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4/13(土)中山グランドジャンプ【J・GⅠ】出走馬情報

オジュウチョウサン

牡8歳
調教師:和田正一郎(美浦)
父:ステイゴールド
母:シャドウシルエット
母の父:シンボリクリスエス
ここに注目!
J・GⅠを5勝している障害界の絶対王者が、昨年の下半期は平地に復帰。2連勝で有馬記念にも出走(9着)し、大きな話題を集めた。前走の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ。芝3900メートル)を快勝し、障害に限れば10連勝中。断然の主役候補として、J・GⅠ6勝目を狙う。

昨年の中山グランドジャンプ(J・GⅠ。芝4250メートル、1着)以来約11か月ぶりの障害レース出走となった前走の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)だったが、その圧倒的な戦績から単勝オッズ1.1倍の断然1番人気に支持されていた。12頭立ての8枠11番と外枠からの発走も、第1障害を飛越後に馬群の中へと潜り込み、道中は好位のインをロスなく追走。先にスパートしたタイセイドリーム(2着)に3コーナーで並びかけ、馬体を併せて最後の直線へ。最終障害で踏み切りが近くなったためにバランスを崩したが、抜群の体幹の強さで立て直して悠々と先頭でゴールインした。2着馬より2キログラム重い62キログラムの斤量を背負い、2馬身1/2差の完勝。定量戦で全馬63キログラムとなる今回、4連覇へ視界は良好だ。

ニホンピロバロン

牡9歳
調教師:田所秀孝(栗東)
父:フサイチリシャール
母:ニホンピロアニカ
母の父:キャプテンスティーヴ
ここに注目!
長期休養から復帰した昨年は、3戦の出走ながら全てのレースで高レベルな走りを見せ、暮れの中山大障害(芝4100メートル)でJ・GⅠ初制覇を飾った。当時不在だった障害界の絶対王者オジュウチョウサンをここで破り、政権交代を告げることができるのか、注目だ。

8か月余りの休み明けでの参戦となった前走の中山大障害(J・GⅠ)は、オジュウチョウサンが不在だったこともあり、同馬の主戦を務める石神深一騎手との新コンビでレースを迎えた。レース前半は中団の後ろを進み、1週目の襷コースで逃げ馬の直後まで進出。3コーナー過ぎで先頭に立つと、最後の直線で外から迫ってきたタイセイドリーム(2着)をハナ差抑えてJ・GⅠ初制覇を飾った。長期休養があったため、9歳でも障害キャリアはまだ11戦で、〔7・3・1・0〕と3着内率100パーセント。唯一連対を外した昨年の中山グランドジャンプ(3着)では勝ったオジュウチョウサンに3秒8も離されたが、J・GⅠ覇者となって臨む今回は、好勝負が期待される。

タイセイドリーム

牡9歳
調教師:矢作芳人(栗東)
父:ディープインパクト
母:モアザンベスト
母の父:Giant's Causeway
ここに注目!
まだJ・GⅠ勝ちはないが、昨年暮れの中山大障害(J・GⅠ。芝4100メートル)では、優勝馬ニホンピロバロンとハナ差の大接戦(2着)を演じた。今年初戦となった前走の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ。芝3900メートル)でもオジュウチョウサンに食い下がって2着。今回も上位争い必至だ。

前走の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)は、断然人気オジュウチョウサンの対抗格として2番人気に支持されていた。最内1枠1番から発馬を決めてハナへ立つと、中盤は早めに進出してきたシークレットパス(5着)と併走する形。3コーナーで同馬を振り切ったところで外からオジュウチョウサン(1着)に並びかけられたが、譲らずに馬体を併せて最後の直線へ。ゴール前で突き放されて2着も、3着シンキングダンサーには8馬身差をつけた。当時は2か月半ぶりの出走で、馬体重10キログラム増。見た目に多少緩さを感じさせる馬体だったことを考慮すれば、価値ある2着と評価できる。体調面の上積みが見込める今回、前走以上のパフォーマンスを発揮する公算が大きい。

マイネルプロンプト

せん7歳
調教師:坂口智康(栗東)
父:マツリダゴッホ
母:コスモクラッベ
母の父:マイネルラヴ
ここに注目!
まだ重賞のタイトルは獲得していないが、前々走の中山大障害(J・GⅠ。芝4100メートル)では、優勝したニホンピロバロンから0秒3差の3着に好走。前走のオープン特別・ペガサスジャンプS(中山・芝3350メートル)を制して上り調子で迎える今回、強敵相手でも期待は大きい。

前走のオープン特別・ペガサスジャンプSは、2月いっぱいで解散となった坂口正則厩舎から、新規開業の坂口智康厩舎に転厩して迎えた最初のレースだった。馬体重12キログラム減でも見た目に細くなった印象はなく、上々の気合でパドックを周回。レースでも好位を抜群の手応えで追走すると、最後の直線では力強い伸びを披露し、接戦となった2着争いを尻目に2馬身1/2差をつけて危なげなく先頭でゴールインした。このレースを含め、障害での全5勝中3勝を中山で挙げているコース巧者。大障害コースに関しても、初出走で差のない3着に食い込んだ前々走の中山大障害(J・GⅠ)で適性の高さを実証済みだ。有力馬の1頭なのは間違いない。

シンキングダンサー

牡6歳
調教師:武市康男(美浦)
父:コンデュイット
母:スプリングボード
母の父:アサティス
ここに注目!
4歳時の一昨年に障害ホースとして本格化を果たし、東京ジャンプS(J・GⅢ。芝3110メートル)で重賞初制覇を飾った。同年11月を最後に勝利からは遠ざかっているが、その間も強敵相手の接戦歴はあるだけに、ここも軽視は禁物だろう。

結果的には完敗の3着だった前走の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ。芝3900メートル)だが、レース内容は見どころ十分だった。前半は断然人気のオジュウチョウサンを前に見ながら追走。中盤に馬群の中で窮屈になるシーンがあって1度後方に下がったが、徐々に押し上げて最終コーナーでは3番手へ。ゴール前で突き放されたものの、優勝したオジュウチョウサンはもちろん、2着タイセイドリームも、重賞2勝に加えて中山大障害(J・GⅠ。芝4100メートル)でハナ差2着の実績を持つ強豪。真っ向勝負を挑んでの3着確保は高く評価できる。昨年の本レースは7着だったが、中山大障害では2017年、2018年と2年連続で4着に善戦。大障害コースの適性はあるはずで、上位争いに加わってくる可能性も十分にある。

ミヤジタイガ

牡9歳
調教師:武幸四郎(栗東)
父:ネオユニヴァース
母:フローレンスガール
母の父:El Corredor
ここに注目!
2013年の弥生賞2着など平地でも優秀な実績を残し、障害転向後は重賞勝ちこそないものの、オープンクラスで3勝と堅実に実績を積み上げてきた。9歳を迎えてもスピードは健在で、J・GⅠでも流れ次第で出番があるだろう。

中山グランドジャンプの前哨戦という位置付けになっている前走のオープン特別・ペガサスジャンプS(中山・芝3350メートル)では、1番人気に支持されていた。レースはスタートを決め、道中は好位をスムーズに追走。最終コーナーでは先頭集団に並びかけたものの、最後の直線でいざ追い出されると伸びを欠き、4着でゴールインした。0秒5離された優勝馬マイネルプロンプトに、3走前のオープン特別・イルミネーションジャンプS(中山・芝3570メートル)では5馬身差をつけて完勝しており、前々走の中山大障害(J・GⅠ。芝4100メートル、5着)から3か月の休み明けで本来の走りができなかったと考えるのが妥当だろう。実戦を1度使われた上積みが見込める今回は、その実力を見直す必要がある。

ルペールノエル

牡9歳
調教師:藤原英昭(栗東)
父:アドマイヤムーン
母:サンタママ
母の父:Lear Fan
ここに注目!
平地では6戦未勝利も、障害に転向して才能が開花。3勝を挙げ、重賞でもコンスタントに上位争いを演じるところまで力をつけた。9歳を迎えた今年は初戦の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ。芝3900メートル)で9着と大敗を喫したが、まだ見限るのは早計だ。

3着だった昨年以上の結果が期待された前走の阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)だったが、優勝したオジュウチョウサンに4秒1も離された9着と思わぬ大敗を喫した。レース前半から行きっぷりが悪く、後方で促されつつの追走。鞍上が気合をつけても、ポジションを上げることなくゴールを迎えた。明らかに精彩を欠くパフォーマンスで敗因がはっきりとしないが、前々走の中山大障害(J・GⅠ。芝4100メートル、7着)からプラス18キログラムで、デビュー以来最高体重となる534キログラムでの出走。太め残りが響いた可能性は否定できない。本レースでは一昨年5着、昨年は4着と2年続けて掲示板(5着以内)を確保しているように、地力は確か。1度使ったことでどこまで変わってくるのか、注目したい。

ラピッドシップ

牡5歳
調教師:武英智(栗東)
父:ルーラーシップ
母:チェンジユアセルフ
母の父:Giant's Causeway
ここに注目!
障害1勝の身でのJ・GⅠ挑戦となるが、前走のオープン特別・ペガサスジャンプS(中山・芝3350メートル)は5着でも見どころのある内容だった。まだ5歳と障害ホースとしては若く、未知の魅力は十分。現役最強クラスを相手にどんな走りを見せてくれるのか、楽しみだ。

約6か月半の休養明けに加え、前々走の障害オープン(小倉・芝2860メートル、5着)で3秒6差の大敗を喫していたこともあり、前走のオープン特別・ペガサスジャンプSは11頭立ての9番人気と全く注目されていなかった。道中は中団のインをスムーズに追走。2周目3コーナー過ぎの障害でタイミングが合わないシーンはあったが、最後の直線では内から目を引く伸び脚を見せて5着まで追い上げた。2着のシングンマイケルとは0秒2差。成長をアピールする、休養前とは別馬のような走りだったと言えよう。J・GⅠへの挑戦となる今回、実績的には見劣りするが、前走からさらにパフォーマンスを上げることができれば、大駆けがあるかもしれない。

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