バフ、ナーフ後のアルタラック環境 クエストウォーロックの使い方
追記 オニクシアの巣追加で起こったこと。
現在カザカサンドルイドの影響によりクエストウォーロックはあまり良い立ち位置にはいないと考えています。レジェンドに行くくらいの力はありますが、長期的に使って活かせるデッキではないので、少なくともカザカサンが減ってから使うことをお勧めします。
主にイナゴや、ラグナロスの残り火を打たれたら大抵このデッキは低HPが常のため耐えられないのと、オニクシアの鱗で簡単に巨人を除去可能になりました。また、グローフライの群れを展開されたら魂烈波を打たなければならず、巨人を出すターンを遅らせられるのも辛いです。更に更にレイドボス・オニクシアを除去するのも難しく、魂烈波でチビドラを除去してから、3マナ6点を打ち、低コスト除去を打たなければならずあのカード1枚に3枚もカードを使わされてしまいます。
今までのデッキには今まで通り有利不利が変わりませんが、割と勝てるはずのランプドルイドが全てカザカサンになった挙句不利になったし流行りまくってるのでこのデッキはおススメ出来ません。悲しいね。
あとクエストハンターも少し増えたので下記のクエストを返すマリガンをしにくくハンターにも勝ちにくくなりました。
お前誰？(筆者とは何者か)必要なければ読み飛ばし推奨
ローグのノールとヒーローカード、そして影纏いとメイジの詠唱者の循環が2022年1月下旬にナーフされたことにより、クエストウォーロックはこのアルタラック環境において良い立ち位置になったと筆者は感じました。
筆者は無名ハースストーン配信者ですが、クエストウォーロックを上記のナーフ前に猛練習した後、ナーフ後の2月3日にレジェンド180位になりました。普段はハースストーンをTwitchで配信しており、レジェンド1000位～2000位を行ったり来たりしているためそこまでプレイが上手いとは言えません。
ですが、クエストウォーロックのガイドを検索したところ、悪名高き「D6ウォーロック」という同じクエストを使った全く別のデッキと、超うまうまプレイヤーNAGONさんの2年前の探検同名のクエストウォーロックのガイドしかなかったため、この記事を執筆しました。筆者より順位が高くてうまい人が書いたガイドがあったらそれを参考にしたほうがいいです。
☝これではない
☟これでもない
あとこのデッキめっちゃ簡単でおススメ！ってワケではないので、クエウォロを使って勝ちたい！って人だけ読むといいと思います。
今は色んなデッキで勝てるので好きなデッキのガイドを見つけたり、そのデッキにガイドがなければそのデッキを使っている上手い人の配信を見たり、自分で勝ち方を模索しましょう。
2月1日～3日のランク戦のダイヤモンド帯でのこのデッキの勝率☟
筆者はミラーが下手 対ハンターが得意
自分の使用したリスト
AAECAf0GBvPeA/LtA8f5A4T7A4f7A7CRBAybzQPXzgPB0QOL1QOT5APY7QPw7QPx7QPG+QOD+wPEgATnoAQA ←これをコピーしてコレクション画面を開くと勝手にデッキが出来ます
基本キープ
コントロール、OTK用キープ ツアーガイド バックファイア アネザロン ノール 肉の巨人 先攻のみバックファイア
アグロ用キープ 2マナ以下のミニオン 除去 ドレッドリッチタムシン
現環境のデッキ分布、そのマリガン
コントロール、OTK用キープでいいクラス
1.ウォリアー
ウォリアーは現在コントロールかガルヴァンガーOTKしかいません。そのため巨人の強さを押し付け、巨人を出し、その対処に困っているうちに同時にクエストを進めるいつもの流れが簡単に遂行出来ます。海賊クエストはナーフの影響もあってか1回しか当たりませんでした。
2.デーモンハンター
デーモンハンターはレジェンドに行くまでに1回しか当たりませんでした。その1回もフェルデーモンハンター(ヒーローカードのヒロパで30点くらい出すデッキ)のみで、自分が巨人を出すまでに相手は強い動きをしませんし、大量の巨人を同時に処理する方法もありません。
最近OTKデモハンがレジェンド上位に入ったツイートを見ましたが、そちらも。フェルデモハンと違い、モアーグの加工師を使って巨人を処理できるので教団の新入会員(以下;新入会員と呼称)を巨人と一緒に出してあげるといいでしょう。
3.ウォーロック
ウォーロックはほとんどクエストウォーロックしかいません。と言いたいところですが何故かフクロウOTKに3回ほど当たりました。フクロウOTKは、五分だと考えています。ですがキープと立ち回りは変わりません。ミラーは先にいっぱい巨人出したほうが勝ち。
4.メイジ
メイジはヒロパとモザキの2つがあります。
ヒロパは序盤のミニオン展開もそこまで痛いものはありません。ミニオンに聖なる盾のような回避性能もありませんし、巨人を出すまでの過程で自分が死なない程度にテキトーに除去しましょう。バーストは7マナのクトゥーンの仮面とモードレッド・ファイアー・アイの10点だけです。前者はミニオンを出していればそこまで痛くないですが、ファイアー・アイは新入会員を出していても関係なく飛んでくる10点なため気を付けましょう。
モザキは6ターン目以降自分のフェイスを20点以上にするようにしましょう。「は？このマッチアップはモザキ側ガン有利で、40点くらいバースト出るから〇されるだけだろカス」と思うかもしれませんが、モザキ側は巨人に対処するため、モザキのセットアップのための低マナスペルを使い過ぎて、火力が減ったり、除去を優先して詠唱者の循環を打てない場合があります。ただ、自分のフェイスを10点以下にしておくとモザキを出した後2～3枚カードを使われた後火付け2枚で簡単に〇んでしまうため20点くらいにしておく必要があります。また、7ターン目～9ターン目に新入会員を出すといいでしょう。
アグロ用キープでいいクラス
1.プリースト
現在プリーストは影、ミラクル、コントロール、クエストの4つがある非常にバラエティに富んだクラスですが、キープはアグロ用のキープになります。何故かというと、コントロールとクエストに対してはどんなカードをキープしても勝てるため、影プリとミラクルに勝てるためのマリガンをするためです。このデッキを使ったことがある方はお分かりかと思いますが、OTKを搭載していないコントロール系のデッキに対するこのデッキの勝率はほぼ100％です。クエストもOTKとは言えないことはないですが達成速度が遅すぎる上、巨人を出すことにより相手の達成を遅らせることができます。絶対に勝てるコントロールデッキに更に勝つために、アネザロンやバックファイアをキープする必要はないのです。
2.ハンター
ハンターはアグロ用のキープに加え、クエストをマリガンで返します
何故かというと現環境のハンターはフェイスハンター以外いないからです。
本当にいません。ブロンズの時に1回ビッグハンターと当たったくらいでした、そこからは本当にフェイスハンターとしか当たらないためクエストなんてものは必要ないのです。アグロにクエストで勝つことないし。クエストハンターが増えてきたら考えましょう。
ウンゴロのクエストウォリアーがクエストマリガンするのを思い出して 涙が出ちゃう3.シャーマン
シャーマンは現在エレメンタルアグロ、バーンシャーマン、ボルナーOTK、クエストシャーマンの4つがあります。シャーマンに対するキープは筆者が一番悩んでいる部分であり、まだ答えを出せていません。アグロに対しては魂烈破を4ターン目に打ち、その後ヒーローカードやブリストルバックで回復すれば簡単に勝てます。それ以外のマッチアップはただ相手が回っているか回っていないかでしかでないような気がしているので、アグロ用のキープをしています。アグロが少ないと感じた場合はコントロール用のキープをしましょう。月初の体感分布はアグロ７割 バーン1割 ボルナー4割 クエスト１割です。 13割じゃん。
4.ドルイド
ドルイドはアグロとビーストとランプの3つが存在しています。ランプは相手が早期にガフにならない限り有利なため、アグロ用のキープをします。ランプ以外のドルイドは盤面がちゃんと広がらないと打点が増えないため、除去をした後回復することよりも除去をした後更に除去を引き込むことを意識したほうがいいです。魂烈破を2枚撃つこともザラにあるのでデッキがなくなって負けることもたまにありますが、打たなければ負けるので2枚キープしたいです。エルーンの巫女にブチギレたら、不安定なシャドウブラストを入れましょう。精神が一時的に落ち着きます。
5.パラディン
聖典パラディンしかいません。特に言うことはないです。ただ相手がヒーローカードを使うとクエストのファティーグダメージで相手が中々負けてくれないことがあるので注意してください。更に希望の聖典で回復するので結構負けてくれません。相手が箒を序盤に使っていた場合8/8聖なる盾で急襲してきて巨人を破壊してくることがなくなるので巨人を出しまくってもいいなと考えていいです。でもバロフやクソデカサムローで破壊される可能性があります。不利です。どうやったら勝ちやすいのか教えてください。3回しか当たってないので筆者の理解度も相当低いです。
このデッキの基本的な流れ
1.コントロール、OTKに対する流れ
1-3ターン目までは先攻はヒロパとバックファイア 後攻はヒロパのみです。
4ターン目にヒロパをし、アネザロンやノール、ツアーガイドを出し(何も出さないと手札が溢れる)、5ターン目は4ターン目にツアーガイドを使っていればヒロパを押すとクエスト報酬とヒロパにより肉の巨人のコストが2コスト減り、5ターン目に肉の巨人を置けます。そうでなければ6ターン目に置けます。
5ターン目に肉の巨人を置けるのはやはり強く、除去されても死者蘇生から更にコストの下がった肉の巨人が復活するため強いです。
コントロールは屑拾い、アネザロンも含めた巨人系ミニオンを簡単に除去できたり、大ダメージを与えてもいくらでも回復してきます。巨人等を除去させている間にクエストを進めつつ巨人を出し、最後のクエスト報酬と自傷ダメージによって勝ちます。巨人は本命ではなく、あくまでもクエスト報酬で勝つための布石だとイメージしてください。
OTK(プリ、ウォリは遅いため除く)は自分がクエスト報酬で勝つよりも相手が早くOTKを完遂できるので、クエスト報酬で勝つことは諦めたほうがいいでしょう。逆にOTKはOTKパーツを確保するために除去がコントロールに比べ少なく、巨人を除去できないことが多いです。また、相手がOTKしたいターンやセットアップをしたいターンを見極め、新入会員と一緒に2体以上の巨人系ミニオンを出してあげるのが理想です。相手がOTKと分かれば4ターン目に新入会員を使っておいて死者蘇生の復活プールに混ぜておくといいでしょう。
2．アグロに対する流れ
1～3ターン目はひたすら除去しましょう 相手がアグロと1ターン目に分かると思うので、クエストは貼らなくてもOKです(ノールのコストが上がることも含めて)。対ビーストドルイドとパラディンのみミッドレンジなので貼ったほうがいいでしょう。
先行でツアーガイドと影刃投げの名手が手札にあった場合、0マナになったヒロパは使わずに影刃投げの名手の雄たけびで次のターン相手のミニオンを除去するためにとっておきましょう。影刃投げの名手が手札になくても、手札に2マナ以下の除去や次のターンに自分がする動きが見えていればヒロパは2ターン目まで取っておくほうがいいです。トップで影刃投げの名手が来る可能性があるためです。影刃投げは天敵アイアンディープトログを呪文を使わずに除去できる数少ない手段です。
自分のフェイスを高く保ち除去し続けると降参してくれる相手も多いですが、そうではない場合こちらも相手の顔を最終的に詰めなければいけません。ですが、ノールは序盤に除去カードを使ったためコストが重いままで、屑拾いはヒロパを押せていないため、あまりデッキ枚数が減っていないし、肉の巨人は多分出せるけど挑発もないし、出した返しに相手がいっぱい展開してきたら目も当てられません。そこで後半役に立つのがヒーローカードのタムシンです。タムシンはアグロに対し除去兼フィニッシャーとして使える便利なカードです。対コントロールではすぐ使ってしまうとクエストが進まなくなるため、雄たけびの3ドローで終盤のファティーグダメージを稼ぐための存在でしかありませんが、3/3を出しつつ除去もしつつヒロパでダメージをくらわなくなるし、装甲で回復するしで、アグロに対し非常に強固な設計になっています。
ショーストッパーの使い方
ウォーロックで全体沈黙ができる唯一のカードです ナスレズィムや魂吸収で割りましょう。影刃投げは味方のミニオンに打てないため割れません。
引きたい対面
パラディン
聖典が手札に戻らなくなったり、ウォーロックが苦手な聖なる盾を剥がすことができます。
ミラクルプリ
相手の育ったナズマニの血紡ぎ師を無力にします。ショーストッパーと関係はないですが無意味にヘルス1のミニオンをいっぱい出すと密言・貪の餌食になるので気を付けましょう。
ランプドルイド
ランプドルイドは涜れし将校やアイヴァスなど特殊なバフ(？)によってデカいスタッツを獲得する上記2種のカードがあります。クエストウォーロックは魂抽出を入れない限りこれらのミニオンを除去できないため、ショーストッパーちゃんを入れています。魂抽出を入れることも考えましたがランプドルイドにしか強くないのと、5マナが重いため抜きました。ミニオンのタムシンと合わせて2体除去出来て強いですが、それ8マナなんだよね、重すぎるから。
シャーマン
シャーマンにバフなんてねぇじゃん！って思うかもしれませんが沈黙の使いどころはそこだけではありません。凍結されているミニオンを沈黙した場合凍結が解除されるため、降雪の守護者や寒風で凍らされたミニオンの凍結を解除し、相手が安心しきっているところに巨人パンチをお見舞いしてあげましょう！！冬は終わりだ！！！
総括と宣伝
武器ローグとモザキが減ったため、非常にこのデッキは現環境においていい立ち位置にいると考えています。2月はこのデッキとレジェンド帯で魂を共にしようと思うのでその様子が見たい方は自分のTwitchを見てくれると嬉しいです。ここまで長々と書いておりますが、意外と配信中のプレイは注意散漫なので叱ってくれると嬉しいです。
以上質問、指摘があればTwitter(@vainmglory)やTwitch(vainmglory)までお問い合わせください。 それでは。
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