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選手権 決勝 展望と予想
こんにちは、バルデスです。
選手権も残すところ決勝のみとなりました。
私は、流経大柏を応援しているので非常にうれしい結果です。
サッカーの試合を見ることが1番ですが、試合展開や結果を予想するのもまた一興。
ぜひ、お付き合いください。
選手権での成績
前橋育英
1回戦 vs米子北 2-0
2回戦 vs愛工大名電 2-2(6-5)
3回戦 vs帝京大可児 3-2
準々決勝 vs堀越 1-0
準決勝 vs東福岡 3-1
流経大柏
2回戦 vs佐賀東 5-0
3回戦 vs大津 2-1
準々決勝 vs上田西 8-0
準決勝 vs東海大相模 1-0
直接対決での成績
プレミアEAST
1勝1敗
スコア
第6節 0-2 流経大柏勝利
第15節 2-0 前橋育英勝利
試合の展望
前橋育英が長い時間ボールを持ち、流経大柏がハイプレスからのカウンターを狙う展開になることが予想される。
両者手の内はわかっているので、相手のどこを狙って攻略するかの糸口は掴んでいる。
前橋育英の狙うべきポイント
前橋育英は、あえて流経大柏に持たせると良いと考える。プレミアeastでの得点シーンでは、サイドバックのパスミスからサイドを攻略して得点をしていた。流経大柏の傾向としてボールを持っているとSB→ボランチ、SB→SHのパスミスが起きやすい。そこを狙ってのショートカウンターの方がフィジカル面でも強い前橋育英に部があるだろう。
課題としては、セットプレーである。プレミアや今大会の失点シーンでもセットプレーが大半を占めている。低いニアへのボールが特に苦手意識があるので、前の選手が弾き返すのが肝となる。
流経大柏の狙うべきポイント
流経大柏は、SB、CBからの早急な配給である。流経大柏の得点は、ロングフィードから生まれている。特にSBからの配給での得点は多く見られている。大津戦と上田西戦での得点は、CBかSBの配給が起点となっていることが多い。また、ルーズボールになる機会が増えるので球際の強さを活かせる。
ボールを持ちすぎずに相手の背後を狙ったボールを多用することが勝負の肝になる。
課題としては、コンディションの悪さである。準決勝では、球際の勝負強さがなかった。準々決勝までには、見られなかった。大津との激闘後の準々決勝の快勝で少し気の緩みが出たと感じている。
試合の結果予想
流経大柏vs前橋育英 流経大柏勝利
前半0-0
後半2-1
2-1
条件付きでの結果予想である。流経大柏が3冨樫を右SBに使うことと6稲田と14飯田のWボランチで使うことである。
理由
10柚木が少し守備が緩めである。準決勝では、SBの位置でいた松本も守備意識が低かった。フィールド内に守備意識が低い選手が2人もいるのは、かなり厳しい。その点、冨樫選手は、元がCBなので守備意識が高くリスク管理も良い。キック力があり得点の起点にもなれる。得点パターンがロングフィードからなことと引っ掛けたくないことを考えると彼が適任だと考える。6の稲田選手は、球際の守備がとにかく良い。相手の中盤の選手の良さを消す力も三本木を彷彿とさせる良い選手だ。守勢になることを考えると彼は必ず必要になる。また、彼がいることで飯浜選手が攻撃的に立ち回れるようになるのも利点である。
お付き合いいただきありがとうございました。