#193 サン・マルコスに遊びに行ってみた!夕食は地元食材でカレー作り!🇬🇹
2/7 昼は焼きうどん/夜はスープカレー作り!
2/8 ボートでサン・マルコスへ/日本食レストラン「あじゃら」/夜食炒飯
10時半、1人部屋のホステルをチェックアウトした。今朝Aさんが、泊まっているホステルのオーナーさんにベッドの空きを確認してくれた。昨日話している時に、今日は一緒に地元の食材を使ってカレーを作ろうと昨日決めていたのだ。
ホステル名は「Don Pascual」。
二階の吹き抜けのテラス席からアティトラン湖を一望でき、町全体も見渡せる。何とも気持ち良いホステルで、キッチンも充実している所がイチオシだ。一泊65Q(1251円)というのも円安を感じさせない素晴らしいポイントであるのは勿論のこと。
11時半にAさんとふたり買い出しに行く。坂を上ったところに地元民が利用する露店がたくさん出ている。
キャベツに長ネギ、玉ねぎ2、トマト2、レモン、小魚、ししとう、マッシュルーム3、鶏肉、アボガド2 、紫玉ねぎ、乾麺うどん、チーズ、調味料などの食材を手に取っていった。最終的にはひとり85Q(1636円)の支払いになった。
12時半前にホステルに戻ってきて焼きうどんを作る。自分はワカモレ作り担当だ。紫玉ねぎをみじん切りにして水にさらしてから塩をひとつまみしてアボカドと和える。これをパンにつけて食べればもう最高だ。アボカドを「森のバター」とはよく言ったものである。🥑
焼きうどんはAさんが作ってくれた。彼が持っていたスパムも入れてくれて豪華な食卓になった。
夕食のカレーは18時半ごろから仕込み始めた。鶏を丸一羽捌いたのを丁寧に洗ってから鍋にぶち込む。ご飯を炊いて、スープカレー完成した時は20時半を回るところだったので2時間台所に立っていたことになる。
ここでアメリカの大学を卒業して中米をまわっている髭を生やした日本人の青年も加わって3人でカレーパーティーとなった。しっかり時間をかけて煮込んだので、野菜が溶け出し鶏肉が柔らかくて最高の夕食になった。
翌日は三人でサン・マルコスの町まで遊びに行くことにした。運賃を浮かせるため最初トゥクトゥクで行こうとしたが、運転手に聞いたところフェリーでしか行けないらしい。サン・マルコスのフェリー乗り場で25Q(481円)の一律料金を支払った。
このサン・マルコスには日本食レストランがある。「Allala(あじゃら)」という店名でセイコさんという日本人女性が運営している。とても元気が良く、いつも笑顔で「楽しく生きる」というのを具現化したような潑剌とした人だった。
コロッケが一つ6Q(115円)という破格の値段で食べられた。セイコさんが「今度から値上げするの」と言っていたので自分たちは良い時にやって来たなと思った。そしてメインには、おすすめされた「白身魚のあんかけ定食」を注文した。これがまた絶品で、最後にはアイスとケーキまで用意してくれた。何もかもが最高すぎた。
「サン・マルコスにはいつまでいるの?」
とセイコさんが我々に尋ねる。「今度寿司パーティーをやるからぜひ来てね!」とのお誘いだった。
自分は明日メキシコへと去ってしまうが、Aさんはまだアティトラン湖周辺に滞在するようなので参加するようだ。グアテマラで寿司が食べれるとは何とも羨ましい。
食後はサン・マルコスの町を練り歩いた。湖からの景色が本当に美しいと思った。
船でサン・ペドロ・ラ・ラグナのホステルまで戻ってきた。ここでベッドのダブルブッキングがあり、自分も少々戸惑ったのだが、最終的には何とか落ち着いたらしい。夜食は炒飯パーティをした。
明日はこのサン・ペドロからグアテマラを出国し、メキシコに入国する予定であるので早めに就寝した。
昼間、サン・マルコスに行く前に、以前から目を付けておいたバス会社に赴き、早朝5時発のミニバスを420Qで手続きしておいた。
明日は金曜日なので座席の確保が心配だったが、幸運にも予約することが出来たのだった。Aさんには寝る前に別れを伝えた。
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