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2018欧州+ブラジルバレー観戦の旅7~DINAMOM対SKRA

試合開始1時間前に
体育館の入り口で友人と待ち合わせ。
ポーランドバレー好きな男の子と
そのお友達でモスクワ在住の女の子。
彼女はロシア語が話せるので、
一気に心強さが増します。

早速入口で大荷物を持った彼が
スタッフらしき人に
何か言われているのを彼女が通訳。
大きな荷物は持ち込めないから
預けてくるように…とのことでした。

お先に一人、会場入りさせてもらうと
既に両チームの姿。
今季初の生スクラにテンションが上がります!

ネット観戦でお馴染みのメンバーがすぐそこに…

ベンチ裏の特等席のおかげで
開始前から気分は最高潮に達しました。

今回はCEVのチャンピオンズリーグ(CL)
ディナモ・モスクワ対スクラベウハトゥフ。
CLでは負けが続いていたスクラ。
ここで負けるとフィナル12行きが厳しくなるので
どうしても、どうしても勝ちたい!!

ウォマチがスクラに入って
ミドルのリシナツを
ふんだんに生かしてくれるようになり
私的には今季のスクラに気分上々。

しかもスペシャルな攻撃も新開発!

リシナツがサーブに下がり、
打ったサーブで相手を崩して、
それが直にスクラコートへ戻ってきて
リシナツのディグとなり、
ウォマチがそれをあげて
リシナツがバックアタック!

ミドルなのに後ろから打っちゃう!?

・・・なんてのを何度か
深夜のネット観戦で見てきて
もう、気持ちが高揚し過ぎて抑えきれなかったー!
早く、早く、現地で見たい!!
今季のスクラを見たいーーー!!!
と叫ぶ毎日…

念願叶って、旅の初戦に今季初のスクラ。
ニヤニヤが止まりませんでした。

世界最高峰のロシアリーグ。
その上位に位置するディナモですが
波があって隙があるのはとても有難いところ。
そんな隙に上手く付け入るスクラ、
自身も単調な攻撃パターンになってしまうこともあり…
時々もやもや。。。
試合はフルセットへと流れていきました。

だけど、イランのエバディプールが入って
いい起爆剤となり、
ヴラズウィ頼みになりがちなところ
攻撃の柱となってくれました。
彼がすごいと思ったのはグラチャンの後、
一番最後にチームに合流したのに
すぐに溶け込んでいたところ。
人柄…なのでしょうか…
チームがまとまるのに時間はかかりませんでした。

この日も彼のツーアタックと見せかけた
トスアップからの攻撃で、
相手ブロックを翻弄。

いやー、こんなことまで
やっちゃうようになったの~!?
嬉しい驚き☆

だからこそ、単調な攻撃が
退屈に思えてしまう…!?
それだけスクラのレベルが
高くなった証拠でしょうか。

スクラを追いかけてかれこれ4年…
チームのことが分かるように
なってきたかな!?
なんてことは大きな声で言えません。
だって隣には10年来の
ポーランドファンの友人がいるんですもん(笑)。

彼はポーランドバレーを愛し、
スクラを愛し続けてきた
正真正銘のスクラファン。
おまけにポーランド語も話せるし…
私なんてまだまだひよっこ…

そんな彼の熱い思いや
初バレー観戦で盛り上がる彼女のおかげで、
スクラは見事
3-2で勝利することができました。

厳しいと思っていた
ファイナル12進出に
首がつながったーーーー!!!

8へつづく…

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