令和時代の必須知識「シェアリングエコノミー」について
はじめに
あなたは、シェアリングエコノミーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
シェアリングエコノミーとは、日本語で言えば「共有経済」であり、これまでとは異なる新しい経済システムです。
世界的に従来の消費経済から共有経済への転換が図られています。近い将来、シェアリングエコノミーは私たちの暮らしに密接に結びつくようになります。そのためにも、私たちはシェアリングエコノミーの正しい知識を身につけなければなりません。
https://info.monex.co.jp/news/2019/20190320_01.html
このnoteでは、シェアリングエコノミーの概要、メリット、普及した要因、サービスの成り立ち、具体的事例について説明していきます。
シェアリングエコノミーとは?
では、シェアリングエコノミーとは一体何なのでしょうか?
一言で説明すると、シェアリングエコノミーとは「モノの共有」のことです。これまでの社会では企業がモノを作りだし、消費者がモノを購入し所有するという流れでした。しかし、現代では人類は豊かになりモノが溢れている社会になっています。使われていない資産(リソース)が膨らみ、もはや新たなモノを所有する必要性は薄れてきています。
そこでシェアリングエコノミーが生まれたのです。今あるモノを共有することで、使われていない資産を有効利用し、資産の稼働率を上昇させることができるようになりました。
https://www.token.co.jp/estate/column/lease-business-news/50/
シェアリングエコノミーのメリットとは?
次にシェアリングエコノミーのメリットについて考えてみましょう。私たち日本人は金銭のみに注目しがちですが、それはシェアリングエコノミーのメリットの一面に過ぎません。
シェアリングエコノミーのメリットについて日米で利用者に調査が行われました。
日本での2017年の調査では、シェアリングエコノミーを利用することのメリットは「金銭的な節約」が上位にきています。
これに対し、2014年シェアリングエコノミー先進国の米国で行われた調査では、「コミュニティとの結びつきが強くなる」「従来の企業と関わるよりも楽しい」がシェアリングエコノミーのメリットであるとの回答が多数を占めました。
消費経済から共有経済への転換は、物質主義から精神主義への転換とも言えるでしょう。GDPの上昇と幸福度の上昇が比例しないことを幸福のパラドックスといいます。つまり、モノを所有することでは幸福を上げることは難しいのです。モノをシェアする助け合いの心やその際に人々と触れ合う経験こそが幸福を引き上げる大きな要因になります。
まとめると、シェアリングエコノミーは、マクロな目で見ればリソースを有効利用し環境保全に役立ちます。個人が享受するメリットは、金銭的な節約やコミュニケーションによる精神的充足感であると言えるでしょう。
普及した要因
シェアリングエコノミーが普及した要因は大きくわけて4つあります。
1つ目はインターネットの普及です。シェアリングエコノミーを成り立たせるには評価システムが不可欠です。ソーシャルメディアで貸し手と借り手はお互いを評価することができます。当然、評価の低い客は相手が見つかりにくくなっていきます。お互いが信用を得ようとするため、公正な取引が成り立つのです。インターネットによって相手の信頼性は一目で確認できるようになりました。
2つ目はスマートフォンの登場です。いつでもどこでもインターネットに接続することができ、位置情報サービスにより身近な人とマッチングすることが容易になったのです。
3つ目は決済システムの進化です。PayPalやStripeなどの決済仲介プラットフォームを使えば信頼性の高いお金のやりとりが可能となります。
4つ目は社会現象です。都市部への人口集中により、駐車場や家が不足することが問題となっています。また、過剰にモノを生産することは環境問題を引き起こします。シェアリングエコノミーはこれらの問題の解決策になり得ます。
加えて、日本では「リーマンショック」と呼ばれる世界金融危機も、シェアエイングエコノミーを後押しした原因の1つです。当時職を失った人々はシェアでお金稼ぎや節約を行うようになったそうです。
プラットフォーム
シェアリングエコノミーを実現させるためにはプラットフォームの存在が不可欠です。ユーザー同士のやり取りでは、相手を見つけにくい、取引の信頼性が低いなどのリスクが存在します。これらの問題はプラットフォームを仲介することで解決します。
プラットフォームを提供する企業は手数料を取ることで、ユーザーに円滑な取引を提供しているのです。プラットフォーム事業者は借りたモノを壊してしまったなど、万が一に備える保険に加入することもできます。これにより、利用者間のトラブルを緩和する効果が生まれ、より安心に取引を行うことができるのです。
まとめると、プラットフォームを介することでユーザーは低リスクで、円滑な取引が可能となります。
https://www.nttcom.co.jp/comware_plus/trend/201607_3_2.html
具体的なサービス例
https://www.sharing-economy-pro.com/?p=1747
シェアリングエコノミーの具体的なサービスを見ていきましょう。
シェアリングエコノミーには大きく分けて5つの領域があります。
1.空間のシェア
2.モノのシェア
3.移動のシェア
4.スキルのシェア
5.お金のシェア
空間のシェア
まずは空間のシェアについて説明します。
空間のシェアとは、会議室や駐車場などの空きスペースを提供するものです。
空間シェアの代表例と言えば民泊でしょう。Airbnb、SPACEMARKETなどのプラットフォームを利用して成功を収めたビジネス例を紹介します。
愛知県の自然に囲まれた小さな集落に「THE NINGA MANSION」と名付けられた古民家が、民泊、スペースシェアビジネスを展開しています。
この古民家では、外国人旅行客が日本に訪れた際、日本文化を体験できるスペースを作り上げました。囲炉裏や土間など和を押しだすようにリフォームを行ったのです。
結果、「THE NINGA MANSION」は中国、オーストラリア、アメリカなど様々な国から観光客が訪れる名スポットになりました。
「THE NINGA MANSION」は日本人からのスペースシェアも人気です。日本人が古民家のシェアを求めるのは不思議ですね。どのように使うのかと言えば、コスプレイヤーたちの撮影会場に使われるとのこと。和風のコスプレの撮影にはピッタリで、撮影後は宴会も行われているそうです。
このように空間のシェアは地方創生に役立つ可能性を秘めています。日本では、東京一極集中問題が叫ばれています。そんな中、個人が住居を貸し出すことでホテルや旅館の無い地方にも観光客を誘致することもできるのです。
民泊以外にも空間のシェアは進んでいます。例えば「コワーキングスペース」というものが話題になっています。これは家庭でも会社でもない第三の居場所を提案する空間サービスです。
フリーランス、出張族、ノマド族は打ち合わせや作業場所を求めています。コインスペース株式会社はこれらのビジネスパーソンに空きスペースを提供する事業を興しました。
後述しますが、シェアリングエコノミーはフリーランスの数を年々増加させています。そのため都市部では、このような空きスペースの需要が更に高まっていくものと予想されます。
https://coinspace.jp/news/534/
モノのシェア
次はモノのシェアです。
モノのシェアは日本人には最も身近かもしれません。ヤフオクやメルカリが代表的なサービスの例となります。これらはオンライン上で行えるフリーマーケットです。店舗を持たずとも個人が気軽に商品を出品することができるようになりました。
ファッション業界でもモノのシェアは進んでいます。
2015年「airCloset」という月額制のファッションレンタルサービスが開始されました。このサービスの画期的なところは、「パーソナライゼーション」という「個人に向けてのカスタマイズ」です。プロのスタイリストが顧客の好みに合わせた洋服を選び、その服をレンタルすることができるのです。
普段着のシェアは画期的なもので、会員規模は14万人を突破しています。
私は、このようにパーソナライズされた体験のニーズは今後更に高まっていくと予想しています。
人間の認知能力には限界があることを行動経済学では限定合理性と呼びます。コロンビア大学で24種類のジャムと6種類のジャムを販売する実験が行われました。この実験では6種類のジャムのほうが売れ行きが良いという結果が出ました。つまり、選択肢が多いことは必ずしもプラスには働かないのです。
https://ideasity.biz/law-of-jam-marketing
現代の情報化社会では、モノや情報が溢れかえっています。そのため、「airCloset」のように、「膨大な選択肢の中から顧客に代わって適切な選択を行う」という行為が価値を生むようになっているのです。
これはファッション業界だけでなく、他のどんな業界でも応用できるでしょう。
移動のシェア
移動のシェアはライドシェアサービスと呼ばれ、個人間で乗車を提供するサービスを表します。車を持っている人がスマホを通じて車に乗りたい人を探し、料金を取って乗車サービスを提供します。
ライドシェアサービスを運営している企業には、Uber、Lyftなどがあります。
ライドシェアサービスにより一日の大半は駐車場にあるような車を有効利用できるようになりました。
ウーバーの試験用自動運転車=2016年9月13日、アメリカ・ピッツバーグ(写真=AFP/時事通信フォト)
ライドシェアサービスと従来のタクシーとの違いは料金設定です。タクシーはいつ乗っても同じ値段であるのに対し、ライドシェアサービスは需要に応じて乗車料金が変化します。
例えば緊急の用事がある顧客は、通常より高いお金を出せば優先的に車が手に入ります。運営企業が混雑時に料金を上げれば、車を提供するドライバーの数も増えるのです。
このように、プラットフォーム運営企業は、常に料金を調整することで、タクシーよりも効率的な配車を実現しています。
ライドシェアサービスが産業に及ぼす影響として「新車需要が減るのではないか?」という懸念があげられています。確かに、個人の車の所有率が下がると考えられます。しかし、新車需要が減るとまでは言い切れません。
なぜなら、ライドシェアサービスは新たな新車需要を生み出すこともあるからです。アメリカでは、ライドシェアサービスで稼ぐために新車を購入する人や、そうした人向けのローン・プログラムが用意されているそうです。
また、車の寿命は走行距離によって決まるので、新車需要が下がることは無いという見方もあります。
まとめると、ライドシェアサービスは私たちのより便利な移動手段となり、新たな雇用を生み出しているのです。
移動のシェアは車だけでなく、自転車の貸し借りサービスも存在します。コンビニなどに専用のサイクルポートが設置されており、使用後は別のサイクルポートに返却することも可能です。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/topics/20190315-02.html
スキルのシェア
スキルのシェアはこれまでの3つより更に大切かもしれません。なぜなら、私たちの働き方に直接関わってくる内容だからです。
個人の時間やスキルをシェアすることをクラウドソーシングと呼びます。企業や個人は、家事、ウェブ開発、イラスト、動画、音楽制作等をプラットフォームを介して依頼することができるようになりました。
クラウドソーシングのプラットフォームは、日本最大規模の「ランサーズ」やスキルのフリーマーケット「ココナラ」などがあります。
クラウドソーシングにより「組織」ではなく「個人」の時代が近づいてきています。会社に所属しない「フリーランス」の数は米国と日本で年々増加しているのです。
クラウドソーシングは労働人口の減少、終身雇用の崩壊、IoT、AI、ビッグデータなどで急激に変化する働き方の中で生まれました。今後はテクノロジーの発展と共に組織から個人への流れが更に加速すると予測されます。
従来の企業形態は垂直統合型と呼ばれるものでした。これが少しずつクラウドソーシングをメインにした水平協働型に変化していきます。
では、なぜ水平協働型になるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
2020年から日本では本格的に次世代通信規格5Gの導入が始まります。5Gの特徴は高速、大容量通信です。つまり、5Gによりあらゆるものをリアルタイムで繋ぐIoTが爆発的に普及することが予想されます。
IoTで私たちは人的リソースをより効率的に活用できるようになるでしょう。どういうことかというと、その瞬間手が空いている人材を見つけ出すことが容易になります。例えば、ある仕事が発生すれば、垂直統合型では社内で最適と思われる人材に仕事が割り振られていました。他方で水平協働型では、社外を含めて最適な人材に仕事が割り振られるようになるのです。
この割り振り作業はAIの発達で更に早く、自動化されていくと考えられています。
するとどうなるかと言えば、もはや企業に所属する意味が無くなるのです。2019年、富士通が45歳以上のリストラを発表し、経団連の会長やトヨタの社長が「終身雇用の維持は難しい」と発言したように、どれだけ一流の企業でも、もはや終身雇用は確約されていません。真面目に働いていれば年収が年々上がっていくという時代は終わったのです。
このため、有能な人材ほど企業を離れていくという現状が起きています。なぜなら、クラウドソーシングならば、仕事をこなせばこなすほど信頼度が上がり、更に高給な仕事を割り振ってもらえるようになるからです。
このように、スキルのシェアは私たちの働き方そのものを変えうるのです。
お金のシェア
最後はお金のシェアです。
お金のシェアの代表例はクラウドファンディングです。「こんなモノやサービスを作りたい」「社会問題を解決したい」というプロジェクトをプレゼンテーションし、共感した人々からお金を集めることをクラウドファンディングと呼びます。
クラウドファンディングによって従来の貨幣経済から信用経済への転換が進んでいます。では信用経済とは何なのでしょうか?
お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣氏は自身を「日本一クラウドファンディングが上手い」と語っていました。彼は実際にクラウドファンディングで4千万円を2度集めた実績があります。
https://camp-fire.jp/channels/nishino
彼によれば「クラウドファンディングとは信用の換金装置」とのことです。どういうことかというと、クラウドファンディングの成功を決めるのは、知名度やプロジェクトの中身ではない。それまでに開催者の信用をどれだけ積み重ねてきたかが大切とのこと。つまり、いくらプロジェクトが素晴らしくとも、どこの誰か分からない人にはお金を支援しにくいというわけですね。
この点で我らがバーチャルYouTuberは、非常にクラウドファンディングと相性が良いと言えます。なぜなら、VTuberは信用を集めやすい特徴を持っているからです。
女性VTuberは美しい容姿と愛嬌のある声により、アイドル性が付与されます。これによりコアな男性ファンを得ることができるのです。
かつてはテレビのゴールデンタイムでレギュラー番組を持っており、圧倒的な知名度とファンを持つ西野亮廣氏。彼でさえ、クラウドファンディングで4千万円を集めるのには2ヶ月を要しました。
対して、VTuberの花譜さんはクラウドファンディングで4千万円を3週間で集めることに成功しています。彼女は知名度は西野氏に遠く及びませんが、ファンからの信用は途轍もなく大きいことがうかがえます。
貨幣経済では、やりたいことを実現させるためにはお金が必要でした。しかし、信用経済では、もはやお金を持たずとも夢を実現させることが可能なのです。信用積み重ねていれば、必要に応じてクラウドファンディングを開催し信用を換金することで、自分の夢のために必要なお金はその都度手に入ります。
信用経済によって社会はどう変革するのでしょうか?
これからは、お金が欲しい人も、夢を実現させたい人も総じて信用を積み重ねることが第一の目標となります。そして、信用は嘘をついたり裏切りを行うことでたやすく崩壊します。そのため、社会全体が公正で健全な方向へ進むのではないかと私は考えています。
これを証明するようなできごとが既にYouTube上で巻き起こっています。誰とは言いませんが、悪質な情報商材やアフィリエイトで稼いでいたブロガーたちがこぞってYouTubeに参入し、金儲けのノウハウを公開しているのです。詐欺まがいな商法でお金をだまし取るよりも、有益な情報を発信してファンを集めたほうが結果的に儲けが出ることに気づいたわけですね。
彼らの動機はどうあれ、信用経済によって社会はクリーンな方向へ向かっていると言えるのではないでしょうか。
シェアリングエコノミーが抱える問題点
シェアリングエコノミーは問題点も抱えています。
新しい経済構造のため、従来の法や規制が上手く適用できないのです。労働環境、課税、保証制度、安全性など細かいところでは様々な問題が点在しています。
とはいえ、これらは国やプラットフォームを提供する企業側の問題であり、私たち個人が直接対策しなければならないというものではありません。シェアリングエコノミーの発展に伴い、問題解決のための法や規制は徐々に整備されていくでしょう。
より私たちに関わりのある問題は最低賃金問題でしょう。
Uberでは「時給5ドルしか稼げなかった」という例も報告されているそうです。このように、シェアリングエコノミーは最低賃金すら守られていないではないかという批判が上がっています。
こう見ると、一見シェアリングエコノミーが悪のように感じるかもしれません。しかし、経済学で考えると悪影響を与えているのは最低賃金制度のほうです。
最低賃金が存在すると、「生産性がそれ以下の労働者」は雇われなくなるからです。分かりやすくいうと、時給850円以上を生み出せない人には仕事が無いわけです。時給700円分の仕事ができる人がいても、その人には仕事が与えられません。
これに対して、シェアリングエコノミーならば、どれだけ生産性が低くても仕事を得ることができます。そして自分の仕事の正当な報酬を得ることができるのです。
まとめると、シェアリングエコノミーは全ての人に働く機会を提供していると考えることができるでしょう。
今後どうなる?
シェアリングエコノミーはテクノロジーの発展と密接に結びついています。AI、IoT、ブロックチェーン、5Gなどの発展に比例してシェアリングエコノミーも普及していくでしょう。
結論として、シェアリングエコノミーにより「個人」の時代が到来すると私は考えます。「会社」という形態は消え、共有のための新たなコミュニティが無数に誕生すると思われます。
私たちの働き方はこれまでとは一新されますが、これは決してマイナス方向への転換ではありません。シェアリングによって、人類は物質的だけでなく精神的にも豊かになる方向へ進んでいます。リソースの有効活用は、地方を活性化し、環境問題対策にも繋がります。シェアリングエコノミーは社会全体を大きくプラス方向へ変革しているのです。
このような時代において、私たちに個人はどうすればいいのでしょうか?それは、「シェアリングエコノミー?共有経済?なんだかよく分からない」と拒否せず、新しい経済システムを受け入れ、利用することです。
私たちはシェアリングサービスを利用することで日々の暮らしを豊かにすることができます。仕事においては、クラウドソーシングを利用すれば、自分の小さな特技さえお金になることに気づくでしょう。シェアリングエコノミーを上手く活用できれば、私たちはより豊かに幸せに人生を生きることができるのです。
シェアリングエコノミーについては、私のYouTubeチャンネルにて動画で公開もしています。
よろしければ合わせてご確認ください。
信用経済についての更に詳しい解説は以下のnoteで行っています。
2019年現在、まだまだ日本ではシェアリングエコノミーの認知度は低いと言えるでしょう。しかし私は、これからの未来では必ずシェアリングエコノミーの需要が高まってくると信じて筆をとりました。この記事で人々に新時代のよりよりライフスタイルを提案できれば幸いです。
2019/7/6 バーチャルエコノミスト千莉
参考文献:
図解入門ビジネス 最新 シェアリングエコノミーがよ~くわかる本 上妻 英夫
UXの時代――IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか 松島聡
はじめようシェアリングビジネス (日経ムック) 一般社団法人シェアリングエコノミー協会
シェアリング・エコノミー ―Uber、Airbnbが変えた世界 宮崎 康二
シェアリングエコノミーまるわかり 野口 功一