【青春のヴィジュアル系】2004年8月16日 LIKE AN EDISONプレゼントEdge Site@O-EAST
10代後半~20代前半の時に当時の感情のまま書き殴られた支離滅裂な日記をここにデジタル保存
※埋め込み動画は日記の内容とは関係ない場合もアリ
【前書き】今回は、D'espairsRayというヴィジュアル系バンドを音楽番組「HOT WAVE」で観て一目惚れし、彼らを見るために行ったイベント後に書いた日記。今読み返しても、当時から好き嫌いがはっきりというか、、、興味ないとほんと覚えてないというか。好きなメンバーの衣装のこととかほんとヲタクできもくてやばいわw。ちなみにここで触れられてなかったディスパのドラム(恐らく遠くて観えなかった、、はず)は、現在演歌歌手もやられている最上川司さん。VidollのドラマーだったTEROさんがサポートしてたこともあったり。当時はイベントに行きまくって、芋づる式のように好きなバンドが増えていったなぁ。それがすごく楽しかった。今もイベントには行きたいけど、スタンディングでまだ好きかもわからないバンドを見続ける体力がないなぁ。。ふっ。
当時は終電を気にしてダッシュで駅に向かったりとかしてて、微笑ましい。そして、20代前半でユミコはマネージャーになってんだなぁ。すごいや。
今はアメリカ行きの飛行機の中。16日にLIVEに行ってから3日たつけど、まだ興奮が冷めない。一人でアメリカに戻るのは不安だけど、今は早くアパートに着いて、母に送ってもらったビデオを見直したい。
こんな風に一つのことに燃えて頭がいっぱいになるって久しぶり!これから業界を荒らしそうな、新しいバンドをいつけた時のこの興奮は全く別物、やめられない。体からなんかわからない脳内麻薬があふれ出す。ずっと聴いていたい。いつまでも見つめていたい。そんな気持ちにさせる。本当に恋と一緒。
初めてD’espairs Rayを見たのはHOTWAVEにゲストとして出演していた時。なんて美しい人たちだろう。白くて滑らかな肌。計算しつくされた衣装にメイク。華奢なビジュアル。そそられる要素満点。そして、バンド名も、ありきたりな言葉じゃなく、かといってそれほど覚えづらくもない、なんてセンスの良い名前。メンバー個々の名前も素敵。まあ、一番よかったのは、ほかならぬ星子さんの「メンバー」発言だったけどw。
そして、待ちに待った、自分にとってディスパ初ライブ!サマソニが不完全燃焼で終わった私の期待はもう最高潮!ライブはユミコと参戦。仕事を早く切り上げてくれた。さすがマネージャー、すごい!
出演バンド:ヴィドール、アリス九號、D、アンティーク珈琲、Fatima、Shulla、D'espairs Ray
トップバッターはヴィドール。初めに左右にあるスクリーンに楽屋のメンバーが映し出さされる。このバンドは、女の子みたいな恰好した子がよくしゃべるようだ。つーか、メンバーも客も若い。10代だよなぁ。。。ゴスロリはそこまでいなくて残念。でもフリル多いね。曲はまあまあ。最近のバンドはうまいねー。このバンド、ドラムの子、華がある。とっても目立ってた。体全体で叩いてる。Motokatsuのような骨太さと安定感。Perrotを真似ているのか、全体通してフリがあるみたい。無理矢理やらせるのは??パラパラみたい。一体感は感じられるのかもしれないけども、全部にフリは無くてもいいかな。MCで、「俺たちは俺たちを愛してくれる人しか愛せないんで。。。今お前ら、何言ってんだバーカとか思ったろ」ちょっとわらったw。
次のバンド、マリスなんとか。。。覚えてない。。。嗚咽みたいな雄たけびがすごい。。。
アンティーク珈琲だったかなぁ。客を二つに分けて、「座って~」「立って~」「手拍子~」ってさせられた。
Dはたしか一発目ボーカルがムチ持ってた。いいねぇ。ちょっと手作り風なのがなおよし。インディーズ感。
Shullaは、衣装のわりにおとなしいな。
ユミコもわたしも足痛くて疲れてしまった。
そして、Fatima。これが結構よかった。伯爵様のようなカーキ色のジャケットや上品なブラウスをまとったボーカル。ベースは黒髪をつんつんにして、水玉の黒ズボンが子供のお仕着せのようでかわいかった。フリがあるけど、腕にヤ〇打って頭がイカレタって意味なのね。ベースの人、マイクで面白い声。全体でまとまってるしタイミングもわかってる感じ。前の4人が同じタイミングで曲のフレーズに合わせて客をあおる。ベースの人のパフォーマンスがすごい!腰をくねらせて色っぽい。いたずらっぽくベースを指ではじく。イカレ度No.1でした。曲に合わせたダンスも、目が離せなくなった。もう一度見てみたいバンド。
そして、Despairs Ray!
扱いがまず違う。「BORN」のMVがまず流れる。
この時からすっかり虜になってまして、ハイ。BORNの質の高さはすでに知っていたけど、プロモ通して聴いてもインディーズとは思えぬ風格が。。そして、Karyuの美しさったら。。。ビデオの時より髪が伸びてて、まるで女の人。白目むいてギターを弾く姿さえ美しく妖艶。やはりパフォーマンスも迫力が違う。こりゃLIVE楽しみ。
スクリーンにかわいい男の子が経っている。きっとなにがなんだかわからないんだろうな。泣きそう。
そして暗くなり幕が開いた。メンバーが出てきてファンが名前を呼ぶ。ラッキーなことにkaryu側だった。
う、美しい。。。
まず衣装!この時足を出すバンドが多かったのにも関わらず、karyuはシースルーの長袖に足を半分以上隠すチャイナドレスをモチーフにしたような衣装。あら、肌見せがないのもそそる。。。なんて思ってたら、後ろを向くと、背中がぱっくり開いてるーーー!!!!
憎い。憎すぎる。もうこの人はわかっている。すべてを悟ってる。
やられたよ。
髪型はビデオよりは短くなっていたよう。金髪で右側の一部分の髪だけ長かった。それにしても日本人とは思えん。手足も長くて細くて、男でも女でもない雰囲気。
ベースの人は想像していたよりもごつかった。肩を出した衣装。
ボーカル・HIZUMIさんはなんとなくHAKUEIっぽい。顔が。でも声は太くて声量もある。何から何まで今までのバンドと違う。
一曲目は「BORN」。客が一斉にジャンプしたり、手を指し伸ばしたり。
これこれ。これですよ。無理に誘導しなくても、ノルときはノリます。
曲順覚えてないけど、あのバラードもやった。季節外れの曲だけど。。。って言ってたけど、そんなこと関係ないくらい、会場は曲にのまれていた。
聞き入ってしまったよ。激しいのもバラードもできるのは、大物の証拠!
(そいや、Fatimaも1曲目がバラードで意外性があってよかったな。)
HIZUMIがMC噛んで、
「お前ら、俺が噛んだら反応するのな。少しは俺のMCにも反応してくれよw。」
と言ってた。この人、MCもできると見たw。
karyuダイブするし。とある曲では足ステップふんでギター弾いてた。BUCK-TICKの今井さんのように独特。もう、なまめかしいったら。鼻血出そうです。
すっかり遅くなってしまったので、アンコールは断念。でも、良いバンドだってことはよくわかった。
追っかけしたい!ドイツなどでツアーするみたいだし、たまらんのう。そいや終わった後ペッドボトルを股にはさんで放出してた。いやーん。
ほんと、今は中毒だわ。何才だろう?自分の勘てやつもバカにできないな。運命感じたもん。CD買ってよかった。
でも何だろう。昔はほんとにのめりこんで惚れて、その人のことしか見えなかったけど、もちろん今でも頭ン中はディスパでいっぱいなんだけど、昔の感覚とはちょっと違うんだな。歳かね。
雅が、最近のファンはおとなしいって言ってた。ディスパのBBSもそんなに書き込みないもんね。それとも、携帯にはあるのか?