NIJIN HIGH SCHOOL mtg18
本当の自分を出せていないのは自分自身だった
【振り返り】
今回の会議はカリキュラムや組織図、そして収支計算などのコアな話。
後半の「どんな役職が必要か?」という話で、「自分は教頭ポジションになれない」という話題になりました。
達郎さんのフィードバックを受けながら自分がここまで手を動かしてきた事業なので「自分がメインで引っ張っていくぞ!」と思っていた矢先、「周りを引っ張っていくような役柄は向いていない」と、はっきり言われてしまいました。
はっきり言ってもらえるというのはとてもありがたいことです。
でも本心は「引っ張っていく素質がない人がなぜ事業責任者をやっているの?」という気持ちです。
思い返せば、自分が教師だった頃と今を比べてみると、現在は人を惹きつけるような姿は周りに見せられていないから、そう言われても仕方のないことだと思いました。
教員時代は自分が学年のどのクラスよりも学級を盛り上げた自信があったし(事実)、経験が少ない分、若さを武器にして生徒を引っ張ってきました。
でも、教職を退いてから、その感覚は忘れつつある…。
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で、ここからが本題です。
正直なことを言うと、自分がNIJINで関わる人たちに見せている姿は本当の自分ではないです。
断言します。
隠しているわけではなく、”自分で自分を抑えている”感覚に近いです。
というのも、今自分がやっている事業はまだ”準備”の段階であり、 外から見ると活動が見えていないわけです。(YouTubeで会議の公開はしているけれどそれとこれとは話が違う)
子どもがいるわけでもないし、会社に利益をもたらしてもいない。貢献ができていない。
つまり、今の自分はまだNIJINに対して”なんの利益も価値も生み出していない”という事実が、どうしても負い目を感じてしまっているのです。
(この準備が重要だし、焦る段階ではないということは重々承知の上です!)
今回の件で知らず知らずのうちに、自分が前に出るのをセーブしていたんだなあと感じることができました。
本業の方でもある種、裏方を担当しているので、教員時代の自分がどんな自分だったのか…、1年半も経つと忘れつつあります。
では「本当の自分とやらはすぐ取り戻せるのか?」っていうのは正直難しいです。
言い訳になっていますが、ここはまだ自分の実力不足が否めない。
それなら早く今やっている事業が表舞台に出るようにできることをするしかない。
補足しておくと、モチベーションが下がったわけではないし、やることは今までと変わりません。
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ふと思ったのですが、今回抱いた感情ってまさにNIJIN HIGH SCHOOLに入学して欲しい「周りで本当の自分をさらけ出せない子どもたち」と同じだと思うのです。
関わる人、場所、自分が置かれた環境によって本当の自分を出すのがリスクになってしまう子どもたち。
そんな子どもたちがありのままをさらけ出せる学校をやっぱり形にしたいですね。
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まとめです。
NIJIN HIGH SCHOOLが世の中に認知されていくに比例して、本来の自分自信も少しずつ出すことができると思ってもらえれば幸いです。
【ネクストアクション】
学校のコンセプトと年間スケジュールをより具体的に策定するために、土台を確立する。
山崎先生に連絡する
篠原先生に連絡する
学校概要を動的ページで作り直す(まだよくわからないのでアーカイブを観てから)
次回からNotionの文字メインから、画像メインに切替える
校務支援ソフトの候補を調べる
損益計算書をより詳細に作成し、収入と支出の内訳、必要な人員数、役職などを具体的に記載する。
組織体制をより詳細に検討し、必要な人材の具体的な役割と人数を明確にする。
▼動画
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