2018欧州+ブラジルバレー観戦の旅66~帰国
帰国の日の朝。
テレビをつけるとこんなサプライズ。
一昨昨日の試合の録画放送をやっていました。
旅の終わり、寂しさを紛らわせるべく
神さまが仕組んでくれたに違いない…
そんな有難い心遣いだと勝手に解釈しながら、
テレビの中のスクラのチームに見送られ
ウッチのホテルを発ちました。
ワルシャワショパン空港までは
ウッチカリスカ駅からモドリンバスで2時間。
朝ごはんはラウンジでいただいて、
機内食を食べなくてもいいくらいに
お腹を満たします。
中東カタール航空の食事はアラビアンな味付けで、
場合によって肉臭かったり、味が濃かったりと
お腹を満たす前にギブアップしてしまうことも多々…
ここで満腹にしておけば
あとは機内食を気にせず眠り込んでも無問題です。
15時過ぎ、いよいよ搭乗時間となり
まずは5時間ドーハまでのフライト。
「リメンバーミー」と
「オリエント急行殺人事件」を鑑賞してたら
あっという間にタイムリミットが来てしまい終了。
到着は時差の関係で
現地時間、真夜中の到着です。
トランジットのドーハ空港。
深夜のターミナル内をぶらぶら歩いて
ショッピング。
でも1時間と持たないので
ここでも時間つぶしにラウンジを訪れ、
お腹いっぱいになるまで
ゆっくりたっぷり、
ブッフェの料理をいただきました。
7時間のトランジットには
まだまだ時間があるので、シャワーも拝借。
ヨーロッパ時間深夜帯、
すっきりした体とは裏腹に
眠気で頭がぼーっとするところを
コーヒーで覚醒させながら夜明けまで待機します。
深夜だろうが早朝だろが
どこかから飛行機が到着し
どこかしらへと飛んでいくハブ空港…
賑わうターミナル内で時差調整を行う目的も兼ね、
朝まで睡魔との我慢大会でした。
そして7:00am、ドーハから成田空港へ
最後のフライト。
搭乗するなり、最前列、
壁のすぐ後ろの予約しておいた席に着席したら、
赤ちゃん連れの外国人のお母さんに
席を変わってほしいと言われ交換。
赤ちゃんと未就学児を
一人で連れているお母さんは
離陸前から長時間のフライト対策に準備が難航…
何を手伝ってあげたらよいか分からず、
とりあえずお母さんが
ミルクやらおもちゃやら手荷物から
取り出しやすいように準備する間、
赤ちゃんを抱っこしてあやしてあげました。
無事にお母さんの準備も整い
落ち着いたところでいよいよ日本へ向け離陸…
最後は思い出に浸る恒例の瞑想タイムも、
睡魔との我慢大会の末、機内で爆睡。
見たかった「麒麟の舌を持つ男」を
最後まで見ることができないほど
強い睡魔に取りつかれてしまい、
尻切れトンボの状態で
飛行機は日本へ到着しました。
もうちょっと乗っていたかった…
と思うのは映画の続きを観たかったからか
それとも現実に向かう準備ができていなかったからか…
到着した成田空港ターミナル内は
すっかり桜の装い。
こうやって日本らしい
華々しい景色に迎え入れられると、
清々しい春の一歩を
踏み出さざるを得ません。
「ただいま!日本!!」
2ヶ月の旅を終え、次の旅へ向け、
また一歩を踏み出しました。
67へつづく…
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