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最初からクライマックス!サノス襲来、『アベンジャーズインフィニティ・ウォー』が面白すぎた!

皆さま、ご機嫌よう。

今回は、インフィニティ・ウォーの感想です。

マーベル作品は数が多いということもあり、とりあえずついていくためにフェーズ3の途中まではだいぶ前に見終わってはいました。

インフィニティ・ウォーから先は、時間が取れないこともあって見れていませんでした。

物語が終盤に差し掛かってしまうということもあり、観るのを躊躇していたこともありますね。

終わりって好きじゃないんです。

綺麗に終わらなかったり納得できる終わりを与えられなかったらモヤモヤしますし。

自分は創作で話を作るのが好きなので、頭の中で勝手に自分の中の納得のいく展開を作っていたりするんですよね。

正直に言うとこのマーベル作品も、文章や体系立てての物語にはしていないものの、大方の予想と言いますか。

これがああなってこうなるんだろうなと色々自分の想像で物語を創作してあー楽しかったと終わらせようとしてたのは否めません。

余談ですが。

EP7〜9のスターウォーズショックがそうさせましたね。

正直あれなら自分の方が良い脚本書けるとか思ってしまいました。

EP7.8.9サーガについては、また今度ゆっくりじっくり語らせてもらいたい。

さて今回はインフィニティ・ウォーのお話。

本当はインフィニティ・ウォーからエンドゲームまでをまとめて書こうと思っていましたが。

書いてみると話したいこと多くて分けることにしました。

さて、インフィニティ・ウォーについて。

結論から言うと、想像していたよりも面白かったです。

自分が視聴を丁度中断していたインフィニティ・ウォー。

最強の男サノスがついに出てくると聞いていて、ガーディアンズオブギャラクシーなどでもちょろっと出演していて心躍りましたが、同時にこうも思っていました。

最強の男ってなんやねん。

フェーズ1、フェーズ2の物理物理しているアベンジャーズ辺りで、物理最強の男として登場してくるのは分かります。

分かりやすいパワーで最強で、今までのヒーロー達はその圧倒的なパワー(物理)の前には歯が立たない的な。

ですが、ドクター・ストレンジなど、スピリチュアルに片足突っ込んだ様な単純な力では推し量れないキャラクターが出てきているのに、圧倒的物理なパワー男というだけではもう片付かない世界になってきているだろうとも思うわけですよ。

それで物理的なドン!ガン!バン!だけでドクター・ストレンジがぶっ飛ばされても興醒めするしますし。

あー色んな漫画のキャラクターを混ぜることってやっぱり難しいんだなと思わせられることになるのがちょっと嫌だったというのもあります。

悟空とナルトじゃ生きる世界違いすぎますからね。

ただ、そうした懸念は自分の中では割と解消されました。

自分はドクター・ストレンジが好きなので、彼のスピリチュアル感はもうちょっと欲しかった印象はあったと言えばあったけども。

映画という短い尺の中で全キャラ詰め込んでるので、そこは目を瞑りましょう。

自分には、大方予想していた展開がありました。

予想していたアベンジャーズのシナリオはこう。

インフィニティ・ストーンで最強の男サノスがやってきて、ヒーロー達は成す術もなくボロクソに敗退。

ただただ絶望の淵に立たされる状態でインフィニティ・ウォーの映画は終了。これからどうなるのどうなるのと思わせたままでエンドゲームに突入。

インフィニティ・ストーンの圧倒的なパワーをサノスにぶつけることで、なんとかかんとかサノスを打ち破ることに成功。

再び世界は平和になった、ありがとうアベンジャーズ。

フェーズ3はここで終わりだぜ。
フェーズ4始まるからこれからも応援よろしくな!

的な展開になると予想していました。

アメリカの娯楽映画だし、そもそも子供達にも観せる映画なので、まあそんなもんでしょうと。

小さい頃からアメコミヒーローに面識があるアメリカの大人達も、大方それで満足するのかなと。
鷹を括っていたわけですね。

所謂アメリカアメリカした最強の男って物理パワー最強系だと思ってたし、筋骨隆々で分かりやすい圧倒的パワーの大男がアメリカ人は好きなんじゃないかと。

(アメリカ批判みたいになってるけど、かく言う自分もアメリカの映画や海外ドラマが好きだったり、割とアメリカナイズされた日本人なので、気持ちはわかります)

それを踏まえてのサノスの感想。

思ったよりもぶっ飛ばされますね。

ドラゴンボールで育っているからか、宇宙から来た最強の宇宙人とか聞くと、フリーザクラスの圧倒的絶望を勝手に想像してしまっていました。

色も紫ですし。

でも蓋を開けてみると地球のヒーロー達結構強いし、1人では勝てないながらも3人がかりなら何とかなるのでは程度の力でした。

これは結構驚きでしたね。

原作コミック知らないんだけど、世界も驚いたと思います。

インフィニティ・ウォーの光景は、思い描いていたエンドゲームの光景でしたから。

あれ?エンドゲーム控えてるんだよね?

素直にそう思ってしまいました。

だってサノス割となんとかなりそうなんだもの。

このサノスですが、自分は結構好きなキャラでした。

このつぶらな瞳。

最強の男とか言うから、愛とかそういうものを全く理解できない、しようとしない傲慢な暴漢なのだろうと正直思っていました。

ですがサノスは、割と広い意味では博愛精神を持っている男でした。

やろうとしていることは極悪で、おいおい思い留まれよとは言いたくなりますが、宇宙の人々が苦しまない様に、半分の人口を消すと本気で言ってるんだこいつとあの目で思わされてしまいましたね。

思想は危ないですが、吹き替えの声だと銀河万丈さんと言うこともあって、言葉一つ一つに何故か惹き込まれてしまう。

そんな不思議な魅力のあるキャラでした。

ダース・シディアス、サウロン、ヴォルデモート、ジョーカー、サノスと、また映画史に残る魅力的なヴィランが一つ生まれたと感じましたね。

話を戻して。

色々端折りますが、ボコボコにぶっ飛ばされたサノスは、それでもそこは最強の男。

いいパンチをもらったボクサーよろしくタフガイで、抵抗するヒーロー達を拳一つで薙ぎ払い、インフィニティ・ストーンを全て手れてガントレットにおさめます。


映画を見る前から、このガントレットの存在は知っていました。

有名だし、ホットトイズという精巧なフィギュアを売っているショップで原寸大を見ましたから。

鬼デカかったので、今でも記憶に残ってます。

あんな手首した男と戦ってるのかアベンジャーズ。
改めて思うと凄まじい。

サノスはヒーロー達の最後の猛抵抗を退け、完成したガントレットで指パッチン。

出ました指パッチン。

これも話には聞いていました。

映画好きな友人がマーベルの映画を話してる時に指パッチンと意味わからないことを言っていたのでつい調べてしまいました。

なので、どのタイミングでこの指パッチンが行われるのかは結構楽しみに視聴していた。

なんか思っていたよりあっさりしていたけど笑

マーベル製作陣はこういうの本当うまい気がします。

大事なシーンを割とあっさり撮るし、え?このシーンそれだけ?と、良い意味で期待を裏切るファンでも飽きさせない作りが本当にうまいです。

そして人口の半分が消えていく…。

これどういう風に消えていくのか結構楽しみにしてました。

人口の半分が消されることは知っていたから、地球の半数の大陸ごと沈められるとか大迫力映像になるのかとか思っていましたよ。

が、サラサラ…と。

まるで砂のように、ハリーポッター終盤のヴォルデモートのように紙吹雪になっていきます。

あーそうきたかと。

今までアクションバリバリだった演出から、いきなり静かな演出へ。

(原作コミック読んでないけど、原作でもこういう消え方するのかな?だとしたらもう原作が凄い)

次々と散っていく半数のヒーロー達。
そして、親愛なる隣人スパイディも紙吹雪に…。

嘘だろスパイディ…。
君が一番好きなのに…。

画像ホラーだな…。

(好きなのはサムライミのスパイディだけど…)

そしてワンダヴィジョンを観た後の今思い返すと、ワンダとヴィジョンの別れのシーンも心を抉ります。

ヴィジョンは指パッチンで消されたわけではないので、ここからの映画の展開で復活はあり得えない。

そう言われているようで、見ている時も結構ショックでした。

ジャービスの頃から結構好きだったのに…。

(結構マイナーな話になるけど、吹き替え声優さんが海外ドラマのヴァンパイア・ダイアリーズのステファンだったこともあって、もうその声が聞けないのかと結構残念に思った記憶がある。)

ワンダヴィジョンでまた声が聞けたのは嬉しかった。

あの声本当かっこいい。

重ね重ねワンダには幸せになって欲しいです。

もうフルハウスのミシェル役の妹エリザベス・オルセンというだけで勝手に好感を持ってたし、ワンダヴィジョンであんな姿見せられたら嫌でも記憶に残ります。

(ドクスト2ではヴィランになるのではという噂もあるので、そうなれば勝手に自分の中の魅力的なヴィランランキングの上位に食い込むかもしれない)

さてヒーロー達も含めて、半数の人口が消えた世界。

これからどうなることやらエンドゲームへ続く。

的な終わり方で、これは見ないわけにはいかないだろとなった。

その前にアントマン&ワスプとキャプテンマーベルも見ましたが、アントマンはギャグセンス、キャプテンマーベルはヒューリーとかコールソンとか出てきて興味深い映画だったとだけ。

個人的には結構アントマン好きですね。

物がデカくなったり縮んだりする映像面白いし、終始ギャグいれてくる作りもコメディも好きな自分には割と好感持てます。

マーベルは作品によって作風もガラリと変わるので、同じ世界観なのに製作の色が出るのは本当面白い。

そういうところも楽しみの一つだよね。

おいおいインフィニティ・ウォーだけでどれだけ書いてんだよ。

エンドゲームもまとめなければ。
これで自分もそろそろ、人気だからマーベル観てるだけとは言えなくなって来ましたね。

これからも本気で追ってみるつもりではいます。

ではでは✋

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