圧倒的な〝思い〟が渦巻く東京の魅力
昨日は久々に
東京都心部をドライブに行きました。
妻と娘(小1)と息子(3才)を
連れて、イルミネーションを車窓から
眺めるドライブ。
コロナの影響で都心部は
人手の少ないが、車は例年よりも
多く感じる。
感染予防策として
自家用車も選択肢の1つと
自動車が見直されて来ているのかな。
なんて事を考えながら。
まずは青梅街道から新宿を抜ける。
ネオンきらめく
昭和と現代を融合した街並み。
サブカルチャーの香りもぷんぷんする
日本らしさを感じる。
コロナのせいか
通常の50%ほどの人出だろうか。
新宿を抜け、明治神宮を横目に
ミッドタウンへ向かう。
下調べをせずに向かい
どんな色のイルミネーションかなと
ワクワクするのが好き。
ミッドタウンガーデンを周る道に入り
オレンジ色のイルミネーションだ。
スノードームをモチーフにした
展示も美しかった。
そしてメインの芝生広場では
毎年インスタレーション的な展示が印象的。
今年はどうかと気になりながら進むと
なんとスケートリンク。
娘が「うわ!スケートやりたい!」
と声をあげた。
一度も滑ったことがないが
スケートを楽しんでいる人たちも
イルミネーションに溶け込み
ギラギラ輝いていた。
(写真はミッドタウンイースト)
続いて六本木ヒルズの
けやき坂通りに向かう。
ミッドタウンへ車での道のりは
フェラーリやランボルギーニが
当たり前のように行き交う道を
3kmほど走り到着。
毎年白を基調とした
煌びやかなイルミネーション。
車で通ればもちろん一瞬だが
またそれが良い。
ほぼ思いつきで訪れた
六本木のイルミネーションドライブも
これで目的達成。
ただなんとなく物足りない。
という事で、とりあえず
東京タワーでも見に行くかと
車を走らせる。2kmの道のり。
一瞬で到着する距離だが
東京都心の景色は情報量が多く
解像度を高く車窓を見渡すと
とてもエキサイティング。
東京タワーの麓に到着したものの
駐車料金を払ってまで見るものでもないと
この期に及んで、ケチケチ症炸裂(笑)
ここまでずっと寝ていた3才の息子が
いきなり目を覚まして大声で叫ぶ。
「ピカピカっ‼︎ピカピカあった‼︎」
こう言った〝初めて〟に付き合うのが
子育ての醍醐味。
気持ちがほっこりする。
さーて次はどうする?と呟くと
妻が、スカイツリーも見たいね。と。
確かにそうだ。
東京タワーの麓にいると
立ち並ぶビルに隠れて
スカイツリーを望めないのが
またその気にさせる。
じゃあ、レインボーブリッジから
ゲートブリッジ経由で行くか
という事になり出発。
お台場まではレインボーブリッジの
下の段を走行。(2階建てで上は首都高)
レインボーブリッジから望むお台場の景色に
平成の思い出に浸りながら渡った。
そのまま、コンテナ船の荷下ろし場の
物々しい雰囲気の埠頭をはしり
東京ゲートブリッジを渡る。
ゲートブリッジを望む
若洲公園にはキャンプ場や貸自転車もあり
釣りも出来るし好きなオススメの公園です。
ゲートブリッジを渡ると
左手にファミマ風のコンビニが現れる。
看板をみると
〝PORT STORE〟と書かれている。
港の店。
その名の通り港で働く人のためのお店。
言わば福利厚生施設。
もちろん一般人の利用もオッケー。
特に普通のファミマと代わりはないが
トイレが大きくでイートインスペースも広い。
いよいよクライマックスの
スカイツリーへ向かう。
両津勘吉の亀有を抜けると
どどーんとスカイツリーが見える!
LEDなのに
淡い光を放つスカイツリー。
このイルミネーションは
世界が一丸となって立ち向かい
みんなで打ち勝とう
という思いを込めて
地球をイメージした青色の
特別ライティングになっています。
もっと近くに行ってみよう。
スカイツリーも東京タワーもそうだが
近すぎると車窓からは見ることが出来ない。
少しだけ路上駐車をさせて頂き
家族みんなで降りて見上げてパシャリ。
3才の息子は
「おっきっいっ‼︎」
と、目をギラギラさせて見上げる。
その姿を見て私と妻は微笑む。
存在自体が
子どもに夢を与える存在。
本当に素晴らしい。
まさにアート。
下町からそびえ立つ最先端のタワー
スカイツリーを家族で堪能して
帰路に付く。
帰りは首都高で帰ろう。
一般的なインターの入り口とは別世界の
下町の路地裏にある駒形インターから
首都高にのり、都心環状線C1を一周して
中央道で帰宅したのであった。
このドライブルート。
距離にして40kmほどであろうか。
東京以外では考えられない
エキサイティングなドライブだ。
六本木に東京タワー、お台場に
スカイツリー、そして首都高環状線。
多くの人々の〝圧倒的な思い〟がつまった
まさに生きた現代アート東京。
コロナ禍だからこそ
マイカーでエキサイティングな
東京夜景ドライブを
ぜひ堪能していただきたい。
このドライブ、YouTube動画を
アップしていますので合わせてご覧くだい。