材にして
NOTEの記事を書くことにしたとき、
あの本をもう一度読んでみようと考えて、
アマゾンで中古本を手に入れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735719762-oUx5uRNi4dbeMrv2tGCFaXpY.jpg?width=1200)
w私は、一か月に3~4冊くらい文庫本を読むので、
自作のブックカバーを気分で取り換えて、持ち歩いています。
この「女たちよ」の内容は伊丹さんの拘り方の短編集の
集まりで、その拘り方が、普通じゃないんですよ。
読むとあなたも、きっと笑顔になれると思いますよ。
ぜひ、読んでみてください。
今回私は、アマゾンで200円位で手に入れました。
伊丹さんの場合は、生活そのものにお金がかかっているので、
私には真似することなんて到底できませんでした。
ただ、その観察力と感受性には脱帽でした。
この本は短いエピソードの集合です。
スパゲッテイのおいしいめしあがりかた
犬の歯を抜く話
スポーツ・カーの正しい運転の仕方
などなど・・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1735135238-G0aqk2z7FBfP6M9LOiDxoNXl.jpg?width=1200)
当時こんな話に引き込まれましたし、本当に笑えました。
面白い発想をするものだと感服しました。
でも、真似してみたいとは考えもしませんでした。
お金がなかったからです。
ただし、こんな発想に触れてからは、日常生活の小さなことでも、
見方によって楽しめることを学びましたし、
色んな事への反応の仕方によって、
まるで楽しさのスパイスを、振りかけたような気分を味わえましたよ。
こうして、昔のことを思い返すと、
次々に楽しかったことを思い出すことが出来ます。
記事を書きながら、いつものように古い曲を視聴しています。
今日は、#アビー・リンカーン の
『荒城の月」です。
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