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2016欧州+ブラジルバレー観戦の旅49~イグアスからサンパウロへ

2月3日(水)
旅を初めてちょうど1ヶ月。
ここから後半戦へと突入です。

いやぁ、1ヶ月ホント早かった!
このままだと
あっという間に終わってしまう…
寂しい…。

と、切なくなっている場合ではありません。
今日はこの旅2つ目の
私のとって気がかりな
冒険が待っているのです。

気合を入れるために今日は朝食に
通常のビュッフェメニューに加え、
ポンデケージョを5個!

いつもより多くいただきます。
このもちもち感、
毎日いくら食べても飽きない…
気が付いたら、ブラジル入国以降
毎日必ず食べていました。

朝ごはんを食べて荷造りをしたら
チェックアウト。
ホテルのシャトルバスで、
空港へと向かいます。

10人ほどの女性ばかりの車内。
にぎやかな女子旅風な
団体さんと一緒。
考えてみればリゾートホテルに
女一人は違和感ありありでした(笑)。

Foz do Iguaçu空港はとっても小さく
ゲートもカウンターも多くありません。
よってチェックインも長蛇の列・・・

ここは並ぶのを避け、思い切って
自動チェックイン機にチャレンジ。
証明書の種類とか、
何かあった時の連絡先の入力など
意外と項目が多くて悪戦苦闘。
空港内のスタッフに助けられながら
なんとかチェックインを完了させました。

遅延が日常茶飯事のブラジル、
今回は遅延なく搭乗!

と思いきや、機内で30分待機…
そしてそのまま到着も
30分遅れ。
さらに到着時、
降機用階段が上手く接触できないからと、
もう30分遅れました。

階段が接触できないって
初めて聞いたな…(笑)。

やっぱりブラジルの飛行機は
時間にルーズ、
全くあてにならないなー。
最後に荷物のピックアップでも
なかなかベルトコンベアが動かず
動き出したのが30分後という
おまけつきでした。

思いがけず時間をロスしたことで、
若干焦ります。
というのも、夕方ホテルで
どうしても見たいテレビ番組が
あったので…。
なんとかそれまでには到着したい!
気持だけが急いでいました。

でも、焦る気持ちとは裏腹に、
ここからは恐れていた
冒険の始まりです。

一見なんてことはない
サンパウロ市内への
路線バスでの移動。

なんですが…
やっぱり治安が心配。
とにかくスリには
何が何でも遭いたくないので、
周囲の動きに敏感に。
満員に近いバス内でしたが、
ちょっとでも人に触れぬように、
常に周囲を見渡し
異常な気を使っていました。

バスを降りると、今度は地下鉄移動。
ここではチケットを購入するのに
苦しみます。

調べてきた情報によると、
青い小屋でチケット購入できるとのこと。
青、青、青…とそればかり頭にあり、
青い看板のチケット窓口へ行ったら
そこは列車の切符売り場。
あっちだよ、と言われていった所は、
赤い看板の窓口。
なんだよー、赤じゃないかー
と言いたかったけれど、
よく見たら看板は赤でも小屋は青色。

…なんでこんなことに
気付かなかったんだ…
落ち着いたら分かるような
単純なミス。
多分、治安とテレビのことで、
思考が狭くなっていたのだと思います。

反省…

地下鉄は1本、
終点まで乗って下車。

そこからはGoogleMap君とともに
歩きます。

久しぶりの青空。
移動の時に雨じゃなくてよかった!
スーツケースをガラガラ引きずり、
サンパウロ市内をてくてく。

白昼、無差別的に
殺される事件もあるので、
明るく安全そうな道だけど
心の中はドキドキ。
だけど、青空の下、
陽気な学生さんたちや、
怪しい雰囲気なんて皆無な
おばさま達を見て、
警戒心はどんどん薄れていきます。

ホテルまで15分、
到着するころにはすっかり、
青空の散歩を楽しんでいました。

ホテルにチェックインし、
部屋に入ったのは
番組開始10分前!

急いでチャンネルを合わせ
準備したら…

このような表示。
どうやらこのホテルでは
契約していないチャンネルだったよう。
ううう…焦って来たのに無駄だった…。

仕方がないので
パソコン開いてネット観戦しました。

観戦・・・そう、
観たかったのはイタリアバレー
SerieA1の試合。
ブラジルではブラジル人の
在籍するリーグなど、
世界のリーグが見られるそうです。
よって今日はセリエが見られると、
友人から情報をもらっており、
楽しみにしていたのですが、
残念ながら
TVでの観戦は叶いませんでした。

49へつづく…

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