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ハウスプリペイドを普及させよ!大阪の地域密着スーパー社長と当社カスタマーサクセス部員の奮戦記!
先日弊社ホームページにて、導入企業様の声として、ニューマルシェ様のインタビュー記事をアップしました。(記事はこちら)
プリペイドカード導入のきっかけや効果についてお話を伺いましたが、記事の中では紹介しきれなかった導入時のエピソードなどを、今回ご紹介したいと思います。
【登場人物】
渡辺様:大阪にあるスーパー「ニューマルシェ千林店」の代表をされています。
長谷川:バリューデザインで、お客様のサービス導入サポートや、社内の営業サポートまで対応しています。
「ニューマルシェカード」を知ってもらうために
プリペイドのサービスをスタートする際に渡辺さんが大切だと考えたことは、「まずお客様に知ってもらう、使ってもらうこと」でした。
お客様の中には年配の方も多いため、「プリペイド」と一言で言っても毛嫌いされる可能性がありました。
そこで、どんな方法であればお客様に使ってもらえそうか、長谷川と検討することから始まりました。
渡辺さんから相談を受けた長谷川は、お客様1人ひとりに案内するための特設会場の設置を提案しました。
「渡辺さんは、驚くほどのスピードで次々と手配していきました。」と長谷川が言うように、特設会場の設置場所や必要な備品など、何度も細かいところまで話し合いながら決めていったそうです。
渡辺さん「お店を出たすぐ目の前の場所やったら、お客様の目にも留まるし、案内しやすいからいいと思う。」
(何をやっている特設会場か見てわかるように横断幕を設置)
お店の中にある入金機を、特設会場のある店外へ
長谷川が渡辺さんの提案でびっくりしたことは、入金機の置き場所を変えるということでした。
渡辺さん「通常お店の中にある入金機を、特設会場を開いている間は外に置かへん?」
長谷川「入金機を外に・・・?今までやったことがないですねぇ」
最初は弱腰な長谷川でしたが、確かに案内しやすいかもしれないと思い至り、実現に向けて動きました。
(外に置いた入金機)
結果、入金機を外に置いたのは大正解でした!
特設会場で説明を受けたお客様に、続けて入金機のところまでご案内し入金の仕方をレクチャーし、お買い物でプリペイドカードを使ってもらう。
この一連の流れによって、お客様にプリペイドカードの使い方を体感していただくことができました。
特設会場の効果もあり、評判は上々
最初は、「よくわからんし、怖い」「落としたらどないするん?心配やわ~」と言っていたお客様でしたが、「ポイント溜まって、今日もただ(無料)でお買い物できたわ。お得やん、これ!」と、ニコニコしながらリピートしてくださるようになりました。
終わりに
プリペイドの導入をどう成功させるかは、そのお店のやり方やお客様の特性があります。
長谷川「導入いただく店舗のみなさんと相談しながら、自分のお店では何がいいのかを模索することが、ものすごく大切なこと。当時のぼくに入金機を外に出す発想はなかったので、勉強になりました。日々、接しているお客様のことがイメージできているからこそ出てくるアイデアだと思いました。」
今回、渡辺さんと長谷川の話を聞いて、何度も店舗の立ち上げを経験している長谷川と、そのお店を知り尽くしている渡辺さんとの二人三脚で、どちらかだけが頑張ってもプリペイドの導入は成功しなかったのかもしれません。