再録・これ以上「最悪」なことは日常にあまりない
某ブログサイトに投稿してから久しい。若干改稿し転載。
というのも、昨日、自然界にはあまりない発色の揺れる白色を川原で見つけたから。。。
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。。。。。
記 2020.06.06
田植えの季節ならではの惨事。
自分の想像力が豊かすぎてつらい。。。
おそらく多くの犬は、近所のなわばりパトロール(散歩)中、時に草むらなどに身体をこすりつけたりごろごろ転がったりする。
当方田舎ならではか、住民のモラルが低いのか、たまに魚のアラや牡蠣殻が大量に川原に放棄されている。お盆の後はいまだに茄子や胡瓜の馬?牛?(ご先祖が来る時は馬、帰る時は牛に乗るらしい)や、お供物が川原に置かれたままになってる。回収してほしい。
ところがなぜか犬という生き物はそんな臭いに目がなく、ぼーっと散歩していて気を抜くと好んで体をすりすりし恐ろしい激臭まみれになり、これはまあ一般的に「最悪」レベルの犬あるあると言ったところだが、
こと先日、ぼーっと散歩(ああそうです、ドラクエウォークやってましたよ)していて、
!!
うおっ、こら、すりすりしたらあかん!とリードを引っ張った時にはもう、盛大に着いてました、うんこが。。。
それも、む、こ、これは、人糞!!!!!!
それは、最も原始的感覚である嗅覚がダイレクトに大脳辺縁系に伝わり、理屈じゃない、けど確かに人糞だ!!と直感した。
色、質感、量、と視覚野からの情報も瞬時に加わり、(うんこにおける)膨大な経験知と共に確信に変わる。
そして何より現地周辺をよくみると、爽やかに揺れる真白なティッシュが!!!!!
誰だ?!
誰がこんなとこにもりもりこきやがったんだ?!(悪言失礼)
ぎやーーーー!!
一瞬で巡る思考(そうか、田植え中のおっさんか。おっさんか。。。おっさん。。おっさんの臭かろう尻が、殿筋の衰えた尻が、したくもないのに電光石火で想起され、拭いてる姿も浮かび、ついにはおっさんの脂ぎっているだろう食生活及び消化吸収腸内細菌にも想像はおよび)、
ぎええええええ!
ただ声なき声で悶絶し頭を抱え息をのむのであった。。。
「おーい、ナナちゃんがおっさんのうんこまみれになったからすぐ帰るよー!」と
かなり先方を歩いていた子供達を呼び戻すと、
ふーん、みたいな反応。
きーーー!事の重大さがまるでわかっていない!おっさんのうんこだぞ、人糞だぞ(すでに脳内決定事項)!!わなわなわなわな。
入念に洗われる犬。悪びれる様子なし。