8/18(日)札幌記念【GⅡ】出走馬情報
フィエールマン
牡4歳
調教師:手塚貴久(美浦)
父:ディープインパクト
母:リュヌドール
母の父:Green Tune
ここに注目!
デビューから4戦目で昨年の菊花賞を制覇。4歳を迎えた今年の天皇賞(春)で2つ目のビッグタイトルを獲得した、現役屈指の実力馬だ。今秋はフランス遠征が予定されているだけに、ここは目が離せない一戦だ。
昨年の菊花賞は、スタートを決め、じっくりと脚をためて中団馬群を追走。スローペースで瞬発力勝負になったが、直線は早めに抜け出したエタリオウ(2着)をゴール寸前でハナ差捕らえて見事に優勝した。今年初戦のアメリカジョッキークラブCは2着。3か月余りの休養を経て挑んだ前走の天皇賞(春)は、4コーナーで抑え切れない手応えで先頭へ並びかけると、直線はグローリーヴェイズ(2着)との激しい追い比べをクビ差制して2つ目のビッグタイトルを獲得した。今回も約3か月半の休み明けだが、函館競馬場に入厩して順調な乗り込みを消化。凱旋門賞(G1・フランス)挑戦に弾みをつけるためにも、負けられない一戦だ。
ブラストワンピース
牡4歳
調教師:大竹正博(美浦)
父:ハービンジャー
母:ツルマルワンピース
母の父:キングカメハメハ
ここに注目!
昨年の有馬記念で、レイデオロ(2着)などの強敵を撃破して待望のビッグタイトルを獲得。同年度のJRA賞最優秀3歳牡馬を受賞した。4歳を迎えた今年は大阪杯6着、目黒記念8着と少し成績が低迷しており、本レースで捲土重来を期す。
昨年春は無傷の3連勝で毎日杯を制して、続く日本ダービーが5着。秋の菊花賞は4コーナーで外を回るコースロスがありながらも4着に入った。12月の有馬記念では、軽く促されて中団馬群を追走。4コーナー手前から進出を開始し、残り100メートル付近で逃げ込みを図るキセキ(4着)を捕らえると、レイデオロ(2着)の追い上げをクビ差振り切ってビッグタイトルを獲得した。3か月余りの休養を挟んで、今年初戦となった前々走の大阪杯は、展開が合わず6着。前走の目黒記念は59キログラムのトップハンデも影響したのか8着に敗れたが、ここ2戦は力負けではないだろう。グランプリホースとして、本レースで好結果を出し、秋へのさらなる飛躍につなげたい。
ワグネリアン
牡4歳
調教師:友道康夫(栗東)
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
母の父:キングカメハメハ
ここに注目!
昨年のダービー馬。デビュー当初より20キログラム近く馬体が増え、気性面でも落ち着きが出ており、心身共に成長していることは確か。大阪杯(3着)以来約4か月半ぶりの実戦だが、休み明けでも力を出せるタイプで、主役候補に挙げられる。
昨年の日本ダービーでは、18頭中の8枠17番から好位に取りついて、道中は折り合いに専念。直線は一完歩ごとにじわじわと差を詰め、逃げ粘る皐月賞馬エポカドーロ(2着)をゴール寸前で捕らえて、2015年に生まれた6955頭の頂点に輝いた。秋初戦の神戸新聞杯を勝った後は疲れが抜け切らず、大事を取って年内を休養に充て、4歳を迎えた今年は大阪杯で始動。スローペースで上位2頭とは位置取りの差が出たが、直線のインからしぶとく脚を伸ばしてクビ+クビ差の3着に入り、あらためて地力の高さを証明した。今回、約4か月半の休み明けでも、ダービー馬のプライドにかけて恥ずかしい競馬はできない。
ペルシアンナイト
牡5歳
調教師:池江泰寿(栗東)
父:ハービンジャー
母:オリエントチャーム
母の父:サンデーサイレンス
ここに注目!
3歳時のマイルチャンピオンシップで、待望のビッグタイトルを獲得。ほかにも2017年皐月賞、2018年大阪杯、マイルチャンピオンシップと、GⅠで3度の2着があるように、実績は上位だ。近2走の成績は物足りないが、本来のパフォーマンスを発揮できれば巻き返しが濃厚だ。
今年は3月の金鯱賞で始動したが、瞬発力のそがれる稍重の馬場に加えて、展開が合わず4着。続く大阪杯は、直線で進路がなくなるシーンがあり11着と大敗を喫した。前走の安田記念では、スタート直後に他の馬に寄られて最後方まで後退。終い勝負にかけたが、直線で鋭い脚を使うことができず10着に敗れた。近2走は消化不良のレース内容が続き、能力を出し切っていないことは明らかだ。今回は約2か月半ぶりの実戦になるが、札幌競馬場に入厩して入念な乗り込みを消化。これまでの休み明けでの勝ち星はないが、ひと追いごとに馬体は引き締まり、好調時と遜色のない動きを披露している。軽視は禁物だろう。
サングレーザー
牡5歳
調教師:浅見秀一(栗東)
父:ディープインパクト
母:マンティスハント
母の父:Deputy Minister
ここに注目!
昨年の本レース優勝馬で、ほかにもスワンS(2017年)、読売マイラーズC(2018年)とGⅡ3勝をマーク。昨年の天皇賞(秋)ではレイデオロの2着に入ったように、1400から2000メートルではトップクラスの実力馬だ。豪華メンバーがそろったここでも、優勝争いが可能だろう。
昨年の本レースは、中団馬群で折り合いに専念すると、直線で狭いスペースを抜け出して重賞3勝目をマーク。続く天皇賞(秋)は、中団の7番手を追走し、メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒4(推定)の末脚を繰り出して追い込み2着に好走。12月の香港C(G1・香港。芝2000メートル)でも4着と健闘したように、昨秋の充実ぶりは顕著だった。前走の安田記念は5着。騎乗した岩田康誠騎手は「ハミを噛んでいた分、最後は甘くなってしまいました」と振り返っていたが、勝ち馬と0秒2差なら悲観するレース内容ではなかったはずだ。昨年同様のローテーションで、札幌記念連覇を狙う。
クルーガー
牡7歳
調教師:高野友和(栗東)
父:キングカメハメハ
母:アディクティド
母の父:Diktat
ここに注目!
2016年の読売マイラーズCで重賞初制覇を達成。その後は脚部不安もあって伸び悩んでいたが、前走ではオーストラリアの歴史的名馬ウィンクスと1.5馬身差の2着に入り、あらためて能力の高さを示した。今回は帰国初戦の休み明けなので、当日の気配に注目したい。
ダートに挑んだ4走前、3走前は結果を出せなかったが、今春のオーストラリア遠征が契機となり、前々走のドンカスターマイル(G1。芝1600メートル)で、20頭立ての4着に入って復活のきっかけをつかむと、前走のクイーンエリザベスS(G1。芝2000メートル)では、好スタートを決め、スッと控えて中団5番手のインを追走。直線は内ラチ沿いから抜け出しを図り、ウィンクス(1着)にしぶとく食い下がって見せ場十分の2着に入った。脚部不安で長期休養を余儀なくされた時期があり、7歳馬でも今回がキャリア22戦目と馬は若々しい。ここは帰国後の初戦となるが、復調成った今なら、豪華メンバーに入っても遜色のない競馬ができそうだ。
クロコスミア
牝6歳
調教師:西浦勝一(栗東)
父:ステイゴールド
母:デヴェロッペ
母の父:ボストンハーバー
ここに注目!
2017年の府中牝馬Sで重賞ウイナーの仲間入りを果たし、エリザベス女王杯では2年連続(2017年、2018年)で2着に好走した。前走のヴィクトリアマイルではJRAレコード決着の3着に入り、地力健在をアピールしている。
3か月の休み明けとなった今年初戦の中山牝馬Sは、55キログラムのハンデを背負い、勝負どころでは馬群に包まれてスムーズさを欠きながらも、勝ち馬から0秒1差の6着に入った。前々走の阪神牝馬Sは、騎乗した岩田康誠騎手が「抜け出すだけのスペースがなくて、伸びかけたところでブレーキをかける形になりました」と悔しがっていたが、それでいて0秒1差の5着なら、“負けてなお強し”と言えるだろう。前走のヴィクトリアマイルでは、ポンと好スタートを決めて好位の5番手に収まると、直線はしぶとく脚を伸ばして3着に好走。1年半以上勝ち星から遠ざかっているものの、今年は一段とパワーアップしている印象で、強力な牡馬相手でも侮れない。
ランフォザローゼス
牡3歳
調教師:藤沢和雄(美浦)
父:キングカメハメハ
母:ラストグルーヴ
母の父:ディープインパクト
ここに注目!
祖母はエアグルーヴで、ドゥラメンテ、ルーラーシップなど数多くの一流馬が誕生している日本競馬屈指の名牝系の出身。本馬は重賞タイトルこそまだ獲得していないが、ポテンシャルの高さは相当。54キログラムの斤量を生かして、上位進出を狙う。
今年初戦となった京成杯では、勝ったラストドラフトの決め手に屈したものの、好位の3番手にスッと取りつき、直線もしっかり脚を伸ばして惜敗の2着。約3か月半の休養を挟んだ青葉賞は、リオンリオン(1着)の逃げ切りを許したが、4番手追走から直線は内外にフラつきながらもしぶとく脚を伸ばしてハナ差の2着に入り、あらためて能力の高さを示した。前走の日本ダービーは7着に敗れたが、世代の頂点を決めるレースで勝ち馬から0秒6差なら、悲観するような内容ではないだろう。ここは他世代の強力なメンバーがそろったが、3歳馬の成長力でどこまで通用するのか、注目の一戦だ。
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