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10/14(月)アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス【GⅡ】出走馬情報

ラッキーライラック
牝4歳
調教師:松永幹夫(栗東)
父:オルフェーヴル
母:ライラックスアンドレース
母の父:Flower Alley
ここに注目!
一昨年のアルテミスSと阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、同年度のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞した素質馬。3歳春のチューリップ賞を最後に勝ち鞍を挙げていないが、ここは久々のVが期待される。

「当初は夏の北海道シリーズに参戦するプランもありましたが、無理をせず秋まで待機させた方がいいという結論に達し、府中牝馬Sに目標を切り替えました。牧場で十分英気を養ってから帰厩しましたから、非常にフレッシュな状態です。前走のヴィクトリアマイルは、厳しい流れを先行しての少差4着と、悲観する内容ではなかったので、ここは好発進を期待しています」と、厩舎スタッフは今からレースが待ち遠しい様子だ。2歳の秋から3歳の春にかけて重賞を3連勝した素質馬が、万全の態勢で登場。3走前の中山記念を休養明けで2着に入っており、レース間隔が空いても力を出せるタイプだ。

プリモシーン
牝4歳
調教師:木村哲也(美浦)
父:ディープインパクト
母:モシーン
母の父:Fastnet Rock
ここに注目!
今年のヴィクトリアマイルでは、最後の直線で切れ味鋭い末脚を発揮。惜しくも2着に敗れたが、GⅠのタイトル獲得も視野に入っている一頭だ。ここで自身3回目の重賞制覇も可能だろう。

「前走の中京記念は、直線で1度先頭に立っての3着でした。最後は斤量の軽い3歳馬2頭(共にハンデ52キログラム)にかわされましたが、この馬は55.5キログラムを背負っていたことを考えれば、内容は勝ちに等しいものがあったと思います。その後は夏休みを挟んで、9月中旬から調教を開始しました。秋のスタートとして府中牝馬Sを選択肢に入れてありましたから、出走態勢は整うでしょう。勝ち鞍は芝1600メートルに集中していますが、芝1800メートルも守備範囲だと思っているので、期待を持って送り出せます」と、厩舎サイドは本馬のさらなる飛躍を望んでいる。東京・芝コースとの相性は上々で、秋の好発進が期待される。

クロコスミア
牝6歳
調教師:西浦勝一(栗東)
父:ステイゴールド
母:デヴェロッペ
母の父:ボストンハーバー
ここに注目!
エリザベス女王杯で2年連続2着に加えて、今年のヴィクトリアマイル3着の実績も光る。前走の札幌記念(7着)は案外の結果だったが、状態面に不安はなく、コースも問わないタイプ。また、自在の脚質もセールスポイントと言えるだろう。

「前走の札幌記念(7着)は、上々の仕上がりで出走することができましたが、案外の結果に終わりました。ただ、牡馬のトップクラスと戦った経験は今後につながると思います。その後は、一昨年に優勝した府中牝馬Sに目標を定めて調整しています。東京・芝1800メートルの舞台もこの馬に合っていますから、エリザベス女王杯へ向けて弾みをつけたいです」と、厩舎サイドは本馬のケアに余念がない。まだGⅠのタイトルは獲得していないが、好走実績は十分にある馬。前走を1度使われた上積みも見込めるここで好結果を出し、大目標であるエリザベス女王杯へ向かいたいところだろう。

スカーレットカラー
牝4歳
調教師:高橋亮(栗東)
父:ヴィクトワールピサ
母:ヴェントス
母の父:ウォーエンブレム
ここに注目!
今年5月の1600万下・パールS(京都・芝1800メートル)を快勝すると、マーメイドS3着、クイーンS2着と、重賞で連続好走。特に、前走のクイーンSでは勝ったミッキーチャームに際どく迫る末脚を発揮しており、充実著しい。

「5月の1600万下・パールS(1着)に出走したあたりから、馬の体質が強化されてきました。以前と比較してトモがしっかりしており、今は心身ともに充実した状態だと思います。前走のクイーンS(2着)は、1コーナーから2コーナーにかけて進路がなくなる場面があり、位置取りが後方になりましたが、最後の直線では目を引く伸び脚を見せてくれました。距離に関しては、芝1600メートルだと微妙に忙しく、芝2000メートルだと少し長い印象です。その点からも、ここは楽しみな一戦です」と、陣営は意欲的な姿勢を見せている。今回はぴったりの条件だけに、待望の重賞タイトル奪取のシーンが見られるかもしれない。

フロンテアクイーン
牝6歳
調教師:国枝栄(美浦)
父:メイショウサムソン
母:ブルーボックスボウ
母の父:サンデーサイレンス
ここに注目!
昨年の府中牝馬Sでは、ディアドラ(1着)、リスグラシュー(2着)と、現役最強クラスの2頭に続く3着でゴールイン。ここ2戦は案外の結果だが、東京・芝コースは相性のいい舞台なので、変わり身があっても不思議はない。

「前走のクイーンSは、最後の直線でもうひと伸びを欠きましたが、勝った馬とは0秒4差でしたから、内容は着順(7着)ほど悪くなかったと思います。その後は、昨年も3着と好走した府中牝馬Sを目標に調整しています。まだ年齢的な衰えも感じられませんし、状態は安定しています」と、陣営に悲観的なムードは見られない。なかなかタイトルを獲得できずにいたが、今年3月の中山牝馬Sで待望の重賞初勝利をマーク。このメンバーに入っても、力量は互角以上のものがあると言えそうだ。過去3勝をマークしている芝1800メートルの距離も最適だけに、ここは躍進が期待される。

カンタービレ
牝4歳
調教師:角居勝彦(栗東)
父:ディープインパクト
母:シャンロッサ
母の父:Galileo
ここに注目!
3歳時にはフラワーCとローズSを優勝して、秋華賞でも3着に好走した素質馬だ。前走のヴィクトリアマイル(18着)では結果を出せなかったが、ここは放牧で立て直されて臨む一戦。いきなりの好走が見られても驚けない。

「前走のヴィクトリアマイル(18着)は案外な結果でしたが、力を全く発揮できなかったので、参考外のレースでしょう。その後は放牧へ出して疲れを癒やしてから、栗東トレーニング・センターに帰厩して乗り込みを継続しています。調教の動きは悪くないので、休養明け初戦から能力を発揮できそうです。昨年の秋華賞3着の内容からも、大きな舞台で通用するだけの力は備えていますから、好発進を期待しています」と、スタッフは本馬の立て直しに懸命だ。少し安定感には欠けるが、過去の成績から実力は十分。休み明けでも力を出せるタイプだけに、いきなりの好走が見られるかもしれない。

ディメンシオン
牝5歳
調教師:藤原英昭(栗東)
父:ディープインパクト
母:ミスペンバリー
母の父:Montjeu
ここに注目!
前々走の関屋記念で4着に健闘すると、前走の京成杯オータムHでは、芝1600メートルを1分30秒9の好タイムで走破し2着に好走。まだ重賞のタイトルは獲得していないが、この夏に確かな成長を遂げた一頭だ。

「ここにきて馬に落ち着きが出てきましたし、精神面で成長を感じます。前走の京成杯オータムHは勝った馬には少し離されましたが、この馬も芝1600メートルを1分30秒台で走破しての2着と、収穫の大きなレースになりました。今回は距離が200メートル延びますが、芝1800メートルまでは全く問題のないタイプです。広いコースも左回りもプラス材料になると思いますので、牝馬同士なら勝機を見いだせるでしょう」と、陣営は進境著しい本馬に期待を寄せている。夏場にパワーアップを果たした上がり馬で、重賞タイトルに手が届くまで力をつけてきた印象。牝馬限定重賞なら、勝機は十分にあるだろう。

ソウルスターリング
牝5歳
調教師:藤沢和雄(美浦)
父:Frankel
母:スタセリタ
母の父:Monsun
ここに注目!
2016年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2017年のオークスと、すでにGⅠを2勝しており、このメンバーに入ると実績上位は明らかだ。熱心な乗り込みを消化して仕上がりの良さが目を引く今回は、復活をアピールする絶好機になるかもしれない。

「6月9日のエプソムCを左前肢跛行のために出走取消となった後は、ひと息入れて立て直しました。9月中旬から美浦トレーニング・センターで乗り込みを進めています。調教では上々の動きを見せているので、いいコンディションで送り出せそうです。ここで復活を遂げて、再び大きなステージに立たせたいです」と、厩舎スタッフはGⅠホースの仕上げに全力を注いでいる。2017年のオークスを優勝した後は勝利の美酒を味わっていないが、立て直すことができれば能力は現役牝馬でも上位にランクされる存在。東京・芝コースとも好相性を誇っているだけに、その地力の高さに注意を払いたいところだ。

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