ありがとう2020年
2020年はとにかく娘が生まれた年。
2020年10月22日を生涯忘れる事はないだろう。
今年の我が家のMVPは間違いなく妻だし、成長率No1は娘さん。
本当にありがとう。
私自身は何となくコンペで入賞したり新しい技術を触ったり、プロダクトを作る中で新しい立ち位置に挑戦してみたり、採用広報や面接官を頑張ってみたり、Webサービスを作ってみたり、やったことこそ多いけど、大きな成功という意味では過去に比べてあまり成し得なかった年だったかも知れない。
なかなか難しい。
特に技術的にすごい事をやっていくのか、社会的にすごい事をやっていくのか悩んだ一年だったとも言える。
会社の中だったり、講演したり取材を受けたり他の職種の人と対談したりする中で、周りは社会的な凄い成果を結構私に求めているなと感じる事が結構あった。まあ私がプロダクトとか採用とか事業とかそっち方面でヘラヘラしてるからなんだろうけど。
そういう環境を実現できる立ち位置に行くと良いぞという話も結構あった。PdMとか役員とかどうのこうの。まあそりゃコンフォートゾーンを抜け出す的な意味でも良いんだろうけど、私が今やりたいのはやっぱり"ソフトウェアエンジニア"であって、その中のムーブで社会に貢献したいんだよなとずっと考えていた。
立ち位置という意味だとPdM周りは結構マジで考えて一回「PdMやるぞ俺はやるぞ!」みたいな記事を朝から6時間くらいかけて書いて、非公開のまま心の支えみたいにして見直したりしていた。
最近はしょうもないなと思って非公開記事も消したし、自分のリスペクトできるソフトウェアエンジニアの先輩、後輩を見定めて、出来るようになりたい事をリストにしてとにかくやっていくようにしている。
なんかフラフラしているから過去一成し得ない年になったのだろうし、育休中に娘に自分が一番楽しい事をやれてない姿を見せるのはキツいなと強く思って、本当に自分が楽しい事をちゃんとやろうと思った。
育休ももう終わってしまう。最大1年取れる訳で、3ヶ月くらいとればもっと家庭を安定させた上で仕事に戻れるなと思ったりもしている。産後ケアセンターとかお金周りとか、この辺は仕事が始まったらまた記事にしたい。
2021年はやりたい事をやる年、技術の年にする。
まだまだソフトウェアエンジニアとして伸びるはず。
2021年、我が家の一番の成長株は私だ。