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SpatialChat(スペチャ)の使い方|内装にこだわりまくったバーチャルオフィス

spatial.chat(スペチャ)をご存知でしょうか。ZOOMやGoogleMeetでのオンラインミーティングが主流になってきていますが、他にも優秀なビデオチャットは多数存在します。

その中でも異彩を放っている「SpatialChat」。今回はその素晴らしさと使い方をご紹介したいと思います。

ビデオチャットへの参加方法

まずは弊社からSpatialChatの会場URLが送られてきたことを想定しての使い方をご紹介します。

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ページへアクセスすると、まず最初にポップアップで「カメラとマイクはどうする?」的なことを英語で聞かれます。カメラもマイクも必要ですから" Camera and microphone" をクリックして選択。

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すると簡単な設定を入力することになります。それぞれ説明しましょう。

① カメラ / マイク / スピーカー の設定
どのカメラ、マイクを使うのか選択が可能です。つまりVtuberの方が、そのままの姿で参加できたりします(わかる人だけわかってくれればいいや)

② アイコンの設定
アイコンを設定できます。ここで設定したアイコンはビデオオフにした時や、参加者一覧で表示されます。設定がなかった場合は、お名前の1文字目が表示されます。上記の例なら「k」です。

③ 表示名の設定
ここで設定した表示名は参加者一覧などで表示されます。利用用途にはよりますが、出来るだけ誰なのかわかりやすいように名前をつけるのが良いでしょう。

④ プロフィールの設定
プロフィール文章を250文字以内で設定します。ここにURLを掲載すると、ビデオチャット内でしっかりリンクとして機能しますので、より詳しいプロフィールへのリンクURLを貼っておくのがオススメです。

設定ができたら "Join Party" をクリックして入室します。

操作方法

操作方法はSpatialChatの中にもチュートリアルがあるのでザックリご紹介します。

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入室すると空間のどこかにランダムで自分のアイコンとともに配置されます。自分のアイコンをマウスでドラッグすると、移動することができます。また、アイコンとは関係のない場所をクリックしてドラッグするとマップ自体を動かすことができて、さらに画面の拡大縮小も可能です。

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うちのSpatialChatはこんな感じでデコレーションされています。テーブルやイスを配置しているので、その上にアイコンを持っていくと、BARごっこができるわけです。

距離の概念のあるチャット

SpatialChatのもっとも特徴的な仕様は「距離の概念がある」ということです。下の図をみてください。

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平仮名や漢字一文字のアイコンが並んでいますが、この中心にいる「加」がわたしです。この位置でわたしが話していると、近くの人には大きな声で聞こえていて遠くの人には小さな音で聞こえているのです。

一番上の「は」の人と一番下の「牧」の人はお互いの声はほぼ聞こえない状態です。この仕様を利用すれば、現実世界のような環境を手に入れることができるわけです。

同じ空間で別々の話をする

SpatialChatの距離の概念を利用して、空間内に小さなコミュニティを複数作ることで現実世界での交流会のような使い方ができるのでは?と考えました。そこでPRG風のドット絵の背景を作りました。

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目的に合わせたエリアを利用して色んな方と少しずつ会話を楽しんでいただけば時間効率のいい交流を持てるのではないでしょうか。

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ヴァンパイア株式会社ではこういったオンラインでのイベント会場の制作や運用ノウハウの構築、イベント会場の貸し出しを行なっています。

コロナ禍におけるバーチャル世界での活動を加速させるために、頭ひとつ抜けた新しい体験を共有したいと考えています。

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