『晶洞』歌詞

白銀の上の
わたしの足跡に
飛び跳ねるように
足の裏を重ねた

吐く息霞む風景
繋いだ手の温もりに
濡れた靴の重さと
足先の冷たさを忘れて

煌めく街に
行き交う人
それぞれの思いは
溢れすぎている

細く伸びた光の筋は
おぼつかない足取り
手を引く通り道
いつもあなたのそばにある

肩を寄せ合い
越冬する
獣のように
希望を潜めた
互いの思いは
溢れすぎている

いいなと思ったら応援しよう!