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2018欧州+ブラジルバレー観戦の旅9~サンクトペテルブルグ観光

快適な目覚めで迎えた
サンクトペテルブルグでの朝、
ここで久々にロシア語の壁に
ぶち当たりました。

LCCの搭乗券を印刷してもらおうと
ホステルのレセプションに行き、
ロシア語訳した依頼の文面を見せると
首を横に振るレセプションのおばさん。

バックパッカーや貧乏旅行者が多いホステル、
ボーディングパスの印刷は
快く引き受けてもらえることが多いのに
ここではNG!?

続けてロシア語で訴えてくる
おばさんの言葉を耳から流し
身振りと表情で理解しようと試みると、
どうやら近くのコピーセンターへ行けと。

どこにあるの?
こちらの問いに「すぐそこ」とひとこと。
隣?
並び??
向かい???

得意のジェスチャーで何度も何度も聞き返すも
「すぐそこ」と繰り返すおばさん。

それだけ言うなら
ホントにすぐそこなんでしょう…
行けば分かるか…
諦めて外に出るも、即効ギブアップ。
いやー、隣にも並びにも向かいにも
お店や事務所がいっぱい!!

でも「ギブアップ」では片づけられない
観戦の旅。
ボーディングパスがなきゃ次の国に進めない…
それらしきお店に入って聞くも
知らないといわれるか
英語が伝わらない…のオチ。

30分ほど奮闘しますが
迷宮に入り込んでしまったことを確信し
ここは一旦、離脱することにしました。

まだ滞在は2日間あるし、
きっとなんとかなるでしょ~。

こういう切り替えが旅には大事!

ということで気を取り直し
サンクトペテルブルグ街歩きを
スタートさせました。

街へ出る前に出くわした大きな川…
そこには一面氷が張り、
だだっ広い広場のような景色

冬ともなれば、川は川でなくなるんだな…
なんて思っていたら、
おおおー!
氷の割れ目に沿って船が進んできます。

失礼しました…
ちゃんと川の役目果たしているようです…

氷の中の船に衝撃を受けながら
寒さを忘れ雪道を進み
一番見たかった血の上の救世主教会へ。

頭頂部が工事中で、
ちょっとテンションは下がるも
エルミタージュ美術館の美しさで再高揚。

そのまま進み聖イサアク大聖堂の角を曲がって…

マリインスキー劇場の前を通過。

熱量が足りなくなってきたところで
カフェで補充しました。

サラダとコーヒー
これで200円。

エネルギーも暖も取れて、
可愛いらしい内装に心もほんわか。

再び歩き出して
カザン大聖堂へと戻ってきたら
あとはショッピングタイム。

本屋さんで絵葉書を購入し
洋服屋さんで必死にワンピースを探しまくるも
いまいちピンことず断念。

愛嬌のあるブタさんと、
やんちゃなシマウマ君に
写真を撮ってもらい、
日暮れと同時にホステルへと戻ってきました。

ちなみにブタさんからもらったリーフレット↓

ブタの丸焼きのレストランの案内でした…

10へつづく…

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