【今週の注目レース】 10/14(月)アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス【GⅡ】の勝馬予想！

秋の女王へ注目の前哨戦
エリザベス女王杯の前哨戦となる府中牝馬Sは、2014年から3年連続で単勝1番人気に支持されたスマートレイアーが3年連続で3着以内に入り、2017年はヴィブロスが1番人気で2着、昨年はディアドラが1番人気に応えて優勝と、1番人気馬が5年連続で3着以内に入っている。GⅢとして行われた2010年以前を含む過去10年の結果を分析する。

【過去データから予想】
■近走の単勝人気は要チェック
過去10年の出走馬について、過去3走での最高単勝人気別に成績をまとめると、3着以内馬延べ30頭中28頭は最高単勝人気が4番人気以内だった。勝率では4番人気組が断トツの数値を挙げているが、1番人気組は2014年以降4勝2着4回で、目下5年連続で連対を果たしている。近走で1番人気に支持された経験のある馬には、高い評価を与えた方がよさそうだ。

■直近のJRAでの単勝人気はチェック
過去10年の出走馬について、JRAの直近2レースでの単勝人気別に成績を調べてみると、「前々回より前回が上位」組が優勝馬8頭を含む3着以内馬18頭を送り出している。昨年の優勝馬ディアドラは、2走前が海外のレースだったが、3走前（京都記念）の6番人気から前走（クイーンS）は1番人気と、JRAのレースに限れば直近の2走で単勝人気を上げていた。

■3、4歳馬に注目
過去10年の年齢別成績を見ると、出走馬の大半は4歳から6歳の馬となっているが、4歳馬の成績が最も良く、次いで5歳馬となっており、6歳馬は連対が1回だけ。また、3歳馬は出走した2頭がいずれも3着、7歳以上の馬は全て4着以下となっており、3着以内馬の中心は年齢の若い馬となっている。2017年は4歳馬が1から3着を占め、昨年は4歳馬が1、2着を占めるなど、ここ3年連続で4歳馬が優勝している。

■近3走で優勝を含めた3着以内2回の実績が必要？
過去5年の優勝馬の過去3走の着順を見ると、この5頭には過去3走で「1勝以上を挙げ、3着以内に2回入っている」という共通点があった。近走での勝利実績や、3着以内に入っていた回数に注目したい。

【勝馬予想】
予想①プリモシーン
予想②ラッキーライラック
予想③クロコスミア

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