来年のアップルウォッチは、血圧と血糖値が図れるらしい。
以前から、英Rockley Photonics社の技術を使い、アップルウォッチで血圧や血糖値が図れるようになると噂がありましたが、同社が治験を開始しているようです。2021年に同社とAppleが、複数の光源を使った血糖値測定につながる共同特許を取得したところから始まりました。血圧はともかく(コロナで流行った血中酸素濃度も体に装着するだけで想定可能です)、血糖値まで測れるとは驚きです。血を抜かずに血糖値を測れる可能性があるんですね。
昨年11月にアップルが取得した特許の模式図を見ると、バンド全体に機能が盛り込まれる形になりそうです。
血圧、血糖値、心拍数、血中酸素濃度、運動量を測る加速度センサーなどなど、ほぼ専門のヘルストレーナーを雇うレベルです。若いころからこれを付けて生活したら、寿命が延びるんでしょうか。長期的に国の医療費が下がるような効果があれば、更に驚きです。
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