始まる!ビンクロパークの管理人
2020年初夏、動き出す その土地は2000坪
「植欲を満たす、空間デザイン」をテーマに活動しているVINCULOです
※「植欲」については別で書きたいとお思います
これは、「植欲を満たす空間」を作ろうと動き出したところ、
思ったより大きなことになってきたなぁと思いながらも
このチャンスをモノに、経験にしてやる!と自分の力量を超えた挑戦の
ノンフィクションの物語。
ただ、楽しく面白いことをしていきたいんです。
公園を作ろうと思ったのは後付け
その名はVINCULO.park-ビンクロパーク
VINCULO-ビンクロ では
ネイティブフラワーを中心としたお花、ドライフラワーやサボテン、多肉植物、お弁当、コーヒーなどと全て植物が関連しているモノ、コトで癒しや活力を感じてもらい欲を満たす!をブランディングのもと運営しています。
当時はお店も無く、建設現場にあるようなプレハブで営業していました
雪国なので冬はこんな感じです。
「早く店舗を持ちたい!だからがんばろう」がとにかく当時の目標でした
植物あふれるお店を作れる日を夢見て、様々なところに土地、物件を家族で探しました。
資金はありません。あったらプレハブでやってませんという状況。
なので自分たちの足で探し回りました。
町外れや山奥の空き家、敷地内に川が流れている高級物件、景色は良いけど横がお墓、紹介していただいた良品の古民家は今にも床が抜けそうですけど?な物件、県外のリゾート地、妥協して結局プレハブくらいの空きテナント、街中の池が見える高台の空き地、ずっと安く売りに出ていた良さげな物件は後日高値に吊り上げてきたりなどなど、、、
探すと中々出てこないんです。
キャンプができたらいいな、屋外マルシェを開催できたらいろんな人とのワクワクな出会いがあるだろうな、とは考えていたものの、
公園を作ろうなんて1ミリも思っていませんでした。
何がしたい?にたどり着く
土地や物件を探しながら具体的なビジョンを考えていました。
えっ、今更?笑
そうなんです、初めは何も考えれてなかったんです。(多分、考える能力がなかったです。恥ずかしい過去)
それでも淡々と集中し、考えに考えて、、、
あれやこれや考えましたが、たどり着く考えはいつもこうです、
「VINCULOを長く存在させていく為には、、」
ずっと続けてく長距離走の商売、続かなければ意味がない
【早くいきたければ一人で行け!遠くへ行きたければみんなで行け!】
というアフリカのことわざがあります。
僕に認識はこうです、
早くいく=表面上でしかない成果
遠くへいく=ずっと続く成果を出し続けられる
その当時、僕の中でキーワードとして上がっていた言葉は以下です、
「みんな」「続く」「植物」「地域のスポット」「他にない」「面白い」
気がつくと、
『植物育つお庭を好きに散歩できて、コーヒー飲んだりランチしたり、オシャレな雑貨屋ドライフラーとか気軽に買えて、たまにイベントが開催されてるような楽しい場所を作りたいんですよ』
なんて理想を話すよになりました。
そのような考えであればいかがですか?
強運?運命?必然?
相変わらず物件を探すガソリン代だけがかさむ日々
ただ、理想を話すようになってから状況は一転、
そうゆうのいいね、楽しそう、応援するなんて言葉ももらえるようなった。
ただお店を作りたいだけじゃもらえない言葉たち。
ビジョンて大事なんだなとしみじみと感じていました
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そして突如現れたんです
『そのような考えであればいかがですか?
この土地は本来であれば先代が自宅を築き、地域の方々喜ぶ自然のある場所にしたいと言っていたんです。ビンクロさんのビジョンであればこの土地を残した先代も天で喜びます』
その夜、家族会議が行われました。
こんな話出たけどどうする?
この時思いました、
『あっ、公園作りたい』
-----続く-----
そこは40年放置された土地、鬱蒼とする茂みを切り拓く
入口のバリケードはツルや草に覆われ、「人間よ、入ってくるな」と言わんばかりの成長を見せる草木。僕たちの身長を越し伸び伸びと成長していました。
今ある森はきっと、このような試練(人間)との間に自然が勝ち取ったものなのかと偉大さを感じたのを覚えています。
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