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ミッション、ビジョン、バリューを再定義しました!

こんにちは!採用担当の奥村です。 これまでVALUENEX Life(採用note)では従業員インタビューを通じて、VALUENEXが個性豊かな人材が集まる会社であることを社内外に少しずつ伝えてきました。
今回は少し視点を変えて、私たちが大切にしているミッション、ビジョン、バリューについてお伝えします。

なぜ今再定義したのか

VALUENEXでは、創業当初から”世界に氾濫する情報から「知」を創造する”というミッションを掲げています。

創業から20年弱、東京証券取引所への上場から5年が経過しました。ここ数年で人員規模が少しずつ大きくなり、直近1年で入社したメンバーが従業員全体の約4分の1を占めるようになったこのタイミングで、VALUENEXが実現したいものとは何か、顧客に提供できる価値とは何かを改めて見直すために、昨年ミッション、ビジョン、バリューの再定義を行いました。

2018年10月に東証マザーズ市場(現グロース市場)に上場しました。

再定義したミッション、ビジョン、バリューについて、先日中村社長から従業員の皆さんに向けての説明会を行いましたので、その内容をお届けします。

創業者中村社長の想い

今日は当社のミッション、ビジョン、バリューについて話をしたいと思います。既存のメンバーの方々はこれまで何度か聞いたことがあるかと思いますが、改めて説明いたします。最近入った方は、VALUENEXがどのようなミッションを持ち、どのようなビジョンを持つのかを理解する良い機会です。
2023年の春先から多くの人とミッション、ビジョンについてディスカッションする場を持ちました。その結果、既存のミッション、ビジョンがそのまま生きてくるということが判明しました。言葉を変えるよりは、そのままの部分を残しました。一方で、現実に対応するために、バリューを少し変更しました。
ミッション、ビジョンも時代とともに解釈が変わります。そのため、現代の解釈をご説明します。当社のミッション、ビジョンは2007年に作られました。その時点で20年、30年先を見越して作られましたが、当時はいくつか現実に合わない部分がありました。しかし今振り返ると、まさに現在の状況に合致しています。その観点で今日のお話を聞いていただければと思います。

Mission

私たちの企業、VALUENEXは、世界に氾濫する情報から”知”を創造する企業です。私たちは「”知”を”創”造する」というところから「創知」という名前で創業しました。「創知」という名前や想いは現社名であるVALUENEXにもつながっているのです。情報爆発が始まった当時から、情報が増え続けることを予想し、情報を検索するのではなく、情報から何を得られるかが重要だと考え、知を創造するという表現を用いました。
全ての人が情報を最大限に活用する未来へ。
今、2023年にはおそらく50ゼタバイトクラスの情報量が世界を駆け巡っています。3年後には1.5倍になると言われています。全ての情報を手に入れることは不可能になっています。自分たちが得られる情報は限られていますが、その限られた情報を最大限に活かし、自分の未来に活用することが我々のミッションです。これは2006年、7年の時点で未来を見越して作ったミッションです。

Vision

次にビジョンです。我々は大量の情報を信頼性、俯瞰性、客観性、正確性、最適性の5つの視点で融合し、価値を創造します。信頼のある情報、全体を俯瞰すること、客観性、正確性、そして最適性が重要です。これらを組み合わせて情報を価値化します。これが我々のビジョンであり、これは普遍的なものだと思います。コンピューターや量子コンピューターがどれだけ発達し、人工知能がどれだけ進化しても、これら5つの観点は変わらないと思います。

Values

・クロック周波数を上げよう
・自律的に行動しよう
・ポジティブ思考で考えよう
・長期視点で考えよう
・好奇心と探求心を持ち続けよう
・異なる価値観を受け入れよう
・チーム力で壁を越えよう

最後にバリューです。これは皆さんの行動指針として覚えていただきたいことです。VALUENEXには多くの専門性を持った人たちがいます。それぞれが好奇心を持ち、自分たちの能力をチームとしてまとめてプロジェクトを進めることが重要です。それには好奇心や探求心が基盤になります。自律的に行動し、失敗を恐れずに挑戦を繰り返すことが大切です。これが我々のバリューです。

社員からの主な質問

Q.Visionの「最適性」の意味について、具体的にどういったことを指すのか少し気になりました。

A.最初の5つの視点の中で、「最適性」は他の4つに比べて少し理解しにくいかもしれません。特に我々の世界では最適化問題というのがあるので、それと混同するかもしれません。しかし、この「最適化」は時間と内容の両方を含んでいます。必要なときに必要な情報を最適に伝えるという時間の話と、この人に必要な情報はこれだという情報の選択性の話も含まれています。
例えば、知財の情報を扱っているからといって、すべてを知財の情報でカバーしようとはせず、お客さんが知財部でも必要なのは経営情報だとか、マーケティング情報の方が答えを早く見つけられるとわかれば、あえて知財を使わないという選択もあります。その選択の部分をもっと理解してもらうために、ニーズとシーズンのマッチングというようなイメージで捉えていただければと思います。

Q.この7つのバリューの中で、それぞれの優先度はありますか?全部平等に重要なのか、それとも特に重要なものがあるのでしょうか?

A.その観点でいうと、全てが重要で、それぞれに特有の視点があります。例えば、クロック周波数を上げるというのは、全てに関連していると思います。一方、異なる価値観を受け入れるというのは、概念的なものですが、ディスカッションするときに対案をちゃんと理解したり、国籍や性別などの違いを理解してディスカッションしたりすることです。
優先順位というよりは、それぞれが異なるレイヤーにあるものと考えていただければと思います。そして、どれも一度やったからといって終わりのものではありません。例えば、ポジティブに物事を考えようや、好奇心や探求心を持ち続けようというのは、常に持ち続けるべきものです。
そのような観点で、常に状況に応じて全てを意識しながら進めていくことが大切だと思います。
確かに、何か詰まったときには、このバリューを思い出してみるといいと思います。例えば、お客さんのところに行ったけど、なかなかうまくいかないとか、失注してしまったとか、そんな時にポジティブに考えて、ここの分野は自分には必要ないと考えることもあります。それから、お客さんが我々が良いと思っているものを必ずしも価値だと思っていないかもしれないという気づきも得られます。

最近入社したメンバーの感想

これまで何社か経験してきて、トップから直接ミッションやビジョンを聞くという経験は初めてで、とても新鮮であり、働きやすいと感じています。

このバリューの7つを見たときに、自律的に行動しようや、好奇心を持ち続けようという部分は、働いていて感じる大切な部分です。自分で考え、それを実行し、フィードバックを得るというサイクルをこの1年間続けてきました。それが自分の満足感に繋がる成長だと感じています。

自分で自律的に行動したり、興味を持ったことに挑戦したりすると、自分が成長していることを感じられます。それがずっと続いていくと、自分自身がどれだけ成長したかを感じられます。そのためには、自律的に動くことと、好奇心を持ち続けることが重要だと思います。

まだ入社して日が浅いのですが、異なる価値観を受け入れるという部分は、皆さんが根本的に持っているバリューだと感じています。実際に、オンボーディングの中でもそれが働きやすさに繋がっていると感じています。

以上、再定義されたミッション、ビジョン、バリューについてお届けしました。
ミッション、ビジョン、バリューの説明動画は採用ホームページにも掲載しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください!

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