【フルトラ適応】最速レビュー!るふとの試着屋さんサービスのご紹介
ラムダ団広報部の82号です。今回はVRChatにて、るふと兄さん(@Luft_BRO)氏とその妹(@Luft_VRC)氏が始められた「試着屋さん」サービスを我がラムダ団大総統ことVain様が利用させて頂きました。
一体どういった方向けなのか?そして実際に利用してみてのレビューをさせていただきます。
・どういった人向け?
ことの経緯を説明致しますと、我がラムダ団研究開発部が生み出した3Dロボットモデル「九式二足歩行重突撃戦車」の1月リリースに向けた会議の中で持ち上がった「やっぱりフルトラ対応って豪語して出したいよな~!!」という要望がきっかけでございます。
開発は順調でしたがそもそもラムダ団にHMD機材が皆無のためフルトラッキングで動かしてるフレンドの誰かに使用感などをテストして頂こうと想定しておりました、しかしここで予想外の事態に
大総統がコミュ障すぎて人にものを頼むのが苦手という事実が発覚
(そんなんだからコラボ出来ないんだろなぁ)。
そんなこんなでモデルは完成してるのに最終テストが出来ないままずるずるとひきずりついに12月の後半、そんな時に目にしたのがこの「るふとの試着屋さん」サービスです。
どういった方向けかと言えばつまりうちの大総統みたいな「フレンドに頼むのは気が引けてしまう」や「フレンドに頼んだはいいけど販売予定のモデルが好き勝手に使われてしまうんじゃないか」といった不安をお持ちの方向けでございます。
誰かにコーヒー淹れてきてって頼むにしても友達に頼むのと店員さんに頼むのとではかなり気持ちに違いがありますよね。
そのほかにも試着屋さんのポスターから抜粋しますと「ウェイト確認のアクター」「宣伝用動画のアクター」が必要!といった方向けにもなります。宣伝動画の方はかなり需要があるのではないでしょうか?
例えば「3DモデルVtuberの魂を募集する企画」「3Dモデルの実演PR動画」等では作成者とアクターさん(募集モデルの試着)が並び立って動きの感じや表情変化を作成者が解説しながらお届け出来る、といった利用方法が考えられます。あるいはファッションショーみたいな企画でもこのサービスが光ると思いますよ。(その場合は試着モデルの頭にQRコードつけるとかした方がいいかも)
・サービスの流れ
おおまかな流れとしては、DMで申し込み(現在はGoogleフォームからの申し込み)→利用規約と質問事項への回答(日程や利用サービスの種類)→るふと氏への事前クローン(可能ならば)→サービス実施となります。
今回はフルトラ対応チェックということで申し込みをしました。
・フルトラチェック
フルトラ対応チェックはサービス利用者(つまり大総統)が立てたプライベートワールドにて行ったので第三者に勝手にクローンされる心配もありませんでした。
さて、いよいよ妹さんに試着してもらって稼働テスト!!二足歩行戦車のモデルのボーンがかなりえげつない配置だったので不安まみれでしたが、思ってたよりはしっかり動いていました。やはり作成したモデルがぬるぬる動くのを見るのは気持ちいいもんですね。
大総統が「視界はどんな感じ?」や「違和感はある?」とお聞きしたところ、るふと氏に丁寧にかつ詳しく使用感を実況をして頂きました。特に腰トラッキングの位置がどのあたりがベストか実況して頂いて販売に向けての最終調整で大きな助けになりました。
今回のモデルの場合腰トラッキングセンサーをお腹あたりにまで持ち上げてベストな位置だったらしく、そこ以外は特に違和感がないとの感想でした。どこに問題があるか分かるだけでもとても大きな進展ですのでこれからの励みになります。
ちなみにテストが完了しますと試着モデルが妹氏のFavorite欄から削除された旨のスクショ画像が証明として送られますので最後までバッチリです。
・サービスを利用してみて
まとめになりますがこの「るふとの試着屋さん」サービスは
●3Dモデルを販売したいがHMD機材を持ち合わせていない方
●フレンドなどに諸々の理由で頼みにくい方
●実演形式でモデルのPR動画を作りたい方
にとって積極的におススメしていきたいサービスとなっています。Vket4も2020年春に控えておりますので、自分のブースに堂々と「フルトラ対応!!」と宣伝したいデスクトップ勢には非常にありがたいサービスですね。
ちなみに大総統の今後の計画としてはモデルの売り上げで機材を購入→リスナーさんにもっと楽しみを!!と張り切ってたのでどうか応援のほどをよろしくお願いいたします。
そして今回のサービスを新たなチャレンジとして始めたるふと兄さんと妹さんをこれからもラムダ団は応援させていただきます!!
筆:ラムダ団広報部 82号