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「アサシンクリード ヴァルハラ」死んだらヴァルハラに行くこと前提で死を顧みないヴァイキングはアホすぎて敵に回したくないです。


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ゲーム。やってはいるんですが中々記事に出来ず(汗)

今回はps5を手に入れたので最初に買ったアサシンクリード ヴァルハラの簡単な感想を。

ちなみにps5開封は動画にしてあるので、もしよろしければこちらを

PS5開封とコントローラの操作感
https://www.youtube.com/watch?v=oxzvcgDbYdg&t=275s

さて、アサシンクリードヴァルハラは2020年11月10発売のUBI発売、オープンワールドアクションアドベンチャー。先祖の記憶を体験できるアニムスという装置を使い、過去の記憶をたどる、というシリーズ。宇宙人が登場したり地球が滅びるとか何かとんでもない状況を解決?する為に過去の記憶をたどる。

宇宙人が人類を作り、エデンのリンゴを使って操作していたとかもう最初からずっとやり込んでいないと、ゲーム世界と別軸の現代世界の話は正直良くわからないんですが、そっちはそっちでとても興味深い内容。

実はすべてのアサシンクリードシリーズをプレイしているわけではないので、そのせいで解らない部分もあるとは思うんですが、SF好きとしてはこの、多少散らかった感もSFっぽくて好きです。ある程度完成されたSFやファンタジーも好きなんですが、こういうやりたいようにやってる感じも良いなと思います。

今回のヴァルハラはヴァイキングの躍動する9世紀ヨーロッパ。騎士団リーダー、エイヴォルとしてイングランドへ侵攻する話。とにかく侵略、略奪しか考えていない、死んだらヴァルハラに行くこと前提で死を顧みないヴァイキングは、バカすぎて本当に敵に回したくないです。終始「略奪だー!」すべて奪えー!」と、感情移入が全くできないかと思いきや、動物と戯れる、子供を助ける等、言い訳の様な人間臭いドラマもありなんとなく「まあ、いいか」と思わせる(笑)

なんか、他のシリーズやってなくてもどうにかなりそうですよ、単品として楽しいです。

ゲームはもっぱらオープンワールド。このタイプに馴染んでる人ならまず悩むことはないシステムになってます。世界の端はアサクリはいわゆる、ああいう世界なので、プログラム的な限界を思わせる演出です。普通に先に進めないスカイリム等よりは、納得しやすいでしょうか。それを考えるとやはりゴーストオブツシマの「島」設定は諦めがついて素晴らしいですね。

基本しゃがみ歩きで後ろから暗殺。ラスアス2もセキロもゴーストオブツシマもそうですが、とにかくしゃがんで歩いて後ろからぶっ殺す。もちろん正面突破もオッケー。というかヴァイキングの割にアサシン能力が高すぎる、そもそも騎士団出身でヴァイキングとも言えないのかしら…。

移動についてはほとんどの場所によじ登る事が出来るので、まあ、ゼルダブレスオブザワイルドとアサクリシリーズはある程度、「移動の限界」を開拓してくれたジャンルとして、オープンワールドが楽しくなりますよね。どんな場所も移動出来すぎて入るんですが「お前その柵は登って先に行けるだろ」というストレスは、ない。

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何処でも登れます。

マップを開いてはイベントを探し、マーカーを付けてそこに向う、すると道中にサイドクエストが山の様にあり…スカイリム的な感じ。スカイリムは傑作ですが、あのタイプよりバトルはアクション要素が強いですね。登場キャラクターも癖が強く。サブクエストや財宝散策を続けているといつまでたってもエンディングには到達できないので、次にやる今年の大本命ゲーム(サイバーパンク2077)が控えている&原稿を描かないといけない年末としては、とにかくサブクエストはある程度我慢して最後を目指す…と思ってもつい寄り道してしまいます。

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仲間と一緒に略奪、楽しく財宝を奪います。

主人公はいつでも男女入れ替える事が出来ます。この辺りは「記憶をたどるシステム」内のお話なので、物語に登場する人物達は「気が付かない」と言事でしょうか。男性キャラの方が前に向っての(特にハンマー)攻撃範囲が広い気がしますが、気のせいですかね。

キャラクターはスキルツリー、武器強化によって強化されます。アサシンから二刀流、弓など多彩。お好きな戦い方を。サクサク進めたければ、メインクエストだけを進め、長く遊びたい人はサイドクエストを進めながらのんびり。他にもアビリティを取る事で特殊な攻撃、能力を使えるように。

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集団で馬に乗って移動するのも、この手のゲームあるあるです。

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時に人込み紛れ込み敵の目をくらまし。

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イノシシを仕留めます。

資材を集めて拠点を強化したり。難易度もそこまで高くないので、調整してカジュアルに遊ぶのがベター。難易度は、スカルド、ヴァイキング、バーサーカー、ドレングルと、スカルドから順に上がっていきますが、体感としてはスカルドからヴァイキングが一番、敵の攻撃力と防御力が上がるんですかね、その後も攻撃力や防御力は上がりますがただただ、敵が固くなる印象。ゴーストオブツシマや、SEKIROのような丁寧な難易度設定ではない感じで、ただ固くなるだけで倒すのに時間がかかる、余計にスキルを稼がないといけない、というのだと、正直ヴァイキングは技術より突進と暴力のイメージなので、簡単なスカルドで暴れまわる方が楽しい。このゲームはあまり難易度とうまいプレイに拘っても…みたいな部分はあります。

簡単すぎてもちょっとアレなので、僕は今回は難易度ヴァイキングでプレイ。

画質はさすがに綺麗。特にPS5版4Kは目を見張るものがあります。

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現段階では方々で話題に上がっている流血表現規制で、暴力的演出や部位欠損などが、画質が良いのが逆に迫力不足になってしまっています。別にビュービュー血を出せばいいと言っているのではなく、規制するならそれなりの規制方法があるだろうと。ほとんど血が出ないのにセリフで「返り血を浴びていてどうこう」とか言われても、ピカピカの兜を被っている状態では物語に入り込めない。

ついでに、性表現についても、売春宿などでは全員下着着用。服を着ているゆえに謎のプレイが横行し「お触りは良いけど直接はダメ」的な男殺しの店舗と化しています。

これは多分海外版は付けてないのかもしれませんね。いやまあ、正直洋ゲーモデルのキャラクターの素っ裸を観たいかと言われるとそんなでもないんですが、ゲームオブスローンズの様なドラマが会ったりすると、その辺も規制外してくれた方がいいんじゃないかなと思わなくもないです。どうせCERO Zですしね。


どうでもいい場面ですが、大量の兵士と戦う場面での流血のない場面動画。何とか良い角度で、トライしたんですが、グダグダにWでも流血しないと迫力が半減、というのはどうにか伝わるかと。。。

https://www.youtube.com/watch?v=xzIZUsXJy8A&feature=youtu.be

CEROと協議したといったらCEROは「そんな話はない」するとUBIは「サーセン、社内問題でした」

後になってUBIが「いやー、実はバグで流血表現をオンに出来ないバグ、ありやした、12月に直します」

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いや良いんですけど、そもそも自分達のやった事を人のせいにして、違うと言われたらはい、実は違うんです。というのはもうどうかしているのでは。単純にバグがあったことを認めたくなくて(発売に間に合わせる為に、バグがあったのを知っていて言い訳を考えたのか、それなら紹介動画を出してすぐひっこめる、というのもなんとなく理屈は理解できるというか)そう言ったのか、何らかの圧力があって日本版は規制していたのか。わかりませんよ想像なので……。

そういうのは話せない事情でしょうけど。これは完全に個人の考えですが、パッチを充てられるから最初は間違ってもいい、と考えている所があるとしたら、どうなんでしょう。いや、後からバグやトラブルがあってパッチが当たるのは全然いいんですよ。

ただ、それを前提に作業するのはあまりにみっともない。いや、勝手な想像と感想ですよ(笑)大きなお金が動いてる、組織なんだというのはわかりますが、それは社内でどうにかしてほしい問題であって、僕としては、手持ちの数千円と、それに費やす時間の方が大きいのです。

やはりミスはあってほしくない、あったとしたら、最初からスッパリ、言ってほしい。UBIだから僕怒りませんよ(遠い目)

あと、柵とかにジャンプで入り込むと、それだけでハマって出られないとか、地面に置いたはずの担いでいたキャラクターが宙に浮いたままとか、農具中に浮いてるとか、音が消えるとかならないとか、突然全編英語になるとか色々ありますが、慣れてるから大丈夫です。

なんてことを言っておりますが、

僕は例えば今ヴァルハラをなんだかんだで、表現問題があったとしても大分楽しんでいます。

が、流血表現がオンになる前にサイバーパンク2077が出てしまうわけで、多分出たらそっちをメインに遊び始めるわけです。発売日に全力で遊べないソフトを出す、というのは僕としてはちょっと悲しいわけです。これに関しては僕はただただ、遊ぶ側なのでメーカーの事情は全く意味が無いわけですが……。

あ、とはいえですよ楽しんでいると言っている通り、

アサシンクリードヴァルハラ面白いですよ(笑)個人的にはブラックフラッグとかが好きなんですが、今回のも面白く遊んでいます。これから表現問題もある程度解決しそうですし、パッチが当たったら始めるのは一番楽しめるのではないでしょうか。


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大関詠嗣
もし気に入って頂けましたらサポート頂けると大変嬉しいです(^^)業界が偏ってしまう内容が多いですが、色々参考になるような記事が書けるようにしていこうと思います。