こんにちは!採用担当の奥村です。 これまでVALUENEX Life(採用note)では従業員インタビューを通じて、VALUENEXが個性豊かな人材が集まる会社であることを社内外に少しずつ伝えてきました。
今回は少し視点を変えて、私たちが大切にしているミッション、ビジョン、バリューについてお伝えします。
なぜ今再定義したのか
VALUENEXでは、創業当初から”世界に氾濫する情報から「知」を創造する”というミッションを掲げています。
創業から20年弱、東京証券取引所への上場から5年が経過しました。ここ数年で人員規模が少しずつ大きくなり、直近1年で入社したメンバーが従業員全体の約4分の1を占めるようになったこのタイミングで、VALUENEXが実現したいものとは何か、顧客に提供できる価値とは何かを改めて見直すために、昨年ミッション、ビジョン、バリューの再定義を行いました。
再定義したミッション、ビジョン、バリューについて、先日中村社長から従業員の皆さんに向けての説明会を行いましたので、その内容をお届けします。
創業者中村社長の想い
Mission
Vision
Values
社員からの主な質問
Q.Visionの「最適性」の意味について、具体的にどういったことを指すのか少し気になりました。
A.最初の5つの視点の中で、「最適性」は他の4つに比べて少し理解しにくいかもしれません。特に我々の世界では最適化問題というのがあるので、それと混同するかもしれません。しかし、この「最適化」は時間と内容の両方を含んでいます。必要なときに必要な情報を最適に伝えるという時間の話と、この人に必要な情報はこれだという情報の選択性の話も含まれています。
例えば、知財の情報を扱っているからといって、すべてを知財の情報でカバーしようとはせず、お客さんが知財部でも必要なのは経営情報だとか、マーケティング情報の方が答えを早く見つけられるとわかれば、あえて知財を使わないという選択もあります。その選択の部分をもっと理解してもらうために、ニーズとシーズンのマッチングというようなイメージで捉えていただければと思います。
Q.この7つのバリューの中で、それぞれの優先度はありますか?全部平等に重要なのか、それとも特に重要なものがあるのでしょうか?
A.その観点でいうと、全てが重要で、それぞれに特有の視点があります。例えば、クロック周波数を上げるというのは、全てに関連していると思います。一方、異なる価値観を受け入れるというのは、概念的なものですが、ディスカッションするときに対案をちゃんと理解したり、国籍や性別などの違いを理解してディスカッションしたりすることです。
優先順位というよりは、それぞれが異なるレイヤーにあるものと考えていただければと思います。そして、どれも一度やったからといって終わりのものではありません。例えば、ポジティブに物事を考えようや、好奇心や探求心を持ち続けようというのは、常に持ち続けるべきものです。
そのような観点で、常に状況に応じて全てを意識しながら進めていくことが大切だと思います。
確かに、何か詰まったときには、このバリューを思い出してみるといいと思います。例えば、お客さんのところに行ったけど、なかなかうまくいかないとか、失注してしまったとか、そんな時にポジティブに考えて、ここの分野は自分には必要ないと考えることもあります。それから、お客さんが我々が良いと思っているものを必ずしも価値だと思っていないかもしれないという気づきも得られます。
最近入社したメンバーの感想
以上、再定義されたミッション、ビジョン、バリューについてお届けしました。
ミッション、ビジョン、バリューの説明動画は採用ホームページにも掲載しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください!
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