2016欧州+ブラジルバレー観戦の旅36~カザン観光その2
1月26日(火)
夜の試合観戦を前に
午前中は街をぶらぶら。
今日は昨日の駅の一つ手前
Ploshchad’ Tukaya駅で下車し
お土産屋さんや
ショッピングモールを観て回りました。
ロシア地下鉄の駅内には
様々な装飾品が飾られており、
それを見るのも楽しみの一つ。
しかも地下鉄1回40ルーブル、
60円ちょっと…
有難い金額設定です。
地上に出て、
入れそうなお店を見つけては
暖をとるのに入店。
いろんなお店に入っていたら、
日本のアニメのグッズを扱った
マニアックなお店に遭遇。
おねえさんもコスプレチックで
秋葉原辺りにいそうな、
日本風な装いでした。
そうそう、大切な用事を思い出した!
今後の移動、
空港までの列車の情報を時間のある時に
収集しておかなければならなかったんだ!
思い立ったら即、鉄道駅へ直行。
セキュリティのチェック受け
駅舎に入るも
空港行の列車が見つからず…
受付のお姉さんに聞くと、
あっちと指差すだけ。
じゃああっちに行ってみるか…
指差した方角だけを頼りに
隣にあった小さな駅舎に行くと、
さらにあっち、と。
ちょっと離れた
駅舎っぽくない建物に入ると、
ようやくそこに
空港行の列車の案内が見えました。
列車の時間は
ネットでも調べられたので、
値段を知りたいと思い、窓口で、
空港に行きたいんだけどいくらですか?と
簡単な英語で聞いてみました。
英語が苦手そうなおばさん。
エイティーン&%$#*+と返答。
14?
14ルーブルってこと?
30円しない??
いやいや、それは安すぎる!
きっと伝わっていないんだな。
私が理解できていない顔をすると
紙に書いてくれました。
“14.45”
14.45ルーブル?
そうなの??
これ以上やりとりしても
埒が明かないと思い
真相は分からないま退散。
そのまま駅舎内を
探検しました。
カフェがあったり、
広い待合室があったり
ゆっくりできそうな感じ。
これならちょっと早めに来ても
時間潰せるな。
様子が分かって
駅を出ようとしつつ、
あきらめの悪い私は
最後にもう一度トライ。
空港までの列車の値段を
聞いてみました。
今度は別の窓口のおねえさん。
やっぱり14.45と。
でも、英語が苦手そうで、
ちょうど近くを通りかかった
英語ができると思われるお姉さんに
英語で伝えて~とお願いしています。
頼まれたお姉さん、
腕時計を見て
14.45と、返答。
ん?今、時計見たよね?
もしかして時間を言ってる??
確かに次の空港行列車は
14:45だ!
そっか、そのことかー!!
ようやく謎が解けました。
時間を聞いたと思ったんだ!
ならば今度はお財布を出して
How much?と再トライ。
返ってきた答えは
40ルーブル。
地下鉄と同じ値段、
これなら間違っていなさそう!
…にしても、安過ぎる…。
問題がクリアになったことで
気分はすっきり爽快。
あきらめなくてよかった(笑)。
これで空港移動も
値段が分かり一安心。
移動も問題なくできそうな気がし、
先の心配を一つ
解消することができました。
頭と体を使ったので
ここでちょっと休憩。
オシャレなカフェでティータイム。
交通費の安さから
夜は体育館まで40分の道のりを
歩くのを止めトラムでスイスイと移動。
乗り込んだら
徴収係がやってきて支払するのは
3年前に訪れた
ニジニ・ノヴゴロドと同じでした。
トラムは一回20ルーブル約30円。
こんなに交通費が安いから
寒くても外出する人が
多いのかもしれません。
ヨーロッパでは珍しく
公共交通機関での
来場が多くみられるカザンの会場。
事前にチケットの問い合わせをした際、
購入するのを手伝ってあげるから
着いたら連絡して!と言われていたので
ここで電話連絡。
「こんにちわ~」と
すぐさま陽気そうなお兄さんが登場し、
ロシア語しか伝わらない
チケットの窓口で英語で
やりとりを助けてくれました。
終わると、
さよなら~とオフィスへ速攻移動…
風のように去っていきました。
外国人か来ると
いつもこういう対応をしているのかな?
と思ってしまうほど、
慣れた様子で対応してくれたお兄さん。
もしかすると、女子の栗原選手が
一時期所属していたから
日本贔屓にしてくれてるのかな…?
何のコネもない
一来場者に対して手厚い対応だ。
さすがBIGチームは違う…
入場前からゼニトカザンの
器の大きさを感じるのでした。
37へつづく…
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