2017欧州バレー観戦の旅17~再びポーランドへ
チビタノーバでの朝は4:15起床。
そうです、今日も
弾丸ハードスケジュール。
5:10にホテルを出てローマの
ティブルティーナ駅前まで
長距離バス移動。
そこからは地下鉄と
列車、路線バスを乗り継ぎ
LCCでおなじみの
チャンピーノ空港へ向かいます。
今回はWizz Air。
またまた5000円もしない航空券。
ですが、ここでちょっと一苦労が…。
LCC特有の預入荷物料金を抑える為、
全荷物を持ち込む私は
搭乗前に再荷造りを
しなければなりません。
ルールに従うべく、
手荷物をスーツケースに
ぎゅうぎゅうに詰め込んで
1個にまとめました。
が、荷物問題が片付いても
もうひとつ、
気がかりなことがあるのです。
それは、チケットの名前敬称。
予約するときうっかり
MRで取ってしまうという
なんともアホなことをやらかしてしまって…
搭乗時刻、ゲートでは明らかに
荷物のルールを守っていないお客さんに
ちゃんと指摘をし、
荷物をまとめさせていたお姉さんに
ヒヤヒヤ…。
私のMRもバレるか!?
ビクビクしながら搭乗券を見せたら
気付かずスルー。
難なく通り抜けました。
やった!
一山超えたところで
安心のフライト。
でも、まだまだ今日は
冒険が続きます。
到着したカトヴィツェからは
直前に予約した空港バス移動。
わずか定員15名ほどの
小さなワゴンバスで
クラクフへと向かったら、
いよいよ最後に長距離バス移動。
と、全てが順調でしたが、
ここへきて暗雲が…
ラスト、ジェシュフ行きのバスが
遅延でなかなか来ないという
ありそうだけど今までなかった
トラブルにやられました。
遅れることの少ない
安心のポルスキバスのはずが…
しかも今夜の宿は、レセプションが
11時までしか開いていない
ホステルなのに…
どうしても遅れられない到着時間。
焦る私は赤いバスが到着する度に
そわそわ。
そんな姿を見かねた青年が、
どこ行くの?
ジェシュフ?
これはいかないよ?
と親切に教えてくれました。
彼のおかげで、
間違ったバスに乗り込むことなく、
無事に乗車!
とはいえ時間との戦いはその後も続きます。
なんとか間に合ってくれー
心から祈り続ける2時間。
午後11時前、
到着したバスターミナルから
雪のちらつくジェシュフの街を
スーツケースを引きずり
駆け足移動。
やっと着いたーと喜ぶのもつかの間、
ホステルの入口が分からずドギマギ。
雪の中、荷物を手に
うろうろする怪しげな小さなアジア人に、
飲み会帰り風の若者が、
何を探してるの?
ホステル?
電話してみたら?
と助け船。
携帯電話がなかなか
取り出せない様子を見て
青年は代わりにレセプションへかけてくれ、
なんとか無事にホステルへと
辿りついたのでした。
私の遅延とチェックインの作業で
20分の残業になってしまったお姉さん。
本当にホントに申し訳ない限り…
それでもホステルルールを
わかりやすく説明してくれ、
ホントに助かりました。
ホステル探しを手伝ってくれた
ジェシュフの青年たちも
ポルスキバス待ちの青年も
本当にありがとう!
やっぱりポーランドは
私を受け入れてくれるステキな街。
今夜もトラブルからのいい出会いに
感謝です。
18へつづく…
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