拝啓、ジャニー喜多川ヒロム様
ジャニーさんのお別れ会へ行ってきました。
後楽園駅を降りると同じ電車に乗り合わせていた、ジャニーズにお世話になったであろう黒服の女性がたくさん降車。
東京ドームには既に黒い長蛇の列が。
世界中が喪に服しているかと勘違いするぐらい見渡す限り黒!黒!黒!
最後尾プレートを持った係りの方は、次々と来る女性達に追いつかず、最後尾が迷子の状態に。
一体どこが最後尾なのかと分からず列が分裂。
係りの方、本当に大変だったでしょう。、
列に並んでからは、階段を上って降りて上って降りて…公道まで列がはみ出すことも。
時間にして2時間半。
東京ドームを2周しました。
幸い曇っていたので、そんなに暑くはありませんでしたが、一瞬雨がパラついた時は最悪の事態を覚悟しました(笑)
結局雨は降らず、手荷物検査を無事通過してメッセージカードを受け取り、ドーム内へ入場。
オレンジだった事に、1人で感激してました。
他にも青やピンクや黄色…いろんな色があった模様。
スタンドへ入る前の廊下で、たくさんの女性がカードに思い思いのメッセージを記入しているのを見て、慌てて感謝の気持ちを書きました。
スタンドを降りていくと一旦席へ座らされました。どういうふうに誘導されるのか全く案内をされていなかったので、とても不安でした。
しかし、目の前にはジャニーさんの祭壇が。
ようやく見えたジャニーさんの遺影を見つめて、今まで嘘みたいに感じていた死が実感へと変わっていきました。
たくさんの真っ白な胡蝶蘭、所属タレントのグループ名や名前が書かれた大きなスクリーン、ジャニーさんの服らしきジャケット・パンツ・キャップを着たマネキン。
その真ん中にギネスの時の写真、お骨、そばにはギネスの証明証、どなたかと並んだ写真。
遺影の前にはタレント達の似顔絵。
お骨が置いてあったのは、本当に悲しかったです。
あー、本当にジャニーさん居なくなっちゃったんだなって。
しばらくボーッと見つめているとアリーナへ誘導され、言われるがままブロックごとに区分けされた柵の中へ。
途中、メッセージを応募する特設ページのQRコードの案内が所々に掲示され、慌てて携帯を取り出しメッセージカードを撮影、送信。
柵の中では30分ぐらい待ったでしょうか。
体感としては1時間ぐらい居たような…
その間ずっと、歴代の所属タレント達のライブ映像が流されたスクリーンを見ていました。
その映像が飽きるほど繰り返し再生された頃、やっと!やっと!祭壇の前に誘導され、ようやく真正面でジャニーさんと対面。
感謝の気持ちを伝え、後ろ髪を引かれる想いで会場をあとにしました。
思い返せば小学生低学年でした。
初めてのクラス替えで、同じクラスになった女の子が渋谷すばるくんの大ファンでした。
仲良くなった私を自宅に招いて、彼女の大好きなジャニーズJr.の映像をたくさん見せてくれました。
その時に見た「新宿少年探偵団」。
エンディングでたくさんの男の子が踊る光景が私にはとってもキラキラして見えて、一気に引き込まれていきました。
それから約20年強(笑)
今日までジャニーズの世界に入り浸り、この有り様です。
ジャニーさんのつくる世界に触れることができて幸せな20年間でした。たくさんの夢を見せていただきました。
社長さんのお別れ会でこんなたくさんの人がいらっしゃる会社って無いんじゃないでしょうか。
ジャニーさんが多くの人に愛されていた事を実感した日でした。
不謹慎かもしれませんが。、
お別れ会へ行くことを小さい頃から決めていたので、お礼が言えてよかったです。
偶然か、必然か、、V6結成24周年の日に。
これからのジャニーズの発展を願って。
Show must go on!
ありがとう、ジャニーさん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?