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2016欧州+ブラジルバレー観戦の旅86~チェンストホヴァからウッチへ

ポーランドでの最後の観戦を終え、
ホテルまでの長い帰り道、
会場から離れれば離れるほど、
切なさが増し、
この思いをかき消したくて、
ショッピングセンターに寄り道。

お腹もすいていたので、
フードコートのビュッフェで
夕食をいただきました。

好きのものを好きなだけ摂れる
このシステム、
無駄がないのでポーランドでは
よく活用したな…。

でも、そんなポーランドも
明後日には出国。
そして最後の渡伊で
今回の旅はクライマックスを迎えるのです。

最後かぁ…
と、切なさをかみしめそうになりますが、
いやいや、まだ早い!
それよりも、最後に
ショッピングを楽しまなければ!!

お財布にやさしく
可愛いものがいっぱいのポーランドで、
自分に何かお土産をと
心に決めていたので、
ここはチャンス!
時間の許す限り、
お店を見て回りました。

春用のコートがお店の店頭で
私を呼んでいる…
そんな運命的な服に出会い、
一目惚れ。
デザインが私好みで、
しかもサイズが小さめで
私のために用意してあったんじゃないかと
思うくらいピッタリ(笑)!!

きっと、最後のポーランドの思い出と、
そして最後のイタリアを
楽しむようにと、
神様が用意てくれたに違いない!
そんなポジティブ思考に押され、
未来へつながる買い物で
さみしくなる気持ちを
かき消していくのでした。

翌朝…2月21日(日)

チェンストホヴァ駅からバスに乗り、
お馴染みのウッチへ向かいます。

駅前のバス停が思いの外広くて、
どこがポルスキバス乗り場か迷います…

いつも赤い案内板が必ずあるから、
見当たらないということは、
ここじゃないな…
そんなこれまでの経験に従い、
遠くまで捜し歩いていると、
一番離れたプールに、
ポルスキバスの赤い案内板が
待っていました。

ここまでくれば安心。
と思っていたら、
違う行先のバスが2台ほど来て、
惑わされてしまいます。
うっかり違うバスに乗り込もうとしてしまい、
それはこれじゃないよと乗務員さんに言われ、
危機一髪。
最後の最後に、やらかしてしまいました。

慣れてていても旅は慎重に…
初心忘るべからず!
最後に教訓を得て、
無事にウッチ到着したのでした…。

ホステルは前回と同じところ。
人生で初めてホステルというものを経験し、
ポーランド語しか話せない
おばさまと同室だったあの思い出のホステル。

なんと、今回もそこで
あのおばさまと遭遇。
あ~!!っと再会を喜びました。

夕食は、また来よう!と思っていた
パンケーキ屋さんへ。

ところが大混雑で
並ばなければならず断念。
違うお店にチャレンジしてみよう!
ということで入ったレストランですが…
オーダーしようとしたピエロギが
今日はないと言われ、
メニューの再解読を強いられあたふた。
そこで店員さんが
これはどう?と勧めてくれたこのメニュー。

運ばれてきたのは茶色い塊…
このでっかいのはなんとポテト!
ベイクドポテトに
チーズとホウレン草とベーコンが
たっぷり挟まった
ボリュームのある1品。

これがアツアツでホクホクで香ばしくて
とにかく絶品!!
ついてない一日かと思いきや、
最後には挽回。
素敵なものに出会え、
最後の晩餐ならぬ、
最後から二番目の晩餐を
演出してくれました。

87へつづく…

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