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1週間日記 走馬灯でNetflixを流す

2024/07/27 (土) 「片付けたのか散らかしたのか」
はれ
昨日寝落ちしたようで目が覚めたら朝の7時だった。そもそも寝た気がしていないので気づいたら朝、みたいな感覚が強い。朝から必要最低限の家事を済ませ、部屋を片付けながら漫画を読んで結局漫画を読む方がメインになり、部屋は荒れたままになった。

2024/07/28 (日) 「想像の外も想像の範囲内」
はれ
恐竜展に行った。首だけとはいえ動きがあると若干の恐怖を覚えた。この世に生を受けてまだ数年の人間たちは怯え泣いていた。微笑ましいなり。ナントカという恐竜の足部の骨は筒に入った長方形のクッキーみたいだった。薪の束みたいだった、の方が伝わるだろうか。5本の束だった。衝撃吸収の機構はどうなっていたのだろうか。それから大腿骨の頚部は人間のようにくびれてはいなかった。ただこれは現存する四足歩行の動物たちもそうなのかもしれない。骨盤を立てるために頚部のくびれが必要だったのだろうか。自由度が高いという利点をとって折れやすいというデメリットに目を瞑ったのだろうか。それから馬鹿みたいにでかい恐竜を想像できるのだとしたら、頭が複数あったり脚が3本だったりした種族はいないのだろうか。強膜輪という眼窩から眼球が落ちないように抑えるための骨が鳥類や魚類にはあるらしいし、いまの私たちの考えでは及ばない方法でそういう種族も存在していたかもしれないよな、などとどうでも良いことばかり思いを巡らせた。それから時々骨が触れるようになっていたがこれが背側面なのか腹側面なのか遠位端なのか近位端なのかは特に示されておらず全身骨格模型でその骨に該当するものを見て類推するしかなかったのはむず痒かった。

2024/07/29 (月) 「走馬灯でNetflixを流す」
はれ
同僚に夏休みは取るの?と聞かれた。夏休みとは名ばかりで、まぁとりたかったら全て有給を使うことになる。有給は余りに余っているから使えるのだが、いかんせん休む際の引き継ぎが恐ろしくめんどうである。あとお金ないし暑い。ただあまりにも休みの日に家にいてばかりなので、私の人生これで良いのだろうか、と思う。もしと走馬灯があるとしたら、だいぶ内容が薄い。下手したら走馬灯の映像がNetflixの画面の可能性がある。尺が足りなくて他の人が作品として世に送り出した映画を見る羽目になるやもしれない。まぁ全然Netflixも観てなくてみてるのはTwitter。

2024/07/30 (火) 「どんぐりTシャツ」
はれのち雨
正午を過ぎると空気が温まるのか午前中とは比にならないほど暑い。蒸し風呂。地上にいるのに溺れている気分になる。帰りの電車でモンベルのどんぐりTシャツを着ている人を見かけた。16種類くらい描いてあったのにマテバシイしか思い出せない。

2024/07/31 (水) 「夏」
はれ、土砂降り
昨日に引き続き正午から殺人急に暑かった。16時過ぎから土砂降り中の土砂降りなのに太陽は出ていて、これぞ夏だと思った。
バレーボール日本代表vsアルゼンチン、1セット目が素晴らしくて爽快だった。2セット目もとれたが相手の自滅みたいなところもあり、3セット目は怒りの巻き返し、4セット目は取れてよかった。

2024/08/01 (木) 「秋始め」
晴れ
昨日の土砂降りが効いているのか、午前中空気が涼しくて嬉しい。8月始まりと共に秋が近づいてきた気がする。のに猛暑に括られてて不服である、風情がないなぁ。

2024/08/02 (金) 「散財」
はれ
停めていた自転車を倒してしまい、起こす時に前輪とボディの間に足を挟んでしまい、身動きが取れず戻ろうにもさらにしめてしまい痛かった。一度地面に置けばいいのにいざという時どう動いていいかわからなくなってしまう。おかげであざになった。
色々と欲しいものがありすぎてこれはいよいよどこかでバイトでも始めようか、という気持ちになっている。金がない。なぜこんなにも金がないのだろう。オタクだからだし、薄給だからである。さっさと寝て未明のバレーに備えよう。

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