初めてのデイトナ24Hレース観戦―濃厚すぎるレース
昨日~今日の朝にかけてIMSAのレースの一つである、デイトナ24時間レースを初めて観戦しました。
日曜朝5時半のレース開始からずっと見て、夜は8時半に仮眠。翌朝2時に起きてF1のバーチャルGPを見つつレースを追い、ゴールを見届けて6時半に家を出て出勤。こういう日はモンエナ飲んで乗り切ります。乗り切ってちょっと疲れたけど後悔はしていない。
まず感想。
見て良かった。めちゃくちゃ面白いレースでした。
これに限ります。
カテゴリとしてはWECのような耐久レース。でも今回のレースの舞台はオーバルコース、そしてレースの車もWECに似てる部門もあるけどちょっと違う。(LMP2などWECと同じなんだけど)
というわけでアメリカンなレースを見慣れていない自分にとってはすべてが新鮮でしたね。
そんなわけでレースを振り返りたいと思います。記憶違いあるかもしれないけど。
スタート~22時間くらい経過するまで
まず開始すぐにクラッシュ。
スタートは5時40分。これがIMSAか…と思いました笑
このあとは平和にレースが続き、向こうが日が沈み夜になっていく様子をみながらレースを追っていました。
今季からIMSAに参戦する元F1ドライバーのケビン・マグヌッセンも夜なかなかいい走りを見せてくれましたね。
夜は花火が上がりました。
個人的には、夜更けに車が走るのを見るのが大好きです。
ふだんのレースではなかなか見れないから、というのもありますが、夜の闇と車のライトのコントラストの美しさに心惹かれるから、というのが大きな理由。
そんな時間はIMSA公式も"IMSA After Dark”というアカウント名で写真を投稿していました。
この時間帯はもちろんアメリカは深夜。 でもハッシュタグでTwitterのTLを追っていたら、深夜でも頑張って起きてレース見てる人もそこそこいたのが面白かったです。
自分は日本時間で夜の8時半くらいまでレース見てました。途中クラッシュでFCYが出ることもあったけど、大荒れにはならなかったと記憶しています。この時点でDPiクラスのマツダは同クラスの他チームと大きな差がついていました。
少し寝て、2時に起きてまたレースを見ました。寝てる間に大きな動きはなかったらしい。
3時からはF1バーチャルGPを観戦。
フェラーリが早かった。 現実になってくれ(懇願)
デイトナではその頃なんとマツダが順位を上げました。
当時のタイムボードです。
残り2時間を切って、ここからもっと熱い展開になるとは思っていませんでした。
残り1時間:×耐久レース ○スプリントレース
この時点でDPiクラスのトップ5台が1秒以内にいましたが、どんどん白熱したレースになっていきました。ピットですぐ順番が変わる、そしてまた抜き返す、みたいな感じでした。
そして残り20分あたりになったところでほぼ同時にピットインして、ガチンコ勝負という状態に。
そして、10号車(ウェイン・テイラー・レーシング)と1号車(チップガナッシ・レーシング)のトップ争いが起こります。
"Laps"を見ればわかりますが、0.3秒差。残り12分でこの状態。
このまま最後までトップ争いが続くのか?と思いながら見ていました。
続きませんでした。
1号車は右リアタイヤがパンクしてピットインすることに。これで優勝の可能性は消滅。
声出そうになりました… 残り6分のことでした。
10号車のスタッフさんもええ…って顔をしていたのを覚えています。
このまま逃げ切ってホワイトフラッグが出て、ラストラップに。
そして優勝はウェイン・テイラー・レーシング。
おめでとうございました!!
マグヌッセンの勝利も見えていただけにちょっと残念な気もしたけれど、レースは本当に最後まで何が起こるのかわからないんだなと改めて感じました。ウェイン・テイラー・レーシングも3連覇はお見事です。
優勝した車のアキュラはホンダが北米で展開しているブランド、ということで久々の日本車メーカーの勝利になったそう。
結論
IMSAって面白いじゃん!
とりあえず観戦カレンダーにIMSAのレースの予定を加えました。
次回の3月のセブリング12時間レースも楽しみです。
今夜はもう寝ます
実はいいね、って登録してなくてもできるのよ