ヴァンPのアイマスライブあれこれ~ペンライト装備!サバゲー装備のススメ…!?編~
はじめに
時たま間違えられるのだけど……
ワタシのPネームは「ヴァンブレイス」です。
「プレイス」でもなければ「ブレイズ」でもないのだ。
ぜひ「籠手」の意の「Vambrace」と覚えておいてくださいな。
元ネタは、一時期ドハマりしてた某RPGのキャラの名前
(および、彼がそう名乗る遠因となった過去の二つ名)。
籠手とは、簡単に言えばガントレット。剣を握る腕を護るためのもの。
そんな生き様ってなんかイイじゃん!と感銘を受け、
ハンドルネームとして拝借させて頂いているわけです。
というわけで。
改めましてどうもお疲れ様です、ヴァンブレイスです。
ちなみに、本名の字面はというと、赤緑で例えるならブーバーエレブーくらいのレア度。
大っぴらにはしてませんが隠してもないので、調べれば意外と出てきます。
さて、今回は
「アイマスライブにサバゲー装備を応用することのメリット」、
もとい「ライブ中にペンライトを入れておくモノ」について。
ペンライトやサイリウムを持ち込む際、それ専用の入れ物も一緒に持っていくと捗ります。
1~2本程度ならズボンのポケットで何とかなるけど、それ以上となるとどうにも厳しいからね。
そして、現行のライブレギュレーションにおいては、ペンラの規制こそあっても入れ物の規制は特に定められていません。
周囲の迷惑にならないモノかつ常識の範囲内のモノであればOK!という認識で問題ないでしょうね。
…というところで、実は過去には公式グッズ化したことがあります。
こーゆーの。
現場で実際にお見かけしたこともありますが、どう見ても強い。
猛者すぎる…!
さらに、近年のは更にアレンジが加えられてるようでして。
しかし、これらは公式コンサートライトを差し込むのが前提となっています。
公式ライトや市販の単色ライトになら問題なく使えますが、
ミックスペンラ(多色ライト)は太さが合わず使用できません。
ミックスペンラをメインウェポンに立ち回る自分としては、いやぁ~困った。
そこで、これまでも自分なりに様々な工夫を凝らしてきました。
しかーし!
いつのことだったかな、
「ダンプポーチを中心としたサバゲー装備で固めれば利便性高いし何より面白いんじゃね!?」
と、ふと可能性を見出したわけです。
そして実際、MOIW2023現地において本格投入し、それを踏まえてさらにブラッシュアップしました。
この機会にご紹介します!
……既に前置きが長い中で恐縮ですが、これだけは先にお伝えしておきたい。
現地を数回経験していますが、以下にご紹介する装備でライブに参戦しているPは、自分以外にはマジで見かけたことがありません。
流行させたいという意図もありません。
こんなヤツもいるんだなぁと、あくまでも1つの提案・1つの選択肢として捉えていただければ結構でございます。
でもって、なんとワタシはサバゲープレイヤーではありません…。
のめり込む予定も、体験する意向も無い。
いわばアイマスライブのためだけにサバゲ―装備の知識を蓄え、
道具も調達・整備してきたというわけで。もしかして:バカ
サバゲー知識を交えつつ解説していきますが、
どうしても経験者よりは知識の劣っている可能性のありますこと、
何卒ご了承ください。
ライブにおけるサバゲー装備の利点とは!?
ここでの「サバゲー装備」とは、腰部のみで完結する装備を指します。
「ファーストライン」とも呼ばれ、サバゲーにおいては真っ先に整えるべき装備とされています。
しかし、何もサバゲーに限った話ではない。
昨今はウクライナ情勢がよくニュースになる中で、兵士達が腰にポーチ類を装備してるのを観たことがある方も少なくないのでは?
実際の軍事においても、基本的かつ重要な装備なのです。
少々話が脱線しましたが、何故サバゲー装備をライブ用装備として採用したかというと、以下のようなメリットがあるからです。
コンパクトな割に収納力が高い
ポーチ類の取り付け/取り外しが容易、付け替えも簡単(※)
前後左右どこにでも取り付け可能、ポーチ類同士の組み合わせも自由自在(※)
サバゲーでの使用が前提の道具なので、耐久性・丈夫さが保証されている
※多くのサバゲー用品には「MOLLEシステム」という統一規格のようなものが備わっています。
詳細については実物を交えつつ後述しますが、これにより、異なるメーカー同士の商品であっても難なく組み合わせられるのです。
収納力の高さとカスタマイズ性の豊富さゆえ、どう装備していくか考える時間がもう楽しい!
カードゲームにおけるデッキ構築のような「戦いは既に始まっているッ!」感があります。
そして何より、究極の目的としては、
目線をステージに向けたままノールックでペンラを瞬時に出し入れすること!
ワタシは事ある毎に、ステージからは1秒たりとも目を離すな!とお伝えしています。
ペンラを取り出す/しまう度に下を向いてしまうのは勿体ない!
その瞬間にアッと驚く演出があるかもしれない!見逃したらどーすんだよ!
って。
それを実現できるよう、ペンラ装備はしっかりと整えたい!
サバゲー装備を応用するのが有効なんじゃないか!?…と、今でもなお自らのアンテナを張り続けています。
より良いモノがあれば、交換や付け替えも辞さない構えです。
装備紹介(※2023年5月現在)
冒頭でお伝えした通り、現にMOIW2023で実戦投入してみました。
その際の使用感を参考に装備を再編し、(現場には赴けなくとも)それ以降の配信でのライブ視聴時にも使い続けています。
より良い装備はないかと常に追求し続けていますが、ここでは、当記事執筆時点での個人的な最良装備をご紹介していきたいと思います!
ちなみに…
MOIW2023遠征時にはライブ中以外にも常時身に付けてました。
どーしてもバックパックやスーツケースに一式が入り切らず、出発時から身に付けてく他に手がなかったんですよね…。
そのままではいかにも万引きしかねないヤツだと疑われかねませんので、
ロールアップしといたり、一部だけを取り外してバックパックに入れといたり、
できる限り配慮していきました。
サバゲー装備に限った話ではありませんが、
店内にいる間は、万引きしないのは当然として、身に付けてるバッグ類にうっかり未会計の商品が入ってしまわないよう注意が必要です。
①タクティカルベルト
ポーチ類を取り付けるためのベルト。
ワタシのペンラ装備は、コレが無ければ始まらない!
服の上から腰に巻いて装備します。
外側にはアミアミがいくつもありまして、これが「MOLLEシステム」です。
MOLLEシステム対応のポーチであれば、このアミアミに通す用のヒモが付いています。
ベルトのアミアミにポーチのヒモを通し、固定していくのです。
ちなみに、このアミアミやヒモのことを総じて「ウェビング」と呼ぶそうな。
②ミックスペンラ収納用
サバゲーで使うには一般的な大きさのダンプポーチ。
ダンプポーチとは、
銃を撃っていて弾切れになった際、用済みとなったマガジンをポイポイ入れとくためのポーチ。
実際の戦場では最悪その場に捨てていくこともできるでしょうけど、サバゲーにおいてはそんなことしちゃダメですからね。
中にスムーズに投入できるよう、間口が広いのが特徴。
そのため、食べ物飲み物、その場で拾ったゴミ、さらには子犬子猫まで入れられる(!?)というスグレモノなのです。
「モノを入れる」というシンプルな用途ながら、使い方は奥深いんだなぁ。
そこでワタシは、ペンラ装備としてダンプポーチを主に採用しています。
このポーチはMOIW2023後に購入したものなのですが、数回使用していても妙にヘタらないのが特徴的。作りがしっかりしてます。
形状が変わりにくく、ベルクロ(マジックテープ)でフタができるという点を活かし、ライブ会場までは手持ちペンラ全てを入れてバックパックにぶち込んでおき、ペンラ運搬用として使用します。
そして、開演中はミックスペンラ専用のポーチとして、時に取り出し、時にしまい、という形で活躍してもらいます。
③UOサイリウム収納用
これもダンプポーチですが、大きさはシザーバッグくらい。
ダンプポーチにしては比較的小さめの部類ですかね。
用途としてはシンプルに!
UO弾薬庫として使用します。
④単色ライト収納用
これだけは、ダンプポーチではなくマガジンポーチです。
サバゲーでの用途で説明しますと…
弾切れになっちゃった!
→銃から空っぽのマガジンをすぐさま取り外しダンプポーチへ
→マガジンポーチから予備のマガジンを取り出し再装填
→迅速に攻撃に戻れる!
て感じ。
それゆえ、ダンプポーチのように何でもかんでも入れておけるわけではありませんが、それでイイ!
ワタシとしては、所持本数の少ない単色ペンラを入れておくのに好都合なのです。
⑤使用済みUOや不具合発生ペンラ等のぶち込み用
大きさは②と同じくらいですが、こちらは逆にヤワヤワしています。
そこを逆手に取り、ライブ会場に着くまでは丸めてベルクロで留め、コンパクトにしておきます。
そして、会場内では満を持して展開!
折って使用済みとなったUOや、飲み終えたペットボトルを入れます。
また、故障や不具合の起きてしまったペンラが出たらそれも入れとく。
言い方はあまり良くないかもですが、
ゴミになったもの/ダメになったもののみを入れとく。
本来のダンプポーチの使い方に最も近い役目を果たす、と言えますね。
そして、このポーチは外側にもMOLLEウェビングが付いているのが特徴的。
ポーチにポーチを取り付けるという芸当も可能!
これは活かさない手はないっしょ!
てことで、④を組み合わせて一体としておきます。
いざ!①~⑤をフル装備すると…!
お待たせしました。
満を持して!サバゲ―装備でのライブ参戦イメージはこんな感じだッ!
タクティカルベルトをずらしたのは、前面にポーチ類が来るようにするためです。
現地会場やライブビューイング開催の映画館って、どこの座席であっても左右の間隔が非常に狭いんです。
ポーチ類を真横に装備していると、隣の方に迷惑をかけてしまう可能性が高い。
それを避けるにはできる限り前面に配置するしかない。
とゆーワケでの苦肉の策です。
サバゲーにおいてはダンプポーチは後方に配置するのがセオリーらしいですが、まぁライブ参戦装備として使うんだし、気にする必要ないです。
むしろ、当日の座席が跳ね上げ式ならともかく、(アリーナ席に多い)パイプ椅子の場合はマズいかも。
後方に付けていては、立ち上がる際にポーチが背もたれ部分に引っかかってしまい、転倒したりパイプ椅子を持ち上げちゃったりと予期せぬ事態を招くおそれがあります。
やはり、なるべく前方に持ってくるのが安定ですね。
ペンラ捌きもしやすくなるし。
さて、↑の写真、
傍から見れば腰回りがゴツく感じられますが、装着者自身の目線では意外とそうでもないな、て思いません???
でもって収納力はバツグン。なかなか良さげな感じじゃない!?
ちなみに、ライブ中以外はこうなります。
なお、会場入場時に所持品検査されないのか?と気になる方もいらっしゃるでしょうから、参考までに↓↓↓リンク貼っときます。
結論、リュック等と同様にしっかりチェックを受けます。
万が一にもヤベーモノが入ってれば、当然アウトです。
ただ、サバゲ―装備(ファーストライン)だからといって直ちに入場を制限される…なんてことはありませんでした。周囲の物珍しそうな目は避けられそうにないでしょうけども、入場可否についての心配は無用でしょう。
他にも色々付けられます
タクティカルベルトにはDリングも付いており、やろうと思えばポーチ以外にも多彩に装備できます。
まずは、愛用しているライブ用手袋!
そして、ペットボトルホルダー!
他にも、Dリングや余ったMOLLEウェビングにラバーストラップ付けるのとかもアリかも。
何かグッズ付けられんかなぁと、ついワクワクしちゃいますね。
ライブでのサバゲ―装備、悪くないなぁと思うのですが…如何でしょうか!?
「セカンドライン」の導入については…
セカンドラインとは、胴部分に着用するサバゲ―装備のこと。
「プレートキャリア」「チェストリグ」等といった、パッと見チョッキみたいな装備の総称です。
その名の通り、サバゲーにおいてはファーストライン(腰装備)の次に整えるべきものと言われています。
で、世の中って実に広いものでして、
なんとセカンドラインをアイマスライブで使用しているツワモノが実際にいらっしゃるようです…!
各自で調べてみてくださいまし。圧倒されると思うよ。
…ただ、正直、自分としては「そこまでする!?」といったところ。
収納力こそ最強なのですが、どうしたって装備が大掛かりになってしまう。
加えて、胴装備という都合上、フルグラTシャツを着ていく場合はせっかくの絵柄が隠れてしまうというデメリットも。
サバゲープレイヤーであり、それ用に使うものを持ってます!ということであるならば、ライブへの持ち込みを検討する余地はあるでしょう。
サバゲー未経験者がライブのためだけにわざわざ購入ってのは…うーんどうなんだろう…ファーストラインで十分じゃねぇかなぁ…と思う次第です。
【追記①】多色ペンラを公式ライトっぽく装備してみた!
ここまで、
ライブにおけるサバゲー装備の有用性について論じてきたところですが、
「ミックスペンラをメインウェポンとする自分だって、
公式ライトのように身体に巻き付けて装備したーい!」
という欲望は結局燻ったままでして。
何かイイ製品はないのか!? と探していました。
そしたら、あったんですよねぇ…!
「ライブコマンダー」というそうな。
腰や胴体に巻くタイプだとサバゲー装備と干渉してしまうので、
脚に巻いて使うタイプをセレクト。
ちゃんとした使い方は↑↑↑のリンクより確認していただければと思いますが、
装着イメージは↓↓↓こんな感じになります。
抜き差しも丁度いい心地!
ペンラ達をしっかりホールドしてくれます。
強いて言えば…
一度抜刀した後、納刀をノールックで行うのはコツと慣れが要るか。
ワタシの場合は、抜刀した後は一旦ダンプポーチに入れ、
MCパート等の「座って落ち着くタイミング」になったら順次差して戻していく~ということが可能なので、
さしたる欠点にはならないですね(「差す」だけに)。
なお、同種の製品として、
単色ライト対応のものやサイリウム対応のものもあったりします。
装着部位ともども、
お買い求めの際は種類を間違えないようご注意ください。
【追記②】ライブ装備については今なお探求の一途を辿っています
繰り返しになりますが、当記事でご紹介している装備は2023年5月現在のものです。
幸運なことに、これ以降、SideM8th(2023年11月)にミリオン10thツアーAct-4(2024年2月)と、次々に現地参戦の機会に恵まれました。出費が…。。。
当然、それらの公演の際にもサバゲ―装備は携えていきました。
でもって、ポーチの配置を変えたり、新規に追加してみたりと、いろいろ度々変更しています。
当記事の内容だけが全てではない!そしてきっとこの探求に終わりなど無い!ということだ。
関連する別記事のリンクも張っておきます。
せっかくですし、併せて参考にしていただければ幸いです。
おわりに
お気付きの方がいらっしゃるかもですが、
ペンラ装備だけで1万円近くかかっています。
しかも、購入したもののボツにしたアイテムも数点ありますから、
実際はもっとかかってるわけで。
何故そこまでするのか!?と言われると…うーん。
強いて言えば、全力全開でアイマスライブを楽しみたいがために!
というところかしら。
ペンラを自在に出し入れし、自身の手足のように扱うためには、
事前に装備をしっかり整えておかねばならない。
また、ペンラ装備は個性を表現する手段の1つでもあります。
ワタシのようにサバゲ―装備を応用するだけでなく、
ポーチを手作りしてみたり!ライブグッズを付けてみたり!とかとか。
思い思いの装備で臨めば、そりゃあより一層楽しくなるに決まってるッ!
冒頭で述べたことの繰り返しですが、
ガチガチのサバゲ―装備でライブに臨むPは、限りなく少ない。
ウエストポーチやポシェット等の方がむしろ一般的です。
そーゆーのでもOKなんです。
ご自身ならどんな装備でアイマスライブに臨むのがベストか、今一度考えてみるのも良いんじゃないでしょうか…!