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【今週の注目レース】 11/16(土)東京スポーツ杯2歳ステークス【GⅢ】の勝馬予想!

年末以降のビッグレースを見据える2歳馬が府中に集結
過去23回の東京スポーツ杯2歳Sにおける出走馬全301頭のうち、1割以上にあたる35頭は、翌年の上半期までにJRAのGⅠで3着以内に入った。2歳GⅠ戦線や3歳クラシック戦線の主役候補が集う注目の一戦だ。ただし、前出の35頭中、この東京スポーツ杯2歳Sにおいて1着だった馬は13頭、2着だった馬は6頭、3着だった馬は3頭に過ぎず、4着以下に敗れていた馬は13頭にも上る。後の活躍馬が大敗を喫していたケースも少なくない。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

【過去データから予想】
■4着以下に敗れたことのない馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、“JRAのレース”において4着以下に敗れた経験のない馬だった。一方、この経験があった馬は3着内率6.1%と苦戦している上、2012年以降の過去7年に限ると〔0・0・0・30〕(3着内率0%)である。既に4着以下に敗れたことのある馬は、評価を下げた方がよさそうだ。

■前走との間隔に余裕のない馬は不振
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走との間隔が「中3週以上」だった。一方、「中2週以内」だった馬は3着内率11.8%とやや苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走との間隔に余裕がある馬を重視すべきだろう。

■キャリア2戦以内の馬が優勢
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、通算出走数が「2戦以内」だった。該当馬は3着内率も31.5%と比較的優秀な水準に達している。まずはキャリアの浅い馬に注目したい。
なお、通算出走数が「3戦以上」だった馬のうち、“JRAのオープンクラス”において連対経験のなかった馬は3着内率7.0%と苦戦している。キャリア3戦以上、かつ重賞やオープン特別で連対を果たしたことがない馬は過信禁物だ。

■前走の距離も見逃せないポイント
過去7年の3着以内馬21頭中19頭は、前走の距離が「1800メートル以下」だった。一方、「2000メートル」だった馬は3着内率12.5%とやや苦戦している。2011年以前は前走で「2000メートル」のレースを使われていた馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するならば、前走が今回より長い距離のレースだった馬は評価を下げるべきだろう。


【勝馬予想】
予想①ラインベック
予想②アルジャンナ
予想③コントレイル

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