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アラフォー対策 vol.2 服の臭い
生乾きの原因
服の洗濯・乾燥が不十分だと不快な臭いを放ちます。いわゆる生乾きです。その原因については近年になって発見され、服に付着しているモラクセラ菌(人の口や鼻の粘膜など、生活環境のあらゆる場所にいる一般的な細菌。無臭)が皮脂やたんぱく質などを吸収し臭う分泌物(4-メチル-3-ヘキセン酸)を出しているから。モラクセラ菌は環境条件が良いと増殖し、厄介なことに洗濯ではモラクセラ菌は落とすことは不可能…つまり、何度普通に洗濯し直しても服の臭いはとれません。
対策
実はモラクセラ菌は熱に弱く、約60℃の加熱で死滅します。具体的には
対策①60℃以上のお湯に10~20分ほどつけてから洗う
※熱に弱い生地では服が傷みます。
対策②洗濯・脱水後すぐの濡れた服を7~8割程度乾くまでアイロンがけ
(設定は中温の150℃以上)
対策③コインランドリーにあるガス式の乾燥機にかける
(80℃程度まで設定可能)
※家庭にある乾燥機では温度が足りず、菌の死滅には至りません。
対策④40~50℃のお湯に酸素系漂白剤を加えて20~30分つけ置きし、
普段と同じ洗濯をする。
※酸素系と塩素系の漂白剤を混ぜると危険なので絶対に行わないこと。
(参照:2020年5月29日放送 NHK チコちゃんに叱られる より)
生乾きの服を着ている人がいたら、この方法を教えてあげましょう。
当人も、教えたあなたも、周囲の人も不快にならなくなりますよ。
次回は香水のニオイについて語ります。
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