コスパ最強!!8インチタブレットHeadwolf Fpad3実機レビュー
iPad Pro 12.9インチ(第三世代)や、Huawei Matepad10.4を持っているのですが、通勤中や家の中で使うにはでかいし重いで、もうちょっとコンパクトなものを探していました。(Matepadに至ってはGMS非対応で使いにくいったらありゃしない。)
そこで目をつけていたのがファブレットと呼ばれる事もある8インチ前後のタブレット。ガジェットのデザインとしては昨今のアップル製品のようなカッチリ・シャープなデザインが好きなのでそういったものを探していました。もうね、「iPad miniの第6世代買えよ」って声が聞こえてきそうですが、高いのなんのって。移動中のネットサーフィンや書籍リーダー+ちょっとしたゲーム利用のために7万も10万も払えませんって。(こちとら月3万の小遣い生活なんすよ)
そんななか出会ったのがこの、Headwolf Fpad3。Amazon実売で16,999円。8/1にどうやら発売されたようでレビューも全然上がっていなかったので人柱を覚悟しながらも購入しました。8/11に届きましたので、気になっている同志のためにもレビューします。
使用後1ヶ月後のレビューもございますので合わせてご覧ください。
結論:動画視聴はHD画質で見れるし、webブラウジングも問題なくできるコスパ最強タブレット
評価:5.0 ★★★★★
結論から言うとコスパ最強。上を見るとキリはないのですが、新品2万円以内で買えるタブレットで考えたらもうこれ一択なんじゃないですかね。
▼ Fpad3の良いところ・イマイチなところをまとめると以下の通りです。私はタブレットで重たいゲームをやらないので、イマイチな点はほぼ気にならないです。
良いところ
安い
カッコイイ
8.4インチ、そこそこ軽いので持ち運びが楽
普通に動く
WideVine L1対応なので高画質で動画が再生できる
GMS対応
イマイチなところ
ストレージがUFSじゃなくてeMMCの点
高速充電非対応
重たいゲームができない
Fpad3の基本的な情報
Fpad3のスペック
Fpad3の内容物
▼ シンプルなデザインの箱と、Headwolfのロゴマークがあしらわれたシンプルな本体。初めから液晶保護フィルムが貼ってあるのは不器用な私にとって非常にありがたい。だいたい気泡入ってしまうんですよね。同梱品は電源プラグと USB-A to Cケーブル、SIMピンと説明書です。
Fpad3の本体
▼ 本体右側に電源ボタンと、音量ボタン。クリック感はふつう。電源に赤いラインが入ってるのが良いですね
▼ 本体下部にUSB-C充電ポートとスピーカーの穴。技適関連はシールになっています
▼ 本体左側に3.5mmイヤホンジャック、SIMカードトレイがあります
▼ SIMトレイはnano SIMが2枚入りそう。1枚はmicroSDカード(最大2TB)と共用
▼ カメラは13MPとのこと。実際は12MPでは??まぁ最低限って感じですね。
〇 Fpad3の良いところ
安い
カッコイイ
8.4インチ、そこそこ軽いので持ち運びが楽
普通に動く
WideVine L1対応なので高画質で動画が再生できる
GMS対応
〇 安い
1.7万という安価でこのスペックのものが購入できる点は最大の魅力です。他の同価格帯のタブレットではROMが半分の64GBしかなかったり、SIM非対応、WideVine L1ではなく動画が高画質で見れない、GMS非対応など制約条件が増える一方でこのタブレットはこの価格でありながらしっかりと装備が付いています。
そして壊れたりしても1.7万なのでゼロダメージではないものの、iPad程のダメージはないので気軽に扱える点はポイントが高い。子供に使わせたり、ジップロックに入れて風呂場に持って行ったり気軽に使える点も良いところの1つですね。
〇 カッコイイ
急にIQが3になってるのですが、低価格帯のタブレットってダサいというか一昔前のデザインというか、プラスチックで丸みを帯びたデザインなんですよね。黒いプラスチックの本体に白い印刷の文字、丸みを帯びた本体にベゼルの分厚い画面と、所有欲が全然満たせないデザイン。安いんで仕方ないのですが、買うには至らなかったんですよ。
〇 8.4インチ、そこそこ軽いので持ち運びが楽
Fpad3は8.4インチ、具体的には202mm*125mm*7.5mmというサイズです。
iPad mini 6が195.4mm*134.8mm*6.3mmなので、少し細長く、ちょっとだけ厚い感じですね。ケースが今ほとんどないのと、サイズ感に加え安価なのも相まってケースに入れずにバッグに放り込んで使う感じになりそうです。
また、重さは317gとタブレットの中ではそこそこ軽い部類です。iPad mini 6 が、293gなのでほぼ誤差ですね。同価格帯で300gを切るような端末もありますが、本体がプラスチックであったり、バッテリー容量が少なかったりするので、このスペックでしたら妥当な数字かなーと思います。程々に重さがあるので所有感を満たせますね。高級感の漂ういい感じの重さです。
〇 普通に動く(WideVine L1対応、GMS対応)
スペックを要する一部のゲームは厳しかったのですが、私の主な用途 ▼ は、いずれも不満なく普通に動いてくれています。
✔ 電子書籍(Kindle、PDF、ePubファイルなど)の閲覧
✔ 動画視聴(YouTube)
✔ Webブラウジング
✔ notionを使った作業(仮想キーボード入力、物理キーボード入力)
✔ ちょっとしたゲーム(原神はできる)
× Fpad3のイマイチなところ
イマイチなところ
ストレージがUFSじゃなくてeMMCの点
高速充電非対応
重たいゲームができない
× ストレージがUFSじゃなくてeMMCの点
UFSの方がeMMCより高速で、省電力化もできてハイエンドスマホに採用されてたり同じ金額ならeMMCよりUFSやろ!!ってものです。
購入時点でUFS2.2って書いてあってそれを売りにしてたので、これ結構な詐称だと思うんですけど、まぁ・・・うん。今のところの利用用途であればそこまで大きく気にならなかったから良しとします。超早いのを期待してたらまぁ普通だったって感じです。
(追記)4日間使ってみた感じ、今の使用用途では全くと言っていいほど遅さを感じるシーンはありませんね。ゲームをやるときの初回のロードが長めな気もするなーぐらいでしょうか。
× 画面が少し暗い
室内や移動中のバスや電車内での利用であれば気にならないのですが、太陽のもと画面を見ようとすると明るさが少し暗いので、負けてしまいます。移動中駅を出てからオフィスまでの道中、キリが悪く本の続きを読みたい時などは不便ですね。そもそも歩きタブレットやめろって話なんですけど。
× 高速充電非対応
充電端子はType-Cなものの、USB PDで充電ができない仕様らしく、私の持つAOHI(65W)の充電器では充電出来ませんでした。急速充電対応ではなくとも、USB-C to Cの充電器で充電で来てほしかったですね。また、充電速度がちょっと時間かかりそうなのもイマイチなところです。
× 重たいゲームができない
3Dの描画をゴリゴリ行うゲームに関してはカクついたり、もったりするシーンがあったので重いゲームをやる人は注意が必要ですね。
原神で検証しましたが、初回のロードが遅さを感じる以降はそこそこ普通に遊べたのが驚きです。
コメントをしてくだされば検証するのでお気軽にどうぞー。
まとめ
本記事のまとめ
✔ Fpad3はコスパ最強の8インチタブレット
✔ 至高を求めるならiPadや上位機種を買ったほうがいい
✔ 通勤用タブレットで使うならこれ以外の選択肢はないのではなかろうか
マジでおすすめ!!
▶ 使用後1ヶ月後のレビューはこちら
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