住所不定のノマド生活(休日ルーティーン) in バルセロナ
2ヶ月半ほどスペインのバルセロナに滞在した後、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに移動しました。
ここ数年、根無し草のような生活を続けてきましたが、都市間の移動の速度が早くなりすぎて、文字通り「地に足のついていない生活」をしている感が否めなかったので、アラフォーの音が聞こえつつあるこのタイミングで一つの拠点にじっくりと腰を据えて生活の基盤を作っていきたいと思っています。
僕はスペインのバルセロナを愛してやまないのですが、ちょうど良いタイミングで、スペイン政府が僕のような「スペイン国外の会社」から収入を得ているリモートワーカー向けのビザ(通称デジタルノマドビザ)を2022年中に発行することを決定しました(スペイン永住権にもつながるみたい)。
こちらは早くて9月ごろから申し込み開始と言われているので、まずは通常のパスポートを用いた観光者として、約2ヶ月間、バルセロナに試住してみました。
地中海性の温暖な気候、美味しい料理、ガウディの建築物をはじめとした魅力的な文化、愛するFCバルセロナと魅力が詰まったバルセロナにおける、滞在中の週末のルーティーンを記しておきたいと思います。
朝 起床
平日も週末も変わらず、朝7:30ごろに起床します。
平日は、朝のルーティーンとして、瞑想→語学レッスンを行いますが、休日は何もせずのんびりとします。
目覚ましもかけず、自然と目覚めたらしばしぼけ〜。
ちなみにバルセロナでの住居は、ゴシック地区という観光エリアの中心地に僕を含めた4人とのルームシェアでしめて月450ユーロ(日本円で6万円程度)。
バルセロナの地価は年々高騰しており、部屋のスペックを考えるとちょっと高いかなという感じですが、立地は便利。
午前 ビーチへ移動
僕のアパートは海まで徒歩圏内にあるので、週末は毎週ビーチに行きます。
海風を浴びながら、30分程度の散歩は非常に気持ちがよい(観光客がとても多いですが・・)
散歩コースの途中に、バルセロナでも評判のおいしいパン屋さんがあるので、週末に必ず立ち寄っています。
基本的に、小麦粉(グルテン)は摂取しないようにしていますが、少しぐらいいいよね・・
内装や店員さんの衣装も可愛らしい「Baluard」は、バルセロナ市内に数店舗ある人気店。
ようやくビーチ(バルセロネータ)が見えてきます。
この記事を書いている7月は、ヨーロッパのバケーションシーズンということもあり、海を求めて(特に)イギリス人やドイツ人が大量にバルセロナにやってきます。
彼らの観光マナー(上半身裸またはビキニ姿のまま市内を徘徊したり、大量の飲酒をして夜中に騒ぐ)が地元で問題になっているらしいので、日本人として、人のふり見て我がふり直したいですね。
午前 ビーチで筋トレ
バルセロネータには、LA・ベニスのマッスルビーチのような屋外筋トレ施設があるので、週末に訪れた際には、地元の猛者に混じって筋トレをしています。
上裸になって、海風を浴びながら行う筋トレはとても気持ちが良い。
正午 ビーチで昼食 + シエスタ(昼寝)
30分程度の筋トレが終わったら、そのままビーチでくつろぎます。
シートを広げて、用意したお弁当を食べて筋トレ後の栄養補給。
メニューは、「ブロッコリー、茹で卵、ほうれん草、アボガド、トマト」そして、先ほどパン屋で買ったナポリターノ(クロワッサンみたいなもの)。
食後は、本を読んだり、シエスタ(昼寝)をしてのんびりと過ごします。
ちなみに、バルセロナでは結構な数の女性がトップレスで寝そべっているので、目のやり場に困ります笑
帰り道、ブラジル人と思われる集団が、カポエラをやっていました。
さまざまな国の人(特に中南米)が集まる国際都市のバルセロナはまったく飽きません。
午後 買い物 + 雑事(郵便局)
間食として、糖質が低く、良質な脂質を含むアーモンドを摂取するようにしています。
美味しいナッツを販売している、お店もしぶい「Casa Gispert」で一週間分のアーモンドを購入。
サラエボに移動する前に、不要になった荷物を日本に配送するために、バルセロナの郵便局へ。
郵便局とは思えない優雅な建物とその内装。
経験上、ラテン系の国は公共機関での接客対応に難があることが多いのですが、こちらではスムーズに手続きが終わりました。
2kg程度の荷物、船便でしめて7千円程度。高い。
午後 公園でおやつと読書
僕の趣味は、散歩と公園での読書。
公園に向かう前に、おやつをお気に入りのチュロス屋「Xurreria」で購入。
チュロス6本とホットチョコレートのセットで4ユーロ。他店に比べて良心的値段。
ちなみに僕は、国や街を移動したら、まずその街のカフェと公園を探します。
バルセロナでお気に入りの公園「シウタデリャ公園」。
滞在中、ここには週3日以上通っていました。
おやつのチュロスを食べながら、読書をしてまったりとする至福の時間。
午後 散歩
バルセロナの街並みはどこを切り取っても美しく、散歩がはかどります。
自然と歩数も増えるので健康的に。
夜 夕食
バルセロナでは、日本食材、中国食材、韓国食材などなんでも手軽に手に入るので、基本的に毎日自炊をしていました。
写真のメニューは、「トマトとツナの煮物」に「ポテトスープ」そして、昼間に購入したパンと白ワイン。
バルセロナの飲食店は総じて値段が高く、個人的に味と値段があまり釣り合っていないと感じるので、自炊がベスト。
ただし、たまには友人との交流のため外食をすることも。
バルセロナ滞在最終日は、地元の友人に連れてってもらったレストランで定番のパエリアをいただきました。安定のうまさ。
夜 自由時間のち就寝
食事が終わったら、Netflixで映画を見たり、読書をして静かに過ごします。
といっても、バルセロナは日が沈むのが夜の9時ごろなので、食後もあまり「夜感」がない。
この日は、近所のアパートの一室で、キューバ音楽のゲリラコンサートが催されていたり、
ブラジル(?)のサンバ楽団の行進など、非常に賑やか。(だけどうるさい笑)
映画をみたり読書をしながら過ごして、12時ごろになったら就寝。
おやすみなさい。
そんな筆者の日常はこちら(YouTubeチャンネル)になりますので、よかったら御覧ください。
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