2018世界選手権観戦の旅13~第2ラウンドSRB-FRA
やってきました!
第2ラウンドヴァルナ会場!
気合入れて試合開始1時間ちょっと前に着き
開場待ち…。
周りを見るとさすがです!
既にポーランドサポーターの姿。
彼らの目的は第2試合のはずですが、
バレー大国、バレー愛の強い国民、
もう、スタンバっていました。
さて1時間前となり、
一斉にゲートオープン!
…となってもよいのに、
全く気配がありません。
10分が経ち、これはおかしい…と
入口スタッフに問いかけるポルスカファン。
私も耳をダンボにして
回答を聞いてみますが、
開場はまだだと…。
さらに10分後、
今度は自らスタッフに尋ねると、
あと10分待って、と言われました。
結局ゲートがオープンしたのは
試合開始30分前。
こんなにギリギリの開場は前代未聞…。
これもいい経験!?と
受け入れることにします。
会場に入ると案の定、
すでに選手は公式練習中。
慌ててシートを探し着席すると、
好きな場所に座っていいわよーと
会場スタッフから有難いお声がかけ。
セルビアコート側へ行ったら
はるばるセルビアから
車でやってきたという応援グループや
現地に住むセルビア人が集まっており
一緒に観戦の仲間に入れて下さいました。
思いのほか集まっているセルビアサポーター。
人数ではフランスに勝っています。
でも、フランスの力はそんなことで
弱まるはずはない…
セルビアにとってはここ数年
ずっと負け続けている相手…
厳しい戦いであることは
変わりはありませんでした。
そして、試合スタート。
案の定、1セット目を
あっさり奪われてしまったセルビア。
しかし、今大会の展開を振り返ると
ここであっさりとは終わらないはず
という確信が
しっかり胸の中に存在しています。
予想外にミスの多いフランスの
隙をついて追いかけるセルビア。
有難いことに
近年見てきたフランスの
完璧さがここでは見られず
助けられます。
エンガペが怪我明けとは
聞いていたけど確かに、
万全ではない感じ。
サーブに関しても
連続してやられるかと思いましたが
そこまでの恐怖はありませんでした。
第2セットをデュースで取って
1-1。
勢いに乗って
さらに連取し2-1。
このまま一気に3セット連取…
と祈るもフランスに取られ
2-2で振り出しに…。
そして勝負の最終セット、
15点で決着はつかず
18-16まで縺れながら、
ついに、セルビアがフランスを
下したのです!!
フランスに勝ったー!!
手抜き一切なしの大会で勝つことができた!
ただの勝利ではなく、
勝てなかった相手に勝つことができた
自信につながる1勝。
そして勝ち上がるために必要な1勝。
大きな大きな1勝です!!
14へつづく…
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