「命の輝きを求める、愛の勇者」という肩書きをつけてもらった話。

2020年5月25日 20:18

何この記事って？って今これを見てくれたあなた。
まずこのタイトルでこの記事を見てくれて、本当に本当にありがとう。
長いけど、最後まで読んでくれたら嬉しいな。

初めましての人も、お久しぶりの人も、こんにちは！
ほっと一息つくコーヒーの大切さを最近痛感しました。さとるです。

◆最近何してんの？ーコロナで世界一周が行けなくなってちゃった...ー

まずは近況報告！
今は早稲田大学休学中で、茨城の実家で今はコンビニで働いてます。コンビニで働いてるのは、コンビニしかバイト募集してなかったんですよね。週３で３時間程度働いていて、最近は動画編集を勉強していて稼ぐためのフローを考え中。(コンビニの時給860円...................................)

あとは、
めっちゃ最高の相棒と新しい場づくりやろうとしていてほぼ毎日電話して企画練ってますね。安心・安全の場で、その人がその人らしく在れるような場にしたいーなんて思っております。決まり次第告知するので、お楽しみに。

本当だったら彼女と世界一周する予定だったんです。
それで彼女と一緒にリゾートバイトしながらお金貯めてて、直近では4/20まで星野リゾートで働いてました。

が、

ご存知の通りコロナウイルスで今年は行けなくなりました。
彼女との世界一周の話は後々話そうと思います。行きたかった、くそお。
まあ彼女とは今まで以上に関係性がよくて、とにかく大好きでこれからも一緒に生きていこうと思っているので、世界一周絶対行きます。

◆「愛のシャンボン玉、っていう肩書き付けて貰ったの」Beの肩書きとやらをを彼女に勧められた

前置き長くなりました。本題入ります。

冒頭の勇者みたいなやつ、なんだ？って思いましたよね。
あれは　石黒燈(あかりん)さんという方にBeの肩書きを名付けてもらいました。

きっかけは、彼女との電話です。
彼女とはお互い実家に分かれた後、ほぼ毎日電話してるんですが、ある日の夜、いつもと同じように散歩しながら彼女と電話をしていました。

すると彼女が言う訳です。

「あかりんさんっていう人の #Beの肩書き屋さんっていうワークショップみたいなやつやってもらったんだけど

私、いのちの凹凸を慈しむ　愛のシャボン玉

って言う肩書きつけてもらったの」

なんだそれ？と思いながらもその話を聞いたら、どうやら素敵な時間だったようです。大好きな彼女が嬉しそうに、なんだか自信なさげに、でも恥ずかしそうにその話をしているのを電話で感じ取って、なんだか温かな気持ちになったんですね。

そうやって彼女の話をあたたかい気持ちで聞いてると、

「さとるもやりな。やりな。善は急げだよ！！！？！」

と勧められちゃった訳です。
またそれに参加すると、グラレコも描いてもらえるそうで、その描いてもらった画像を見せてもらったら、これまた素敵。やばっ。

☝︎写真は彼女の#Beの肩書き屋さんを受けて頂いたグラレコ

彼女の話とこれらを見て、
よし受けよう、ってなり、
あかりんさんに連絡して
#Beの肩書き屋さんを受けることになりました。　

◆Beの肩書きを知ると、自分が大切にしたいと願う人やものを、より大切にできると思う

そもそもBeの肩書きって何さ！？って思いますよね。

あかりんさんのBeの肩書きについての言葉を引用すると

★beの肩書きって？★
学生、社会人、部長、社長、新卒、男、女…世の中にはいろんな肩書きがあります。
そして、その"肩書き"で判断されることもしばしば。
そんな肩書きにその人らしさを加えられたら。
その人の彩を取り込むことができたら。
その人のありたい姿を肩書きにすることができたら…
そんな想いから生まれたあり方の肩書き。
それがbeの肩書きです🌱
引用元：あなたのあなたのありたい姿を肩書きにしませんか？

ここに書いてある通り、
生きているとだいたい何をしているか、どこに所属しているか、という肩書きで自分が判断されるような場面が多いと思います。

これって自分自身を表すの便利ですよね。
例えば、僕だったら今動画編集やってるから「動画編集やってます」とかいうと興味持ってたりとか、同じように動画編集やってる人と関わる時とかに繋がりやすいし、「動画編集やってるさとる」なんて思ってもらえたりする訳じゃないですか。
あとは「早稲田大学」とかの大学名も同じですよね。早稲田っていうだけで、すごいと判断してもらえる時とか、ある程度頭いいとか優秀とか判断されるとか。実際に早稲田大学通ってるだけで、無料で飲み物とWi-fi付きのコミュニティスペース使える場所あったりします。

けど、それ故に生きづらいこともあるんじゃないか、と思うのです。その肩書きや「何者か」を求めるために、必死に努力や成果を強いられ (むしろ自分でも強いちゃってる）、とにかく前へ、前へと進んだりもしばしば。
むしろ自分が得た肩書きによって、周りが求める声に自分を合わせて行動や発言をしたり、「周りの人は肩書きしか見てないのか」なんて落ち込んでしまったり。

なんというか疲弊しちゃうんじゃないかなって思うんです。ちなみに別に肩書き悪いって言ってる訳じゃないんですよ。ただ疲れることもあるんじゃないのかなって。あとは個人的に、何をするか、どこに所属するかだけに意識を向けすぎると、「自分の本当の声」がどんどん聞こえなくなって、だんだん自分自身が分からなくなっていくんじゃないかなって。

ここで言ってる、「自分の本当の声」って言うのは、
自分の感情や心の声だと僕は思ってます。

嬉しい

悲しい

辛い

イライラする

〇〇したい、〇〇したくない。

自分がどう感じているのか、これが分かると
自分自身の大切にしたいことや自分の願い
がクリアになっていくんじゃないかなって

つまり、

願い。

〇〇を大切にしたい。
これが明確なら明確なほど、
その大切にしたいと思えるものをより大切にできると思うのです。

僕は、Beの肩書きを自分自身が持っていると
自分自身が大切にしたいものやヒトを再確認できるんだと。
そしてそれは
自分自身の願望、心の声がベースにあるからこそ
自分自身の思いや願いを大切にしようとしていることだと思っています。
そう考えたら、なんかめっちゃ自分を大切にしてる感じでよくないですか？(笑 )

◆自分の大切にしたいと思うものを、クリアにしてくれた最高の時間

実際にあかりんさんに
#Beの肩書き屋さんに参加しました。

やり取りは、messengerでやったですけど、こんな感じ。

(すんません盗撮だったんで、あかりんさん前向いてないw)

まずあかりんさん自身と僕が初めましてだったので、簡単に挨拶した後、あかりんさんの活動だったりとか、今回のワークの説明をしてもらった。

まず初めにやったのが
自分自身にどんな「願い」があるのかを知るところから始まった。

僕たちが行動している裏側には、感情が隠れている。

人に愛している、と伝えるときも。
思いっきし怒鳴りつけてしまうときも。
なぜが止まらない涙も。

その感情から大切にしていること浮き彫りしていくということなんだけど、
正直こんな感情があります、って言える自信最初はなかった。

けど最初は「大切にしたいと願うこと」、が項目ごとにリストアップされていて、その中から自分が大切にしたいと思えるものを直感的に選んで書いていく感じだったからめっちゃ助かった。

写真　引用元：あなたのあなたのありたい姿を肩書きにしませんか？

次に
出てきた言葉を、自分の中で3つにグループ分けしてみて、と言われてやってみました。写真汚くてごめんだけど、こんな感じ。

３つにグループ分けした後は、
グループ分けされた僕の"核"となるワードを中心に、エピソードや想いをあかりんさんと対話していく感じで時間が過ぎていきます。

僕の３つは大きな核

・自由

・繋がり

・愛

胡散臭いかもだけど、これです。

自由については、

素の自分を押し殺して、周りに同調しながら生きてきたからこそ、不自由だとばかり思っていました。
小さい頃、容姿や家族のこと、バカにされたりして、自信がなかったこと。
サッカーのコーチに怒られるのが怖過ぎて、怒られないようにばかりを気にしてしまったことを機に、他人の反応を敏感に伺おうとするようになってしまったこと。
ヤンキーとかが多い学校出身で、自分が標的にされないように、うまーくみんなと仲良くしようとばかりしてしまったこと。
「さとるは〇〇になってほしいな」と期待されて、ほんとは思ってもいないのに、
「はい！なります！」とか言っちゃて無理に期待に応えようしたり。

...など結構エピソードあります。

これ僕の中学時代のプリクラです(笑)美容師目指してました(笑)

我慢してしまっていました。思ってもないこと言ったり、自分をよく魅せようとしたりして、嘘ついたりもありました。結構モヤモヤしてました。
だから、そんな不自由さを解消したいと無意識に思ってました。

そんな不自由さを初めて解消されたのが、一人で海外に行った時。
自分が誰も知らない世界に飛び込み、自分がしたいときに、自分がしたいことを、自分が好きなようにやれる世界。
初めての経験の連続で、ハプニングもしばしば。時には騙されることもある。自分の感情の赴くままに思いっきし生きてました。そんなありのままの自分でいたからこそ、人とぶつかって、思いやりだったり、優しさだったりを感じたり、考えたりもしました。

旅では、僕自身がありのままの姿で、自分自信が考えたことを自分の意志で選択しながら１日１日を楽しんで生きていた。

これが僕が在りたい思える自分の理想。

僕が探していた自由は、旅先のあったからこそ旅が好きなんだと思います。

繋がりや愛については、
自分を理解しようとしてれて、素の自分を受け入れてくれる人(繋がりやコミュニティ)を求めていました。

自由のところでも話をしましたが、
当時結構自分を着飾っちゃうことが多かったんですね。あと本心見せないと言うか。なんか笑ってごまかしてました。いい人演じちゃってる的な。
今はそれはそれで、明るく人を楽しませたり、人当たり良いって第一印象が基本良かったりするから良かったなとは思ってるんですけど。

以前はまあー気持ち悪いと思ってました。
曝け出したいのに、出せない。基本「良いね良いね」的なノリなんでけど、
僕にとって「良い」ってなんだ？とかよく分かってませんでした。
本当に悩んでいることとか、完全言えない、恥ずかしい、バカにされる、否定されたどうしよう...考えて不安や恐怖が襲ってきて自分の声無視してい切っちゃたことが多かったなあと思います。

そんな時に、初めて海外に行って、自分自身をさらけ出すことに成功する僕は、あるキャンプに参加して勇気を出して、今まで人には言えなかったことや悩みとか吐き出してみたんです。

したら、

「どんなさとるもさとるだから。さとるはさとるのまんまでいいんだよ」

救われました。僕はきっと受け入れてもらいたかったんですね。
正直よわよわですが、吐き出したことを聞いてもらいたかった。
そして理解してもらいったかったんだろうし、何より関心を持ってほしかったたんでしょう。興味なんて誰も持ってくれてない、と思ってましたから。
子どもだったんです。僕を「みてえええええ」とばかりに(笑 )

でも弱くて、ダメダメな僕を受け入れてくれた人やあの温かな時間があったから、今の僕はいると心から思えています。

「いつでも帰ってきてね」と帰る場所をくれたゲストハウス架け橋。
「一緒に頑張ろうな」と応援して支えてくれる仲間たち。
最後まで見捨てなかった僕のサッカー部の時の監督。
「さとるは思いっきし楽しめばいいの」と背中を押してくれるまりこ。
一緒に住んで、居心地の良さをくれたhoroのみんな。
「大丈夫だよ」と許してくれるあおい (時間守ります泣)
「分かった」と、いつも適当な誘いに付き合ってくれる親友のたかし。
なんだかんだ、そばで見守ってくれている母。
苦手だし、愛の形は違えど、叱ってくれる父。(未だ素直になれません)
そして大好きだよ、愛してるよ、と言葉にしてくれるみなみ。
あげたらきりないね(笑 )

これらの繋がり、関係性こそ僕を孤立させることなく、
僕がなんだかんだグレることなくここまで来れたのは、みんなのおかげ。

僕が救われ、世界を広げて、学んで、挫折しても前を向こうとするのは
この繋がり・関係性のおかげ。

だから僕は、
大切にできなかったり、約束を破ったりすることもあるけれども、
自戒の意味を込めて、こんな繋がりや関係性を今よりも大切にしたい。
全部すくい上げるほどの力がないからこそ、これからも頑張りたい。

◆命の輝きを探し求める愛の勇者

こうやって、
自分自身が大切にしたい思っているものや人
そしてそれらを大切にしたいと願う自分の心の声を
浮き彫りにしてくれたあかりんさん。

そんな僕には、
命の輝きを探し求める愛の勇者というBeの肩書きをくれました。

これなんか、普通に恥ずかしいですよね(笑)
けどめっちゃ好きです。素敵なBeの肩書き作って頂けたなあと思ってます。僕昔からRPG好きだったんです。FFとかドラクエ、テイルズ、まあ結構やってたから、勇者って響きめっちゃ憧れあります(笑)

「いのちの輝きを探し求める」っていうのは、

僕との繋がりや関係性の中で出会った人の輝きやそのらしさを見つけたりしていくっていうこと。それは、その関係性や繋がりを大切にしたいっていう願いがあってのことだと思う。

「愛の勇者」は、
愛をもって、愛を感じて、仲間や大切な人と一緒に困難に立ち向かっていく、ということ。

本当に素敵なBeの肩書きをつけて頂いきました。
今回あかりんさんの #Beの肩書き屋さんでは、色々なことを気兼ねなく話すことができた。それもあかりんさんが話を「うん、うん」と聞いてくれたからだし、詰まった時、何かを伝えた時に、「〇〇ということであってる？」「〇〇って感じたってことかな？」と丁寧に擦り合わせてくれたからだと思いました。

あかりんさん素敵なメッセージまでくれて本当にありがとうございました。