2016欧州+ブラジルバレー観戦の旅83~チェンストホヴァへ
1月20日(土)
この日はポーランドを南下。
北側に位置するオルシュティンから
南のチェンストホヴァへと向かいます。
距離が遠いのでポルスキバスよりは
列車の方がいいと判断。
ゆっくり睡眠をとって、
久しぶりに四つ星ホテルで
豪華な朝食をのんびりといただいて…
といきたいところでしたが、
到着予定時刻が試合時間ギリでは、
万が一何かあった時に、
見れなくなってしまう…
今回が最後のポルスカリーグ、
ここは絶対に
遅れるわけにはいかないので、
余裕を持って早めの列車を選択。
それでも、美味しそうな朝食を
何が何でも食べたかった私は、
先にチェックアウトの手続きを済ませ
朝食時間7:00にちょいとフライングまでして
朝食をいただきに
レストランへ入りました。
15分で食べられるものを…と
選んできたビュッフェメニュー。
いやー、ちょっと欲張ったかな。
15分で食べられるかな…(笑)
たまにしか滞在しない四つ星ホテルだから
こういう時はしっかり食べておかないと!
そんな健康志向とよくばり心を
貧乏症が後押しし、
消化のことも考えず
急いでかき込みました。
予定通り7:15にはホテルを発ち、
駅まで10分。
駅の窓口で行先と
ルートを書いた用紙を見せて
このチケットが欲しいと伝えます。
20ズロチ(600円)で購入したチケット。
以前、列車を利用した際のチケットが
異常に高くて心配していたのですが、
ポルスキバスに負けず安価でよかった!
安心したところで
ここからはまず、ポーランドの中心
ワルシャワまで向かいました。
コンパートメントタイプの列車は
誰もおらずガッラガラ…
荷物を頭上の物入に上げられそうになく、
まぁ、誰もいないからいいや…
と思っていたら若いカップルが
乗り込んできて、
女性が男性向かって、
私の荷物を見て
「彼女の荷物を上げてあげなさいよ」と一言。
素直に従う優しい彼。
お陰様ですっきりとした車内で、
足を延ばすこともでき、
悠々とした列車旅ができました。
降りるときには私からお願いをし、
スーツケースを降ろしてもらい、
「ありがとう」と「さようなら」の挨拶。
ジェンクイエン!ドヴィゼニア!
やっと自然と言えるようになり、
ちょっとだけポーランドに
馴染んできたような気分で、
自己満足(笑)を得るのでした。
乗り継ぎ駅をウロウロしながら
面白いもの探し…
と、その前に、
乗り継ぐ列車を確認しとかないと!
時刻表を見ながら
チケットと照らし合わせ、
時間と列車番号、行先、
ホームを確認します。
が…
あれ?何か違う…
乗るはずの列車の時刻が
間違っている!?
いやいや、そんな馬鹿な…
気持ちを落ち着かせながら
もう一度確認します。
ちゃんと「出発」の時刻表だよな…。
しかし、やはり時刻が違います。
もう一度チケットを見て、
さらにもう一度時刻表を見て…
それを繰り返しているうちに、
あー!!
なんと、駅が違うことが判明。
どうやら私がお願いしたルートとは
違った駅での乗継ルートで
チケットを発行してくれたよう。
さぁ、どうしよう。
ここからその駅へ間に合うか?
GoogleMapくんの助けを借り、
調べてみると
結果的にはここでも
乗りたい列車には乗れる模様。
購入したチケットは
ちょっと先の別の駅で
乗り継ぐようになっているけれど…。
うーん、ここで待つべきか…
悩んだ挙句、
小心者+日本人気質が顔を出し、
チケット通りの旅をするべきだと決断。
時間もたっぷりあったので、
近郊列車で2駅、移動し、
そこからちゃんとチケット通りに
修正したのでした。
そして…乗り継いだ列車で
何事もなく時間通り
チェンストホヴァ到着!
格安ホテルに荷物を置いたら
一休みして再出発。
教会の前を通り、
ショッピングモールを横目に
川を渡って会場へ…
遂にポーランドリーグフィナーレを飾る、
会場へと到着しました。
84へつづく…
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