はじめてのユーザー交流会は、全裸でした
VALUチーフディレクターの高橋です。
これまで開発計画に関するテーマで2本書きましたが、今回は「はじめてのユーザー交流会に、全裸で参加」した話をします。
ユーザーと疎遠、という課題
まず、数あるVALU課題のうち1つに、『ユーザーとの関係値』が挙げられます。これまでVALUとして対外的にメッセージを発信することもほぼ無く、それがこうして『社員ノート』という企画にも繋がっているわけなのですが、 “メッセージ無し” に加えてVALUユーザー皆様とのコミュニケーションをとることも無かったので、ユーザーの皆様にとっての運営とは、思考も行動も見えない謎の存在となってしまっていました。
…ここでいったん話は変わりますが、そんな “謎めくVALU LTD.のミートアップイベント『PAELLA NIGHT』” を開催予定です。既に多くの方から「なぜパエリアなのか?」というご質問をいただいておりますが、そこは私にも解はありません。奮ってご応募ください。
さて、本題に戻りますが、まとめると
- ユーザーとのオフライン交流経験:ほぼゼロ
- ユーザーとのオンラインコミュニケーション頻度:ほぼゼロ
- ユーザーとの関係値:疎遠
…という状態で、当社の恥ずかしがり屋で内向的な性格が表面化してしまっているようにも思われるかもしれませんが、社内リソースが不足しており、まったく顧客対応できていなかったというのが実態です。
VALUのプロダクトステージを考えると、今まさにユーザーの皆様とプロダクトを共創すべきフェーズだと思っているのですが、ユーザー皆様との関係値は、共創とはほど遠い状態になっていました。
どうやって関係改善を進めていくか…、と悩んでいたところ、別件で業務上の連絡をさせていただいたお客様から、ユーザー同士のオフ会があることを教えていただきました。これは挽回のチャンスをいただけたと思い、CEO小川・CFO古磯と共に参加させていただくことにしました。
それが、たまたま「サウナ部」という、皆でサウナに入る会合だった―、という経緯です。
決して飾らず、ありのままの姿(裸)で交流する
当該イベントはVALUのイベント・チケット機能を使って募集をかけていただいたので、我々もその機能を使って現地に集合しました。
僕にとっては感慨深いご利用者様との初対面。―なのですが、サウナーが集まるサウナ部なので、ご挨拶もそこそこに、すぐサウナに入ります。
そしてこのサウナ部、店内でも非常にマナーが良く、黙々とサウナに入ります。
これまで当方の至らない点に厳しいご意見をいただくこともありました。そんな皆様と、黙々と過ごす全裸の交流会。
僕の社会人キャリアの中でも非常に印象深く、忘れられない思い出となりました。
サウナの後は居酒屋に移動し、サウナに参加できなかった数名のVALUご利用者様とも合流。食事をしながら、これまでのVALU〜これからのVALUについて意見交換させていただきました。
不慣れなユーザー交流会であり、初めて会う方々…に対しては不思議な感覚なのですが、何より先に裸を見せているせいか、かなり親近感を持って交流することができました。お互いに腹を割って自然体で話し合えたように思います。(少なくとも、僕の腹は真っ二つに割れておりました)
また、これまでの反省点は「運営からの圧倒的なメッセージ不足」です。
僕的には挽回のチャンスだと思って参加していましたので、いただいたご質問には全力でお答えしました。その流れの中で、ユーザーの皆様と仲間として通じ合えた感覚があり、それが何より嬉しいものでした。(ここ勘違いだったら凄く恥ずかしいんですけどね)
やはり人間同士、会って話すことが大事ですね。オンラインサービスにおける永遠の課題かもしれませんが、「会う」ことはめちゃくちゃ大事なことだと思いました。
これからのユーザー交流
今後の予定としては、まず7月12日に当社主催の『VALUユーザー座談会』を開催します。VALUオフィスにお招きするので少人数制となってしまいますが、なるべく多くの社員(そもそも、そんなにいませんけど…)の顔を見たり声を聞いたりしていただきたいですし、会社の雰囲気も感じていただきたいと思っています。
その後もなるべく頻度高く接点を持ちたいと思っていますし、愛されるVALUにしていきたいと考えています。順次、計画して参ります。
そして、これからユーザー交流会を計画しているスタートアップ企業の皆様には、『サウナ懇親会』をオススメします。親近感が高まることで質の高い意見交換ができますし、サウナによるリラックス効果・健康増進効果にも期待できます。
是非、お試しください。
Special Thanks : サウナ部の皆様
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