株式市場も証券会社もあなたの味方ではない
「あなたは株式市場と証券会社を信じすぎています」
まず、あなたが絶対に言ってはいけない
NGをお伝えします
★良い投資先を教えて下さい
★絶対に上がる株教えてください
★元本保証でさらに儲かるファンドや、投資先を教えてください
これは、証券会社、銀行等で
本当に、良く耳にする会話です。
でも、考えてみてください
この質問や会話をした時点であなた自身が投資の知識を持っていないということを相手にわからせているということになります
一番あなたにとって悪い結果を呼ぶ行動は!
この会話を証券会社で繰り広げると言うことです。つまり鴨が葱を背負って来る状態というイメージです。
証券マンの思う壺です。
さて次にこの証券マンについてお話をします。証券マンが悪いとか良いとかのお話ではありません
彼らは、以下の条項を守る義務があります。読んでみてください
「金融商品取引法等により、
金融機関(証券・銀行・生保・損保等)業務に従事している場合は、
投機的利益の追求を目的として
有価証券の売買その他の取引等をすることを禁止します。」
つまり彼らは、個人ベースで行う株式取引に縛りがあるということになります。
ではここで小学生でも分かる質問をします。今後長期投資すればかなりの金額を産む投資先Aが見つかったとしましょう
証券マンにあなたはその様な株、投資先Aを勧めてほしい、
又は、
彼らの仕事は顧客が大変儲かる投資先Aの様な商品を勧めることだと思っているあなた。
残念ながら大きな意識のズレがあります
もし、素晴らしい投資先を知る本当の意味で投資家だとすれば、
まず、私だったら、証券会社勤務を辞めて、さっさと自己資金をその投資先に投資します。
つまり証券マンはあなたの味方ではない
あくまで、あなたに取引の回数を増やしてもらい
その手数料を積み上げ、会社の利益を
第一に考えている職業だと言うことです。
ここで、勘違いをして頂きたくないのですが、
証券マンが悪いということではありません。
どちらかと言うと、
勉強をせずに、株式購入を行うことを前提に
証券会社の扉を叩くその人にこそ、その危険性を認識しているのだろうか?と思います。
証券マンは、彼らの利益を最優先にしながら、あなたの利益を考えてくれていると言ったところでしょうか?
株式市場こそが最大のカジノ(ギャンブル)だと言う人もいますが、株式会社も証券会社のあなた側の人ではないと理解してください
あなたが証券会社の人に
1)次々とファンドを乗り換えさせられている
(手数料が毎回入る)
2)毎月配当があるファンド
(運用がプラスかマイナスかをチェック)
3)投資教育セミナー参加を勧められる
(投資は難しいからプロに任せよう)
こんな言葉や、自分の中に誰かを頼りたいと言うサインが出ていたとしたら、まず???と思ってくださいね。
そのためにこそ、しっかり自分自身で金融の知識を得ることが非常に重要です。
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