今日はたまらなくなって書いてみようと思いました。
ウクライナのニュースが毎日流れてるけど、これは全部真実なんだろうか。
親を拷問されて殺されたり、目の前でお母さんが虐殺されるのを見た子供たちは、どんなふうに育っていくんだろう。
学生の時フィリピンにちょっとだけ留学しました。その時の大学の学長だったか総長さんだったか、その方とお話をする機会がありました。
彼のご両親は戦時中、日本軍につかまって、彼は子供だったから逃げれたけど、両親が拷問される叫び声を隠れながら聞いていて、そのまま両親は連行されて、後日遺体の山から見つかったみたいです。
どうして両親だったのかわかったのかと言うと、歯の形に特徴があったそうで、両親だってわかったみたいです。
1人の女子学生が、どうして親を殺した民族である日本人の私たちを、どうして許せるんですかと涙ながらに聞いていたのを覚えています。
彼は一言、私はキリスト教です。許すということを学びましたと言っていました。
すごくいろんなことを考えて、わからないけど、こんな今はまだ戦争とか経験したことないし、経験するかもわからないし、犯罪の少ない国で生まれて育って今私が想像できることを想像できる範囲で考えると、もし自分がウクライナの子供で親を目の前で殺されたら絶対に許すことはできないと思う。
生きている限り許せるかわからない。
逆にロシア軍の兵士だったらどうなんだろう。
もし自分が若い兵士で、最近までSNSやネットもたくさん見て海外旅行もしてて、海外のこともロシアのこともわかってて、ある日突然徴兵されて、目の前で泣き叫んでいる女の人や子供を殺せと言われたら、殺せるんだろうか。いくら相手が軍人だったとしても、できるんだろうか。
全然わからないけど…私だったら多分殺せないと思う。
こういうことを考えなきゃいけない世の中ってなんなん?
日本もいつどうなるかもわからないし、いろんなことを考える。そして自分に何ができるのか自問する。