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#145 南米への帰還、サンタクルス滞在(🇪🇸→🇧🇴)
11/19 マドリード空港からサンタクルスへ✈️
11/20-24 サンタクルス滞在
11/22 「オキナワ移住地」資料館訪問!🇧🇴
23:35マドリード発、ボリビア・サンタクルス行き飛行機までかなりの時間がある。アントンマーチンのホステルのチェックアウト時間を過ぎたらロビーにも居ては行けないということで重いバックパックとリュックを5€で預けて市内に繰り出した。
スペイン広場の方まで散歩して、最後のマドリードを楽しんだ。そして最後の生ハム。スペイン滞在中こいつにはたくさん助けられた。アンドラ公国で買った三角チーズをパンに挟んだ昼食も今日が最後だ。散歩の後はソル広場近くのマックに入ろうとしたが、かなり混み合っていたので、ラティーナ劇場前のマックに変更した。ここで将棋を指し、YouTubeを観ながら時間を潰した。
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17時半、バックパックを拾いバラハス空港第二ターミナルに向かう。もう4、5回は来ているので慣れたものだ。空港までは5€かかるのがかなりの出費だが。
マドリードの空港ラウンジは広く、早く入れることを知っているので、早めにチェックインをする。チェックインを担当したAirEuropaの係員の女性がクセ強だった。「Do you have itinerary?(旅程表はある?)」「Yes.(はいこれです)」
自分はサンタクルスまでの飛行機の旅程を見せた。すると、
「違う。これじゃない。Itinerary.(旅程)」「これが旅程ですよ。」「違う、これは飛行機のチケット。」「はい?」「英語話せますか〜?」「YES」
英語は分かるが、お前の英語が分からないんじゃボケ!
...とは流石に口に出来なかった。
「結局何が見たいのよ?」自分は少し眉間に皺を寄せて尋ねる。
「(ボリビアでの)ホテルの予約などよ。」
何だよ。だったら最初から「ホテル予約」とそう言えや、紛らわしい。
といっても、この時サンタクルスのホステルは取ってなかったので、ハッタリで以前に泊まったホステルの予約完了ページ画面を見せたら、全く何の確認もせずOKといった。提示を求めておいて何の確認もしない彼女の怠慢に呆れてしまった。とにかく、気を取り直してラウンジでゆっくりしよう。
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以前にも思ったが、ここのラウンジ飯は他とは一線を画して美味い。お腹に詰め込めるだけ詰め込み、ジュースを何倍もおかわりし、調子に乗ってスパークリングワインまで飲んだ。🍷最高だった。調子に乗って滞在し過ぎ、ゲートまでダッシュする羽目になってしまったくらいだ。
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飛行機内ではワイルドスピードやロードオブザリングを見て過ごし、すでに満腹だったが出てきた機内食もパンを残し全て平らげた。12時間かけて、ボリビア2度目の入国を果たした。サンタクルス空港は小規模で、バゲージコンベアはパンク状態。「南米に戻ってきたな笑」という感じだ。
出てきたバックパックを拾い、空港前のバスでセントロ(サンタクルス中心街)まで行く。運賃は6.5ボリ(138円)。この安さがボリビアの特徴だ。15分ほどで市内中心に到着。ホステルまで歩く。教会の真横に位置するホステルで、立地がとても素晴らしい。
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自分のベットの隣には、オーストラリアから来た60代くらいの紳士が泊まっていた。サンタクルスに一週間滞在予定だという。何でも、サンタクルスで開催されているテニスの試合に出場しているらしい。還暦を迎えてもスポーツが出来て、国際試合のためにボリビアまで飛んでゆく彼の行動力は見習うものがある。自分もこんな初老の紳士になりたいものだ。
【青春とは人生のある時期ではなく、 心の持ち方を言う】 サミュエル・ウルマン(1840年~1924年)
反対側にはアジア系の顔立ちの青年がいた。韓国国旗を身につけていたので韓国人と思われたが、翌日ベッドの中でYouTubeの「ブライトン三苫プレー集」を日本語で視聴していて日本人だと判明した。彼はCさん、26歳。最近まで一緒に旅していた韓国人に国旗をもらったのだという。流通業の工場で働いていたのを今年の6月で辞め、東回りで世界一周中とのことだった。一国に長く滞在するタイプで、メキシコ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアの5か国ですでに6か月が経過している。出てくる前の1年半、スペイン語を勉強してきたという。素晴らしい努力だ。彼もサッカーが大好きなようで、日本代表は最近の勝利で8連勝を記録し破竹の勢いであることで盛り上がったりした。彼がアジア系の店で買ったカクテキをくれたので、お礼に母が日本から持参してくれたサッポロ一番味噌ラーメンを一袋と交換した。後々ウユニで早速食べたという報告を自分のインスタにくれた。
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サンタクルスという町自体には特に見るものはないのだが、ランドリーサービスに出した洗濯物が時間かかるということで合計4日間宿泊することになった。その間、床屋に行って50ボリ(1069円)短く髪をカットしてもらったり、少年団のコーチに頼まれた審判服をスポーツショップで探したり、何軒かある市場を見てまわったりしていた。
滞在3日目に訪れた日本人村「オキナワ移住地」に関しては、また次の記事で紹介したいと思う。