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大切な経験を共有してくれて、ありがとう

以前私が「おうち性教育はじめます」という本の記事を書いたのですが、この記事では、ご自身の経験をちゃんと書いてくださっています。

私は、痴漢にあった(正式には未遂)ことが2回あります。1回目は、高校の遠足のとき。満員電車で、どう考えても前のおじさん(だったと思う)の手が私の胸の前にあって、でも、触られなかった。後で、聞いたのだが、一緒にいた友達がそのおじさんの手をつかんでいたらしい。その子の親は、警察官だったので、さすが!と思った。

2回目は、メキシコのときに、スカートで地下鉄にのっているときに、スカートの中に、さわさわとした感触があったので、手で払ったら、それ以降なにも無かった。

私の外見は、結構キツイ印象をもたれるので痴漢の標的にはなりにくい。基本的に満員電話が大の苦手なので、痴漢に合う機会がない。

しかし、私が出会った女性でも、小学校の先生が「性的」なことをした信じられない話を聞くことがあった。その内容は、女の子だけ、教室に残し「みんなの成長を確認する」といい、一人ずつ、抱きつくということをして、その友達には「やっぱり成長がはやいなぁ。」といった、どう考えてもセクシャルハラスメント的なことを言ったらしい。(その前に抱きついている時点で完全にアウトですが)

私には息子がいるが、女の子が標的であるとも限らないし、性的被害にあるかもしれないから問いって、私たち親が、子供に張り付いているのも不健全であるし、そもそも、そんなことは不可能である。

では、親にできることは何なのか。

適切な知識を与え「自分の体が大切であること」そして「相手の体も大切であること」を教えて行くことが大切である。被害者にも加害者にもなる可能性があるので、適切な知識を与えるということがとても重要である。

以下の記事でも触れているが、子供が「勇気をだして助けて」のメッセージをだしたときに、適切に対応する。ということもとても大切だ。

最近は、小学校での性被害などの事件があり、データが出て来ているものの、やはり「自分の身は自分で守る」のが基本。そして、被害を見つけたら、親や大人に報告できる信頼関係を作っておく。ということが大切だなぁと思ったのでした。

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amilie
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