フィラメントの吸湿を防ぐ方法
ボロボロ、スカスカ、糸引き。
3Dプリントにはこういったトラブルがつきもの。本記事ではそれらを回避する方法をお伝えします。
まず上のトラブルが起きる原因はおよそ3つです。
・不適切はパラメーター
・ノズル詰まり
・フィラメントの吸湿
最初の2つの対策は簡単です。温度が速度が適切なパラメーターを使い、ノズル掃除をすれば良いのですから。
で、問題はフィラメントの吸湿。
そもそもフィラメントが水を吸ってしまうのは、水分を含んだ空気に触れるからです。
なら乾燥した空気の中に置こう!
というわけで3Dプリンターの防湿化の方法です。
①エクストルーダー(以降、E)を本体からぶっこ抜く
②ダイソーのパッキン付きボックスを買う
③適宜、Eのケーブルとチューブを伸ばす
④ボックスに穴を開けてEと乾燥剤を放り込んだら防湿化完了
この改造を始めてから2年、僕は未だにフィラメントを劣化させたことがありません。
皆さんもぜひ試してみてください。
上のは改造を施したender3、Adventurer3、davinci Mini wです。
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最近はボタン電池1個で動く音のなるキーホルダーの制作法を確立しました。
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