パリオリンピック観戦旅1~出発
2024年パリオリンピック。
ついに!ついに!!念願のオリンピックで、我が推しセルビア男子代表チームを見る機会に恵まれました。
出場を信じ昨年から一人旅の準備をしていましたが、出場権獲得後、セルビアファン仲間の友人3人も行く!とのことで、急遽、宿を取り直し、チケットも取り直しました。
昨年末、宿泊場所を探していた時には、3つ星ホテルでも一泊5~6万出さないと見つからなかったのに、直前で調べてみると新しいホテルがオープンしていたりで、良いところが見つかりました。会場まで徒歩15分、エアコンあり、バストイレあり、共用キッチンもあって、4人一部屋1人1泊8000円ほど(滞在税除く)。
一人旅で予約していたホテルは、会場から徒歩30分以上で、エアコンなし、激狭の2つ星ホテルで一泊2万円だったので、良いタイミングでホテルが見つかり、友人たちに感謝です。
チケットは組み合わせカードが発表される以前に、予選2試合分全チームを押さえるべく、12枚のチケットを購入していたので全てリセールに出し、スケジュールが出た時点で改めて購入。それでもコートから4-5列目の(00列含む)席が購入できたので、五輪観戦を素晴らしい形で体験できると大満足でした。
ただ、リセールに出したチケットがなかなか受けれず、ハラハラ…。北京五輪のとき、チケット争奪戦に失敗したこともあって、早めに取れるときに取っておかなければと動いたことが仇になるとは…
航空券も半年以上前に調べた時に18万円で購入したのに、直前で友人の分を調べていたら13万円で良いルートのものを発見。
結果、焦らず、予選の試合スケジュールが出てから準備を始めるのが一番効率が良かったことになります。
五輪ってそんなに簡単に見れるものなの!?
北京五輪で苦労したり、アテネやシドニーなど過去に観戦してきた方のお話を聞くと、チケットも宿も確保するのが相当大変だったと聞いていたのに…。
敷居が高いと思っていたオリンピック、意外と簡単に手に入るチケットに逆に戸惑う程でした。というか…出発直前にチケットの売れ行きを見ると、リセールで400枚も余ってる試合もあったりして…。余裕で見れることは有難いのですが、空席だらけで盛り上がりに欠けるのでは!?と余計な心配をしてしまうのでした…。
というわけで、航空券も宿もチケットも…その他もろもろ…準備完了!!
開会式はテレビで鑑賞し、1試合目のフランス対セルビアは配信で観戦し、それから現地へと出発。日本の応援ならば予選だけでなく、準々決勝、準決勝、決勝と観られる可能性がありそうなので、限られた休暇と費用でどこに合わせていくか悩むところでしょうが、私たちはセルビアの応援なので、もう予選までしか考えていません(笑)。それ以上に進めるのなら嬉しいですが、スケジュール的にも8日間が限界…。これでも職場に無理を言ってしまったので、これ以上は望まないことにしました。
でも、この予選3試合目を見届けて帰国するという日程が、私にとって、大きな意味を持つことになると、その時は気付いていないのでした。
7月29日(月)
今回は我が地元、長崎空港から出国!
前回のスロヴェニアの旅が移動の嵐だったので、今回はとてもシンプルな旅程です。
長崎から上海、上海からパリへ中国東方航空で。
中国の航空会社の便は、一度上海で預け入れた荷物のピックアップが必要になりますが、東方航空はそのままスルーラゲージでOKとのこと。上海は昨季のクラブチーム観戦で熟知したこともあって、もう親しみをもつ街にさえなっており、トランジット9時間のフリータイムも楽しみになっていました。
昨季から5回ほど上海へと飛んでいますが、必ずと言っていいほど遅延する中国便。
案の定今回も30分の遅延で、なぜか乗り込んですぐ、離陸前に機内食が出ました。
まさか飛び立つ前に、地元長崎空港の景色を見ながら機内食を食べることになるとは(笑)。新しい経験でした。
30分の遅延で飛び立ち、2時間弱で上海浦東空港へ。ここで一旦上海市内へと入国し、市内散策へと出かけます。慣れない頃は緊張していた入国の難題も、必殺技の中国語旅程作成で、さらっとクリア!もう、怖いものはありません!!
100円で購入したeSimに切り替えて、アリペイを使えるようにすれば、地下鉄もスイスイ。あっという間に目的地の豫園へ。
いやー、それにしても蒸し暑い上海!気温は日本とさほど大差はないのですが、蒸す感じが強烈!!海の傍だけに熱風を感じるほど…。冬の上海しか経験したことがなかったので、夏場の上海の気候に驚愕でした…。
2へつづく…
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